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新型 CIVIC e:HEV 綺麗に乗りたい(ドアハンドルプロテクター編)

新型 CIVIC e:HEV に乗り始めてもうすぐ二ヵ月、走行距離も 2,500km が目前となりました。
もうそろそろ、一ヵ月無料点検を受けにディーラーへ行かないといけません。。。

思えば、3月末の納車を待っている間は、いかに汚さず傷付けず、丁寧に乗るか、そのためのアイテムを研究し、amazon で注文して事前に準備する作業に余念がありませんでした。
あれはあれで、無限に夢が広がる、楽しい時期でした(笑)
今日は、そんなアイテムの1つである「ドアハンドルプロテクター」についてのお話です。



(目次)
・ドアハンドルプロテクター
・メリット、デメリット
・マグネット吸着タイプ
・使用感と注意点


ドアハンドルプロテクター

ドアハンドルプロテクターは、ドアハンドル内側の凹み個所に取り付けるアイテムです。
プロテクターという名が示す通り、取り付けた個所の塗装表面を保護する役目を果たします。
より具体的には、ドアハンドル内側の凹み個所の塗装表面に、指の爪による引っ掻き傷が付くのを防止します(=ドアハンドルプロテクターが身代わりとなって引っ掻き傷を受け止める)。

そんなものが必要なのかと、思う人もいるかもしれません。
車の汚れは気にしないという達観主義の人には、そもそも不要でしょう。
車に乗る際のドアハンドルの触り方、持ち方に注意すれば傷なんか付くことはない、
そう思う人もいるかもしれません。




確かに、ドアハンドルを引く際の持ち方に気を付けることで、爪の引っ掻き傷がつくのを防止することは可能です(↑の写真上のように、人差し指と親指で輪っかを作って掴む)。
ただ、普通はそういうことにはあまり気を使わず、ドアハンドルの上側から親指以外の4本指を差し込んで、ドアを引き、車に乗り込むと思います(↑の写真下)。
指をドアハンドルの上側から差し込む、そのときに、爪が当たって傷が付きます。
これはどんなに気を付けていても、100% の回避は難しいと思います(↓の写真)。



爪が当たって傷が付くといっても、ボディを擦ったりぶつけたりして付くような大きな傷ではなく、顔を近付けて見てようやく分かる程度の軽度の傷ではあります。
しかし、洗車傷よりは目立つ傷だと思いますし、傷は傷であることに変わりありません。

ということで、我々のような「車に綺麗に乗りたいマン」にとって、
ドアハンドルプロテクターは必須のアイテムです。


メリット、デメリット

わたしが最初の車(3代目フィットガソリンモデル)に乗っていたときは、ドアハンドルプロテクターは使用しませんでした(そういうものがあること自体を知らなかった)。

しかしある日、洗車後の拭き上げをしていて、運転席のドアハンドルの凹み個所(ドアカップ)に、幾筋もの引っ掻き傷が付いていることに気付きました。
あ、これは爪が当たって出来た傷だなと、見てすぐに分かりました。

それを教訓として、4代目フィット e:HEV に乗り換えた際は、透明フィルムを貼り付けるタイプのドアハンドルプロテクションフィルムを、最初からオプションでつけてもらいました。
それ以降は、ドアカップに爪の引っ掻き傷が付く心配からは解放されたわけですが、

但し、必ずしも良いことばかりでは無いように思います。
虚心坦懐に、いろんなことを総合的に考えると、ドアハンドルプロテクターを取り付けることのメリット/デメリットとしては、以下のようにまとめることができるでしょうか。

<メリット>
メリットについては、極めて明解、はっきりしています。
ドアカップ塗装面に爪で引っ掻き傷が付くのを防げること(そもそもの目的)。
もう1つ、サイズおよびデザインを上手くチョイスすれば、外観のドレスアップにもなります。

<デメリット>
一方、デメリットとしては、
①元々付いていない異物を取り付けることで、そもそもの見た目が変わる
②サイズおよびデザインを上手くチョイスしないと、見た目が恰好悪くなる
③取り付けた境界部分に汚れが集まり、黒スジなどが形成され、見た目が汚くなる(←実体験)

