お!
よう来たなぁ、我。
朝からこのフレーズを使ってみたくてうずうずしていた私。
これって関西弁よね?
私の若かりし頃、会社の女子寮で生活していたのでいろんな地方の子がいっぱいいました。
岡山、広島、沖縄・・。
岡山の友達は相づちを打つ時「じゃぁ、じゃぁ。」っていう風に言うんですよ。
これは結構可愛い。
広島は「ほう」「じゃけん。」ってな感じ。
沖縄はと言いますと、片言の日本語っていうのか発音もちょっと違うし、たまに沖縄の人にしかわからないような言葉を使ったりしてましたね。
まぁ、そういう時は相手が怒ってる時みたいで、何やら汚い言葉で私のことを罵ってるみたいでしたね。
ん?
もちろん、私が黙っておくはずがない。
「文句があるんなら私の分かる日本語ではっきり言わんね?」
(九州弁丸出し・・。)
などと言いますと、相手はビビりまくり
「ナンデ、ハマコチャン、ワタシタチノイッテルイミ、ワカル? ウ~、オソロシイネ。」
と半泣き状態となるわけです。
言ってる意味は全くわかっちゃいないけど、まぁ文句言ってるんだろうなっていうのは顔みたらわかるもんね。
仕事中はよく「オ~、ハマコチャン、ガッコウノセンセイヨリモ オソロシイネ!」なんてのもよく言われたなぁ。
「仕事っていうのはねぇ、まじめに働かんといけんのよ。
分かる?
給料もらっとるんやろ?」
おぉ~?
えぇ~?
あ、後ろのふたことは言っておりませんのでご安心を。
私の心の叫び、心の中での一種の脅しとでも言いましょうか。
まぁ、たぶん言わなくても相手にはそういう風に聞こえたとは思いますが・・。
そうそう、私その女子寮で生まれて初めて幽霊と言うものに遭遇したんですよ。
しかも幽霊に殺されかけたという・・。
夜、寝てたら思いっきり首を締め付けられて。上からぐいぐいと・・。
髪のべたべたした真っ黒い女の人でした。
私の枕元に座って、上から首を締め付けてるんですよ。
すっごく怖かった。
で、その後私が大声で叫んだらパッと消えたんですけどね。
時刻はちょうど二時。
何やら魔よけには刃物がいいらしい、と聞いてそれから毎晩包丁を布団の下に敷いて寝てたけど、それも怖い話よね。
今でも嫌な予感がするときは、はさみを布団の下に敷いて寝るんだけど結構効果はあるみたいです。
お試しアレ。
んじゃ、良い夢見なよ。
Good night!