昨日インド汁は
「サークルの新歓やから友達のところに泊まる」
と言い残して大学に行った。
今朝10時過ぎ、そのインド汁から携帯がなった。
「もしも~~し・・・」
早く帰ってこいや~~と続けようと思ったら
全く知らない男の人の声・・・
「すみません、携帯拾ったんですが・・・」
「へっ!?」
なんとインド汁、携帯を落とした模様。
「どこでですか?」
「川です。和歌山の川。ここは紀ノ川市です。」
「え~~~~!!申し訳ありません」
私はひたすら謝りながら 和歌山まで携帯取りに行けん!!
と非常にいや~~~な汗をかいてしまった。
「息子と連絡とりまして・・・」といいたいところだけれど
大学の友達なんて知らないし、携帯がなかったら連絡もつかない。
「すみません。息子、近大の大学生なんです」おずおず私は切り出した。
「あっ!近大の学生さんなんですか?」
こういうふうに返されると、この人も近大生かと思うのが普通だよね。
ちょっと気が楽になった私は
「じゃぁ、大学に持って行って・・・」と気軽に言いかけると、
「では大学に届けておいたら良いですね。」とおっしゃる。
願ったりかなったり
「今日は無理ですが、明日でも持って行きます。」
・・・どうも近大生ではないみたい。
わざわざ持って行ってくださるみたい・・・
「お名前は・・・?」
「いえいえ、そんなの結構です。」とおっしゃる。
私はただ、誰が届けてくれるか聞きたかっただけ。
そうか!!お礼をしなくてはいけないのね。とそこで気がつく
「そんなことおっしゃらないで・・・」と食い下がるが、
「いえいえ、結構です」とおっしゃるので
ありがたくご厚意を受け入れた
たぶん明日ぐらい、この親切な方は大学に届けてくださることでしょう。
そして、たぶん今頃インド汁は
携帯、どこや~~!!
と川辺を歩いていることでしょう。
大学に携帯届けてくださること伝えたいけれど、
連絡とりようないから、仕方ないよね
せやけど、こんな事(携帯落とすってこと)って本当にあるねんね。
びっくりするわ~~