セミの鳴き声

このところ体調が悪くブログは休みましたが、
昨夜もセミがベランダでしきりに鳴いていて寝つけられませんでした。
朝見てみると壁にしっかりとはりついていました。
これでは五月蝿いはず、何のセミなのか、
声慣らしから徐々に鳴き声を変え、
だんだん大きくなり何匹かの合唱でした。
聞いているうちに鳴き方が変わるのがわかり、
ひとしきり鳴いたら最後はチチチ～といって飛んで行ったようです。
一匹だけは朝までいたのですが近寄ったら飛び去ってしまいました。

たぶんミンミンセミだと思いますが、
ひとしきりなき終わると次の木に移る習性があるとか、
とにかくすぐ前が公園で、桜や銀杏の木他が茂っています。
朝、昼、夕方からとセミの種類が変わるのでしょうか?
とにかくにぎやかで盛大に鳴き競っています。
成虫になってからは短い命、精一杯鳴き過ごし、
いろいろな鳴き声を楽しませて!
時には五月蝿いと聞こえるときもありますが・・・

卵からの成虫になるまでは長い年月をかけて過ごすので、
セミの一生は本当は長いのですね。

夜階段の溝にいたセミです。

朝桜の木に止まっていたセミ