千代田稲荷神社

今まで何回か蛇滝コースで千代田稲荷神社は道すがら写真を撮ったりしていたが、
今回「タマケン」でのイワタバコを訪ねるというテーマで、
千代田稲荷神社見学も含まれており、
初めて高い階段を見上げながら登り神社を訪れました。
鳥居を見ただけで見過ごしてきた神社の歴史は深く、
機会があったらもっとゆっくりと訪ねてみようと思う。

千代田稲荷神社
鳥居には「日之出弁天　千代田稲荷神社大明神」と記されています。
千代田稲荷代明神は、太田道灌が千代田城（江戸城）築城に際して、
守護神として場内に祭ったもので、
その後、徳川家康が、千代田城の紅葉山に祭った。
幕末の動乱期に大奥に仕えていた、
奥女中の滝山が稲荷を託され、子孫の邸宅に祀り、
その後、千代田城の紅葉山と同じ名称の、
裏高尾の紅葉山に移されたと言い伝えられている。
神社の建物は2013年2月に焼失した。　（タマケン資料より）引用

焼失した原因は放火の疑いで容疑者は同年4月10日に逮捕されたが、
賽銭箱が空だったことに腹を立てて放火したと供述したという。

神社の様子
寂れていますが、関係者が再建を目指しているようとのことです。