はなねこ山 Ⅱ

山歩き里歩きと 野の花山の花

スミレが大好き ♪ 蝶や虫も
 
   

葉痕と冬芽 ~ キハダ、ヤマグワ、コバノガマズミ

2021-01-31 | 花と実、自然

 

この季節の楽しみの 葉痕と冬芽は

主に、可愛らしいもの 面白いもの 愉しいもの を撮っていて

図鑑で見てから 探しに行くこともあります。

 

 

 ******************************************************

葉痕とは、落葉後の茎に残った 葉柄の痕跡のこと

維管束(水や光合成産物の通路)の痕が 人の顔のように見えることがあります。

 

冬芽には

芽鱗と呼ばれる被いで保護された 鱗芽と、被いのない裸芽があります。

*********************************************************

 

 

キハダの葉痕と冬芽は、酔っ払いのオジサン顔?

顔(葉痕)の真ん中に 大きくて茶色い鼻(冬芽) が ど~んとあります。

図鑑で知って、一度は見たいと思っていました。

 

 

 

 

葉柄内芽といって

冬芽は葉柄の基部に包まれていて、秋に葉が落ちると現れるのだそうです。

葉が出始めるころも 面白そうですね。

 

 

 

 

愉快つながりで

 

ターバンを巻いているような ヤマグワの冬芽

 

 

 

 

維管束痕は輪状に並び、芽鱗は 4~7枚だとか。

実が美味しそうになるころには 注目していましたが

ユニークな形の冬芽だったのですね。

 

 

 

 

たまにしか歩かない場所で見つけたものは、同定に悩みます。

ここにあったのは、コバノガマズミだと思うのですが。

 

 

左右の 側芽と葉痕を撮ってみたら

微妙に違う表情が 愉しいです。

 

葉と花も、確かめに行かなくてはなりませんね。

 

 

 

 

クズは 刈られてから時間が経ち、ほとんどがシワシワになっていましたが

張りのある きれいな顔を 探して撮りました。

 

 

クズの葉痕は いろんな顔に見えて、とても楽しいです。

 

にたくさん載せています。

 

**************************************************

 

 クズの葉痕

 オニグルミ、サワグルミの葉痕と冬芽

 カラスザンショウの葉痕と冬芽

 センダン、アワブキの葉痕と冬芽

 カワラハンノキ、サネカズラ、ネジキの葉痕と冬芽

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 富士山と モズと ムクロジ | トップ | 春のきざし »

コメントを投稿

花と実、自然」カテゴリの最新記事