この季節の楽しみの 葉痕と冬芽は
主に、可愛らしいもの 面白いもの 愉しいもの を撮っていて
図鑑で見てから 探しに行くこともあります。
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葉痕とは、落葉後の茎に残った 葉柄の痕跡のこと
維管束(水や光合成産物の通路)の痕が 人の顔のように見えることがあります。
冬芽には
芽鱗と呼ばれる被いで保護された 鱗芽と、被いのない裸芽があります。
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キハダの葉痕と冬芽は、酔っ払いのオジサン顔?
顔(葉痕)の真ん中に 大きくて茶色い鼻(冬芽) が ど~んとあります。
図鑑で知って、一度は見たいと思っていました。
葉柄内芽といって
冬芽は葉柄の基部に包まれていて、秋に葉が落ちると現れるのだそうです。
葉が出始めるころも 面白そうですね。
愉快つながりで
ターバンを巻いているような ヤマグワの冬芽
維管束痕は輪状に並び、芽鱗は 4~7枚だとか。
実が美味しそうになるころには 注目していましたが
ユニークな形の冬芽だったのですね。
たまにしか歩かない場所で見つけたものは、同定に悩みます。
ここにあったのは、コバノガマズミだと思うのですが。
左右の 側芽と葉痕を撮ってみたら
微妙に違う表情が 愉しいです。
葉と花も、確かめに行かなくてはなりませんね。
クズは 刈られてから時間が経ち、ほとんどがシワシワになっていましたが
張りのある きれいな顔を 探して撮りました。
クズの葉痕は いろんな顔に見えて、とても楽しいです。
↓ にたくさん載せています。
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