2024年の8月も中盤に差し掛かりました。診断士1次試験に全力投入するためコンクリート・ジャングルに引き籠りで過ごした51歳おじさんにとって、夏らしい思い出は一つもありません(泣)。思い出すのは、4年前のこの時期にN高どぅしぐゎたー5人と実行した男旅です。難儀でもあったけど楽しかったなぁ。その旅の途中で「借金コンクリート固め🦂」という名言を吐いたプロレスマニアのどぅしぐゎ亀さんは無事に借金完済できたかなぁ。N市行政からの立ち退き金をうまく使っ・・・おっと、やめとこう。この年になると健康であれば何より。とにもかくにも夏はどんどん過ぎていきますね。
下写真は今回紹介する写真の中でマイベストの1枚です。夏感が伝わってきませんか。勝手にモデルにさせていただいた通りがかりのご家族に感謝いたします。潮干狩りを楽しんだのかな。
先日3度目の海中道路ドライブに行ってきました。何度通っても同じ構図で撮影してしまう無粋なカメラマンをお許しください。でも何度通っても美すぃー!
カタブイ(方言でスコール)もちらほら。
独特な形の雲があったので〝雲マニア〟である8郎は思わずパチリ。
せっかく海中道路まで来たからにはと、浜比嘉島まで足を延ばしました。昨年OPENし、ひそかに人気沸騰中のラーメン店『美ら門扇(ちゅらもんせん)』さんでランチを取るためです。京都から脱サラ移住したご夫婦で営んでいるようです。島の古民家を改装した趣のあるお店でした。古民家といっても〝台風銀座🌀〟の沖縄のしかも離島なので、土台はもちろんコンクリート造りです。
【豆知識】ちなみにコンクリートは、セメント+水+砂+砂利で出来ています。コンクリートから砂利を除けばモルタルになります。砂利があるからこそコンクリートは硬く、建物に使われるのです。砂利さまさまなのです。宅建士で学びながら全く使っていない知識を自慢げに披露するおじさんをお許しください。
夏休みだけに混んでいるだろうと覚悟していたのですが、奇跡的に空いていました。8郎が頼んだのは、泡盛かすを原料にした「冷やし泡粕(あわかす)担々麺」(1100円)とジューシー(小、200円)。地元産モズクもトッピングされた担々麺は冷たくてお上品でおいしゅうございました。ジューシーにうるさい8郎ですが、ジューシーも合格点ですね。ウチナンチュも伝統にとらわれ過ぎずにどんどん進化させないと優秀なヤマトゥにジューシーすら持ってかれるな、そう感じた生粋のウチナンチュです。
ご夫婦も仲睦まじい感じでした。8郎に負けじと強面の中にこってこての人情味を醸し出す大将(どんなやねん)。厨房にいた奥さんはウチナンチュにはない(失礼)お上品な爽やかさがありました。まさに灼熱の沖縄離島で涼し気に鳴る京都の風鈴、的な笑顔でした(俗にいう京女の腹●さなど一切感じません。そもそも奥さんが京女かどうかも知りません。笑)。またのれんをくぐる機会があれば、今度は普通のラーメンも頼んでみたいと思います。超おススメの店です。海中道路をドライブする際はぜひ足を延ばしてみてください。
近くの浜比嘉漁港に立ち寄りました。5年半前に愛息10郎との男旅で先代の愛車エクストレイルT-31で車中泊した思い出の港です。懐かしいぁ。でもコンクリートの反射熱🔥があまりに強烈なので秒で退散。
※その車中泊の記事は今でも検索履歴上位に上がってきます。これから父子旅をしたいという方のためにご参考までに再掲しておきますね。幼き10郎がかわいかったなぁ(親馬鹿御免)。
はい、また雲マニア参上です。
浜比嘉大橋からの絶景です。
ここで恒例、なつうた紹介です。いつもなら邦楽POPですが今回は珍しく洋楽レゲエとなります。
レゲエの神様ボブ・マーリーの『コンクリート・ジャングル』です。発表年は何と8郎が生まれた1973年! レゲエでありながらテーマは、現代社会で生きるもどかしさ、的な感じです。ということで爽快な夏感ではありません、うだるような夏感を堪能してください。
♪ コンクリート・ジャングル
できること全部やるしかない
立ち上がらないといけないんだ
生まれた年のレゲエから、おじさんは立ち上がるエネルギーをいただきました(はず)。昨年劇場公開された映画『ボブ・マーリー ONE LOVE』も観てみたいですね。もちろんアマプラ宅シネマで。
ということで、3度目の海中道路ドライブがてらの風光明媚ショットは以上となります。美しい青空に4年前と5年半前の男旅を思い出すことができました。
ホント、夏よ過ぎないでくれ。
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さて本題です。
診断士1次試験が終わりましたので(暫定不合格)、1カ月間我慢していた映画鑑賞を楽しみました。もちろん宅シネマです。1本ご紹介いたします。
韓国映画『コンクリート・ユートピア』(2023年)です。地球規模災害により荒廃した世の中で唯一崩壊を免れた高層マンションを舞台に、サバイバルな状況で生き抜く人間たちの本質を描いています。主演は世界のイ・ビョンホン様。面白かったです。
さすがの韓国映画。想定内のストーリーでは終わらせませんね。極限に追い込まれた人間の利己主義をテーマに、起伏ある展開が続き、最後まで目が離せません(ちょっと長いけど)。「みんな●●だった」。主人公が最後につぶやく言葉がすべてを物語っています。鑑賞後、愛息10郎に点数を聞いてみると「面白かった!78点」とのこと。シニカル映画評論家の遺伝子を引き継いだようです(爆)。父こと水野8郎も同じ採点とさせていただきます。ぜひご鑑賞ください。夏の暑い日にさらに熱くなります。
コンクリートジャングルの中で過ごす2024年8月、プロレスマニアのどぅしぐわぁの言葉を借りれば、この夏の8郎はまさに「勉強コンクリート固め🦂」です。強固なコンクリートを内から突き破り勝利の勝ちどきをあげるために、今から2次試験の勉強を始めますので、今日はこれにて。