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新型 CIVIC e:HEV 1年インプレッション(こんなんなってしもうてんⅢ)

今日は、納車からもう1年3ヵ月が過ぎているということで、1年インプレッションとしての記念企画も兼ねまして、俺が乗ってる新型 CIVIC e:HEV はこんな所に傷が入っとるねん、変な臭いがするねん、剥がれかけてんねん ・・・・、という新たに発生したネタをお話したいと思います。

「こんなんなってしもうてん」の初回の頃は、どうでもいい内容ばかりであまり共感いただけなかったと思いますが、納車から1年が経過して、そろそろ実用的なネタが増えてきているので、今回はまあまあ楽しんでいただけるのではないかと思います(笑)




●ワイパーを立てるときに「ガキッ」と音がすることがある

洗車のときまず最初にやることは、フロントガラスをたっぷりの水で十分に濡らし、運転席ドアを開けて外から半身を乗り入れ、エンジンスタートボタンを押して一旦アクセサリーモードにして、数秒後に再度エンジンスタートボタンを押してアクセサリーモードを解除、すかさずワイパーのレバーを操作してワイパーメンテナンスポジションにセットします。
洗車を開始する度にこれを毎回やらないといけないわけですが、新型 CIVIC あるあるの「ワイパーとボンネットの干渉問題」を回避するのに必要なシーケンスなので、面倒だとは思いません。



・・・・ ですが、それを終えた後に手でワイパーアームを起こすと、約 50% の確率で「ガキッ」と音が鳴ることがあるのは、微妙に気持ちが下がります。
ワイパーアームの中に仕込んであるバネか何かがどうにかなって出ている症状のようで、嫌なことは嫌ですが、それほど致命的でもないので、放置案件です。



●前部バンパーの左右に1個ずつ傷がある

ある日洗車をしていて、跳ね石によると思われる傷を1個、前バンパーの右側に見つけました。
これは去年の暮れ頃に発見した傷で、ということはつまり、去年の GW 帰省時または今年の GW 帰省時に高速を走って付いた傷ではなく、下道を走っていて付いた傷です。
去年の GW と今年の GW で、高速道路を総計約 2,800 km も走っていながら、それが原因で付いた傷が1つもないということは、自分で言うのも何ですが(笑)、過去記事「高速道路走行編 - その弐」で書いた跳ね石対策が完璧に効果を発揮していると言っていいと思います。



・・・・ しかし、下道を走っていてこのような傷が付いてしまうとは、不覚でした。
・・・・ さらに、写真撮影のため今朝見たら、左側にも1個傷がありました。。。
近くに寄って見ないと気付かない程度の目立たない傷なので、今のところは放置案件です。
(※画像処理で多少強調してあります)



●センターコンソールパネルに傷が入っている?

2023/11/4 の徒然日記 に書きましたように、人を迎えに行くためにそこそこ急いで&イライラしながら運転していて、割と急ブレーキになったときに、アームレストの上に置いていたスマホが慣性の法則に従ってセンターコンソールパネルの上へと滑り落ちてしまいました。
alumania の Edge Line を装着している我がスマホ Xperia 1 IV は、四隅の角がとても固く、センターコンソールパネルの中央付近に落下した際に、小さな傷が入ってしまいました。
パッと見ほとんど分からないくらいの小さな傷で、当初はあまり気にしていませんでした。



・・・・ なのですが、明るいところで見るとやっぱり多少目立つなと、最近は思っています。
運転席からチラを視線を落とすと、ドライブモードのレバーの真横辺りに、塗装が剥げたようになって傷が付いているのが確かに目に付くのですが、不思議なことに拡大して撮影してみるとなぜか傷が見当たらないので、もしかしたら光の加減か何かでそう見えるだけなのかもしれません。
何だったら、パネルのガワだけ交換してもらおうかと思っていましたが、この程度の傷で交換してくれと言われたらディーラーも多分引くと思うので(笑)、辞めといた方がよいかもしれません。
ひとまず放置案件です。



●左サイドの無塗装樹脂パーツ(サイドスポイラー)に小さな傷が入っている

FL5 以外の新型 CIVIC にある無塗装樹脂パーツは、洗車のときの要注意点です。
何がって、そりゃ、水滴が垂れたまま放置してたらすぐシミになるじゃないですか(笑)
FL4 の場合、グリルは塗装されていますが、前部と後部、両サイドが無塗装樹脂です。
しかも悪いことに、前部と両サイドは、水滴がいつまでもしつこく垂れてくる謎の嫌がらせと闘わないといけないので、マメな水滴チェックと拭き取りを反復する必要があります。



