私はミシンの掃除。
昨日からミシンの調子が悪くほぼ動きません。
昨日はほぼ手で回して縫ったわ。
すごい根性やろ?
何故か途中から気よく動き出してくれた私のミシン。
ミシンの有り難さがすごくよくわかった。
ありがとう、ミシン。
えっと、何故ミシンは動き出したのか。
それは根性です。
諦めたら駄目ね。
辛抱強くスタートボタンを押し続けての勝利です。
まだ捨てられたくないやろ?、そうミシンに問い続けての勝利です。
捨てられたくなかったみたい。
んで、今日。
もう着たくないと三女が言っていたミニーちゃんのTシャツ。
それをクッションにしようと張りきってミシンを出してきたけど、動こうとしませんでした。
コンピューターの液晶画面が波打っている状態。
でも諦めない。
動いてもらわなければ。
買い換えたくはない。
ねぇ、ミシン。
頑張れば動くやろ?
そうやろう?
次女は「ねぇねぇ、買ってあげるから」と私に言う。
昨日は長女が「来月の誕生日にプレゼントするよ。」と、言ってくれてた。
みんな優しい。
でも私はこれを捨てたくはないの。
30年たったみたいだけど寿命だなんて思いたくはない。
まぁ、もらいもんのミシンなんだけどさぁ。
念じれば動くでしょう。
何とか。
そう。
じわじわとまたスタートボタンを押したり押したり、休ませたりしてたらまた気分よく動き出してくれました。
私の貰い物のミシン。
がんばり屋さん。
「根性やねぇ。」
次女が呆れたように呟きました。
無事、ミニーちゃんのクッション出来上がりました。
捨てられそうな運命であったこの2つ。
物は大切にね。
ふふっ。