以上は見た目がどうこうという話なので、どうでもいいっちゃあどうでもいいことですが、
もう1つ、塗装面に影響を及ぼす可能性があることも要注意ではないかと思います。
貼り付けるタイプのものだと、塗装面に粘着成分のネバネバが付着することが考えられます。
(だからどうなんだと言われると、困ってしまいますがw)


マグネット吸着タイプ

この度、新型 CIVIC e:HEV を納車するにあたり、ドアハンドルプロテクターについても入念に検討し、4代目フィット e:HEV のときと同様に、純正のドアハンドルプロテクションフィルムを最初から付けてもらうことも考えました。

ただ、↑のデメリットの ③(=貼り付けた境界部分でネバネバ成分が汚れを呼び寄せ、見た目が少々汚らしくなる)の他に、純正アクセサリーの公式サイトの説明に「ボディーコートの施工前に装着してください」と書いてあったのが気になりました。
つまり、ドアハンドルプロテクションフィルムを貼った部分はコーディング未施工状態になる?
貼ったきりで剥がさないなら別にいいのかもしれないけど、それってどうなの?

・・・・ と、悩みに悩んでいたところで、

最近はマグネット方式のドアハンドルプロテクターなるものがあることを知りました。
ドアカップに貼り付けるのではなく、マグネットで吸着させて取り付けるタイプです。
この方式だと、容易に取り外せるので、↑のデメリットが消えてなくなります。
(付けてカッコ悪かったら外せばよく、汚れたら外して洗えばよい)

マグネット方式の心配事としては、粗悪品の場合、マグネットの吸着力が弱くて使い物にならない(脱落する)可能性がある、ということが考えられます。
また、貼り付け方式のように粘着成分が付くことはありませんが、塗装面を上から覆うことに変わりはないので、何らかの影響を塗装面に発生させる可能性もゼロではないと思われます。


使用感と注意点

以上のようなことを様々に検討した結果、Magi's Gift のマグネット方式ドアハンドルプロテクター(長さ10cm x 幅10cm x 0.1cm厚)に目を付け、amazon で注文し、新型 CIVIC e:HEV の納車当日に即取り付けました。

商品が届いた時点では、完全に平べったい形状をしています。
バケツにお湯を汲んでその中に漬け、しばらく手で軽く曲げ伸ばしして揉みほぐす、ということをやって、いい感じに凹ませてから、ドアカップのところに取り付けます。
凹ませ具合が不十分でドアカップにフィットしない場合は、再び取り外し、お湯に漬けてしばらく曲げ伸ばししてからまた付け直す、ということを何度か繰り返します。
(取説にはドライヤーの温風を当てて柔らかくすると書いてありましたが、塗装面保護の観点から、お湯方式でいきました)




形状記憶機能は無いごく普通のマグネットと思われますが、一度いい感じの形状に凹めば、以降はその形状を保ったまま、何度でも取り外しと取り付けが可能です。
(寒い冬場になると、形が元に戻ることがもしかしたら起こるかもしれませんが、それについては様子見です)

これを取り付けて、ゴールデンウイークの帰省時、片道約750km の高速道路走行をしましたが、途中で脱落することはなく、吸着力は全く問題ありません。
洗車の際に、高圧洗浄機の噴射を少々当てたからといって、脱落することもありません。



1つ、注意点としてわたしが気を付けていることは、洗車した際は必ず取り外し、プロテクター本体と塗装面をよく拭いて水気を入念に取り除く、これを常に心掛けています。
マグネット方式のドアハンドルプロテクターについて、例によって 2ch のスレでお尋ねをしてみましたところ、「マグネット方式は、密着していないと隙間に水が入って塗装がブヨブヨになったという話を聞いた」 というレスがありまして、それを念頭に置いての措置です。
この注意点以外は、今のところ特に何の問題もなく、快適に利用できています。



以上、綺麗に乗りたいのドアハンドルプロテクター編として、今日はお話してみました。
何かの参考になりましたら幸いです。
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