・・・・ そうやって、左側のサイドスポイラーの拭き取りをしていたとき、ふと見ると、先端の付近に小さな引っ掻き傷があるのを発見してしまいました。
そんなにスレスレなところを曲がって何かに擦った記憶もないですし、どうしてこんなところにこんな傷が入ってしまったのか、正直よく分かりません。
気付いた当初はとても気になっていましたが、今はそれほどでもなく、放置案件です。
(※画像処理で多少強調してあります)



●運転席側のドアステップ開口部に小さな傷

過去記事「ドアキックガード編」で書きましたように、乗り降りの際にドア内張りに傷が付くのを防ぎたいと思って、当初はドアキックガードの導入を検討しましたが、涅槃の事情から導入は見送りとなり、わたしの FL4 は今現在もノーキックガード状態です。
12ヵ月点検のときにディーラーの人に付けられたと思われる、ごく小さな傷が一ヵ所あるのを除けば、右足を出し入れする技術を磨いて(笑)ほぼ無傷の状態をキープできています。
ドア内張りだけでなく、ドアステップの開口部も傷ひとつない綺麗な状態です。



・・・・ だったのですが、先日、ダイソンの掃除機で車内の掃除機がけをしていた際、持っていたノズルをうっかり落としてしまって、ドア開口部の下側に貼ってある養生テープ(=納車時点で既に貼ってあった透明なやつ)越しに傷が入ってしまいました。
乗り降りする度に目に付く位置にある傷なので、正直けっこう目立つし気になります。
養生テープを剥がせば良いのかもですが、剥がした下にも傷が入っていたらショックなので(笑)、このままやり過ごそうか、どうしようか思案中です。



●ナビのアルバムカバーアート表示が時々しくじることがある

BOSE プレミアムサウンドシステムで音楽を聴く楽しさも、新型 CIVIC の醍醐味の1つです。
わたしは以前は専ら Bluetooth Walkman を繋いで聴いていたのですが、最近は USB メモリに入れて聴くことが多く、その場合のメリットの1つが、アルバムカバーアート画像の表示です。
非常に粗くてジャギーで、綺麗な表示ではありませんが、雰囲気を多少は上げてくれます。



・・・・ なのですが、これの表示が時々空振って、USB アイコン表示になることがあります。
どういうことかと言いますと、ナビの起動時に「Loading ...」と表示されているときに USB メモリ内の音源データが読み込まれていると思われるのですが、そこで何かが失敗したときに、アルバムカバーアートが表示されず USB アイコンのままになる場合があります。
なお、空振るのはメーター側の表示だけのようで、メータ側のアルバムカバー表示が空振っている状態で、ナビ画面に再生画面を表示してみるとアルバムカバーは正常に表示されています。



ホンダコネクトナビについては、起動時にたまにブラックアウトして再起動がかかることもあり、巷の評判通り動きが多少不安定ですが、わたしはそこは特に気にしていません。
が、USB メモリのアルバムカバーアート表示が時々しくじる件は、地味にイラッとします。
これはホンダコネクトナビが元から抱える問題なので、こんなんなってしもうてんの主旨からは外れますが、俺もこれなるよと共感いただける方もいるかと思います。

●エアコンの A/C をオフにすると、出てくる風が若干臭いことが時々ある

燃費のことを考慮して、エアコンはなるべく入れるのを控え、入れる場合も A/C は極力オフにする、という運用をしている人は多いのではないかと思います。
わたしも、フロントガラスの曇りを取るときと余程暑いとき以外は、A/C はオフにしているのですが、聞くところによれば、A/C には除湿機能があり、A/C オンでエアコンを稼働させることは車内の除湿にとって重要で、それを長期間せずにいるとカビの発生に繋がるのだそうです。



・・・・ そして、送風だけにしたとき若干臭い風が時々出てくることがあるわたしの FL4 のエアコンは、正直、その状態(カビの発生)になりかけているようです。。。
納車から約1年3ヵ月、いつも綺麗に丁寧にをモットーに乗ってきたのに、このような基本的なところで足下をすくわれるとは、悔やんでも悔やみきれません。
ただ、そんなに毎回いつも臭い風が出てくるわけではないので、A/C を入れての除湿もたまには心掛けるようにしようということで、今のところはそれほど重大な問題ではありません。



