看護師の幽霊が
私の頭に注射する。
私はどこが悪いのか。
「これはなんの注射ですか?」と、聞いてみたが
何も答えず…。
そのあと
誰かが私の上に乗って来て
その人を触ってみたら
お尻の肉がほとんどなくて
ああ、これは人ではないな、と確信する。
顔は見えない。
あんまり苦しいので
「看護師さん、看護師さーん。」と近くにいたその看護師さんを
呼ぼうとするも全く声は出ず。
へなちょこな ふにゃふにゃの
声にならない声しか出ない。
ああ
これはほぼ金縛りの状態か、と悟る。
その後
看護師さんは来てくれたものの
ただ見てるだけ。
年配の女性。
無表情。
そう言えば
これがおこる前は異常に寒かったなぁ、とか
ここは幽霊出るけど成仏してくれるようにお線香焚いたら
その人の為にもいいことやろ
なんてことを考えてたのを思い出す。
でも
霊媒師でもあるまいし
そんな気持ちがあってもねぇ。
どうなんやろ。
知ってるお題目を唱えて見たけれど
これは本当に幽霊に効果があるのか。
人が作り上げたものなんではないのか。
それとも
神からのご指導あってのものなのか。
どうぞ成仏してくださいじゃ駄目なのか。
そんなことを思いながら
布団の下に置いたハサミがあることを確認し
少しだけハサミの位置をずらして
お題目を唱えながら寝ました。
別に私は学会員ではありません。
良い教えがあればそれを学びたいけど
ないのよねぇ。
私がこれだと思うものが。
結局、
いろんな本読んで
良いと思うところだけを自分なりに納得して
今はそんな感じ。
美輪明宏だって
結局は最後、自分の自慢話で毎回終わるしさぁ。
人のことを上品とか下品とかいろいろ言ってもさぁ
そんなことをいう人を
上品で美しいとは思えない。
本も結構買ったけど
まぁ、全部BOOK・OFFなんですけど。
ふふっ。
美輪明宏の悪口。
何が正しいかとか
難しいね。
戦争もいつまで続くのか。
幽霊も
いつまでここに出続けるのか。
そう思いながら
またお線香を焚いてまいります。
では、また。