朝からずっと雨。
んで、朝早くからまた幽霊出現。
雨ですからねぇ。
子供達がみな出掛けた後、一人になってから洗顔を始めたけど、怖くて目つぶることができませんでした。
明日は早くに洗っておこう。
三女がさ、
「今、顔洗うとき後ろを誰かが通った~。黒い人が~。」なんてこと言うから・・・。
最近は学校でも見るようです。
会社でもね。
結局どこにでもいるということなのでしょうが、どちらかというと見えないほうがいいね。
あれは心臓に悪い。
いきなりやもん。
ああ・・。
この憂鬱な身分。
一昨日、家の前で交通事故がありました。
急ブレーキをかける音がして
車同士の事故だろうなと思って野次馬気分で台所の窓を開けて覗いてみたら
人が倒れていました。
轢いた人、
携帯でどこかに連絡してたみたいだけど、私から見たその人はこれといった感情もないような
道路の真ん中で
倒れて全く動かないその人を見るでもなく
気遣う風でもなく・・。
薄暗い道路に赤い血が細く長く流れてゆき
しばらくたって
救急車とたくさんのパトカーがやってきました。
冷たい道の真ん中で
ぴくりとも出来なかった人。
加害者のその人は
最後まで被害者のそばに寄り添うことはありませんでした。
窓から見ていた私も。
それから
怖くなって窓を閉めたけど
思うことがたくさんありすぎて吐きそうになりました。
加害者のあの人はあれでいいのか
ただ見ていた私はどうなのか
そして
交通ルールを守らなかった被害者は?
きちんと横断歩道を渡ればよかった
こんなところ 渡るんじゃなかった
そんな後悔の念がずっと私に
いや、これは私が勝手に想像して作った被害者の思い。
それがずっとぐるぐると一日中
考えないようにと思っても
勝手にぐるぐると想像してしまって
さっきまでそこにいたその人が一瞬でいなくなってしまう
その哀しさ。
今日もまた
何事もなかったかのようにその場所を車が通りすぎて行くのです。
ああ。