●コーティングの件

わたしの FL4 は、SCC(スーパー・クリスタル・コート)を施工してもらっています。
ディーラーコーティングは、車種によって同じではなく、モデルのグレードまたはどこのディーラーであるかによっても異なるものと認識しているのですが、違うのでしょうか?
最初に乗った 3代目フィット(ガソリン)が、ガードコスメのガラスコーティングだったのですが、ガードコスメはトヨタ系の車で多く採用されていると YouTube で見た記憶がありますし、また、知り合いの 3代目フィット(ハイブリッド)がガードコスメじゃない別のコーティングだったので、その辺り、ケースによって様々に違うのかなと認識している次第です。



とにかく、わたしの FL4 は SCC を施工してもらいまして、納車した当初のバチバチの撥水とテカテカの艶を長く維持したいと、そう思うのは誰もが同じと思います。
そのためにも、毎週洗車をマメに続けていこう、それで大丈夫だろうと、思っていました。



・・・・ しかし、残念ながらそれだけでは限界があるようで、1年も経過すれば撥水も艶も落ちてきて、近くに寄ってよく見ると小さな水シミが確認できる箇所も出てきています。
これではいかんと思い、納車のときにもらったメンテナンスキットに最近目を向け始めているところなのですが、あれはあれで、初心者が気軽に使える代物ではない気がします。。。
その辺りの個人的奮闘記については、また別途書いてみたいと思っています。

●左右両サイドの平べったい長尺パーツの先端が、微妙に浮いて隙間が出来ている

最後のこのネタが、今日現在の時点で最も気分が落ち込む原因になっています(笑)
左右の両サイドにある、何というパーツ名称なのかよく分かりませんが、それの前輪側の先端が微妙に浮いて隙間が出来ているように見えることに、ある日の洗車のときに気付きました。
指で軽くグイと押すと密着して隙間がなくなり、押すのをやめるとまた少し浮いて隙間が出来る、という状態になっていることに、今年の4月頃だったでしょうか、気付いてしまいました。
左右の両サイドのどちらもがそのような状態になっていて、写真だとそんなに大したことないように見えるかもしれませんが、指で押したら浮いてる箇所がグイグイと動くんです。



これって要は、パーツがくたびれて反り返ってるってことだと思うんです。
平べったい長尺のパーツなので、それはある程度は仕方ないにしても、
今後もっと酷くなって隙間が広がっていくかもしれない、という話になると思うんです。
直射日光に晒されたベニヤ板じゃあるまいし(笑) 嫌じゃないですかこんなの。



納車して1年3ヵ月、家(賃貸)ではガレージに、会社で仕事中も立体駐車場に入れて、青空駐車でない時間の方が圧倒的に長く、夏の日差しをジリジリと浴びたこともほとんどない筈です。
それなのに、何でこんなことになってしまうのか。。。
「俺の新型 CIVIC は、両サイドのパーツが少し剥がれかけていてボロいのだ ・・・・」
これによる精神的ダメージは、正直かなり大きいです。
同じボケの使い回しで恐縮ですが(笑)、それに気付いたときのショックたるや、
漫画「恐怖新聞」の主人公の顔みたいになっていたと思います。



●ステアリングが微妙に引っ掛かる問題

「こんなんなってしもうてん」のネタに加えて、1年インプレッションという主旨も鑑みて、わたしの FL4 の最近の調子全般の話をしておきますと、過去記事「ステアリング編」で書きました症状「ハンドルをごく浅い角度で切ると微妙に引っかかりを感じる」は、ここ最近は起きていない状況です。
昨年10月にこの症状が出て以降ずっと続いていたと思うのですが、安全上は全く問題なかったこともあってほとんど気にしなくなっていて、今年の6月頃にふと気が付いたらいつの間にか症状が出なくなっていたという次第です。
今年の GW 帰省で高速を往復約 1,400 km 走ったときも、この症状が出た記憶はありません。
気温の上がる時期には出なくなるということなのかなと想像していますが、ギアボックス交換で治るということのようなので、その点は安心材料と言えようかと思います。



・・・・ と最後に書いて今回の記事を締めようと思っていたのですが、残念ながら、つい数日前からまた症状が出始めて、「またかよ・・・・」という嫌な気持ちになりました。
ほとんど気にならなくなっていた、と上で書きましたが、この症状があると運転していて楽しくなくなることが、久し振りに体験してみて自分自身よく分かりました。



最後のステアリングの問題の件ですが、ネットの情報を改めて探ってみましたところ、思っていた以上に数多くの報告事例があり、中には、ギアボックス交換後に症状が復活したので諦めて手放す人も出てきているとのことで、なかなか深刻な状況のようです。
わたしがいつも頼りにしている情報源(5ch)でも「車として致命的だ」という声が上がり始めており、メーカーとして早めに対策の姿勢を打ち出す必要があると思います。
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