はなうた さんぽ道

歌うことが大好きなお気楽主婦のひとりごと

何タイム?

2008-04-14 21:01:27 | 今日この頃

朝、主人が言った。

「ちょっと風邪気味」

私は
「熱あるの?」「しんどいの?」「喉痛いの?」
                   
「頭痛い?」「咳出るの?」
                              と矢継ぎ早の質問。

主人は私の質問に全く答えない。

そんな主人に息子達は「いつになったら答えるねん?」とつぶやく。

私は息子達に

「お父さんはゆっくり答えはんねん。皇族さんタイムやの。」と言う。

そして続けた。

「何でもサッサと答えるお母さんは雅子様タイムやね」

 

沈黙

 

今度は私が息子達に言った。

「いつになったら答えるねん?


「ASITA」 BRAVO!!

2008-04-14 07:03:02 | 今日この頃

昨日は友達のもりみさんのダンス公演「ASITA」があった。

私、このようなダンスを見るのは初めて。

どんななんだろうと、ワクワクして会場に向かった。

会場は伊丹にあるアイホール
ほとんど埋まった客席。

ふと気がつくと一定のリズムを刻んでいる低い音が流れている。

そして会場中が真っ暗になり、この会場にひとりぼっちになったような錯覚に陥る。

しかし、先ほどから流れている低く、なんだか心がなごむような音で
まるで母の胎内にいるような 心地よい感じがする。

そんなことを感じているうち、ステージにもりみさんが現れる。
ゆっくりとしなやかに、そして力強く舞う。
    
<PROGRAM> 

 情景 I
   神々の<PARADISO>秘密
 情景 II
   昇華し、たゆとう魂、巡り、巡りて…
 情景 III
   過去からの旅人…それぞれの道…


体全体で表現し、指先の先の先まで表現を怠らない。

私は心を奪われ、心がふるえる。

 

ただ、すごい・・・とショックと感嘆のため息が漏れる。

<あしたの花>
  ひとつの花の喜びは

  豊かに膨らんだつぼみのトキ
  美しく咲きほこるトキ
  風に散っていくトキ

  それとも…
  枯れていくトキ

  私の中の一つの花が

  花のあした
       あしたの花

沈黙の中 上から降り注ぐ光、その下で舞う。

私には揺らめくきらめくさざめく水が見える。

テレビ画面で見た沖縄の「青の洞窟」を思い出す。
水中から天を臨むと光の筋が何本も降り注ぎ、
天からあしたへ導かれているよう。

私の感情は 静かに・・・激しく・・・美しい舞にとけあう。

 

もしかしたらあしたからの歌に変化が起こるかもしれない。

そんな可能性を感じて舞台で喝采を浴びる我が友に
私も惜しみない喝采を送った。