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新型 CIVIC e:HEV 徒然日記(2024/6/15)

6月になり、紫陽花とカエルが喜ぶ雨のシーズンが到来しました。
夏にまた一歩近付き、花粉と黄砂に悩む憂鬱の時期が、やっと終わってくれました。
と思ったのも束の間、車乗りにとっての苦悩の日々は続きます(俺だけか? 笑)。



先日 6/10(月) の朝、出勤のため車を出したときのことでした。
前日夜からの小雨が降り続く中、EPB を解除してブレーキペダルから足を離したところ、
後輪付近から「ググッ・・・」と異音がして、一瞬のタイムラグが生じました。
昨年7月の、あの悪夢が脳裏をよぎり(過去記事「ブレーキペダル編 - その弐」参照)、
そのときわたしは、漫画「恐怖新聞」の主人公みたいな顔になっていたと思います(笑)



幸い、ブレーキの固着には至らず、車は無事に発進して事なきを得たのですが、
何でまたこんな危機一髪な目に遭わないといけないのか、と思いました。

前日の日曜日、週明けからの雨の予報は承知のうえで、洗車をしました。
事後の水気飛ばし&錆落としで近所を走るルーチンも、いつも通りやりました。
あの苦い経験を教訓に、洗車後必ず行なうようにしている対策です。
それなのに、あのトラブルの悪夢が再来か? となってしまうとは、
じゃあ俺は一体どうすればよいのかと、いう感じです。

その翌朝の出勤時も、ブレーキの調子はカナーリいまいちな状態が続きました。
何がって、停車時の感触・フィールが、絹のように滑らかじゃ全然ないのですよ。

そこはやっぱり、新型 CIVIC は、足まわりの良さがセールスポイントですから、
ブレーキを踏んだらバシッと気持ちよく停車してくれる、それを当然期待しますよね。
なのに、調子がいまひとつだとオーナーを度々がっかりさせているようでは、
「どうしたシビック!?」、「幼稚園からやり直すか!?」
と、甲子園球場の阪神ファンからヤジられても仕方ないと思います(笑)。



とはいえ、同様の経験は以前からありました。
要するに、朝はブレーキの調子が何かいまいちだ ・・・・ ということです。

早朝のフレッシュな空気感、ひんやりとした朝露の感触。
それはとても気持ちの良いものですが、車のディスクブレーキにとっては、あまり良くないコンディションに繋がるようであるらしいことは、4代目フィット e:HEV に乗っていた頃から、経験的に何となく分かっていました。

昨年7月のトラブルの後、家(賃貸)のガレージに SwitchBot の湿度計を設置して、
1日24時間の湿度推移を調べてみたことがありました。
気温が下がると湿度が上昇するのは一般的傾向であるとしても、朝方はガレージ内の湿度が 90% 近くにも上昇することが分かり、なるほどなと思ったものでした。
通気の良さという点では、ガレージではなく外に駐車する方が有利なのかも? しれません。



ということで、朝の出勤時にブレーキの調子がいまいちであるのは、
梅雨を控えた今のこの時期だと、特にその傾向が強まると思います。
霜が降りる冬の時期も、それはたぶん同じでしょう、おそらく。
つまりは基本、年間を通してこの悩みは続くということで、
朝は大体ブレーキの調子はよくないものと、割り切るしかなさそうです。

しかし、ですよ。
日中は気温が上昇して湿度が下がり、その状態で立駐に停めて英気を蓄えた我が FL4 は、
仕事を終えて帰宅する頃には、ブレーキの調子もすっかり復活しています。
通勤の帰り道は、絹のように滑らか、餅のような粘り腰で、バシバシ停車してくれます。
これがとても楽しく、仕事終わりの開放感もあって、ちょっと回り道して夜のドライブでもして帰ろうか、なんていう気持ちになります。
やっぱりシビックはこうでなくっちゃ、です。



ただ、一つ謎なのは ・・・・
代車で借りた FL1 EX は確か、朝の出勤時も絶好調だったと記憶しています。
それを考えると、何で俺の FL4 だけ ・・・・、一体何が良くないのだろう ・・・・
と悩みのド壷にはまってしまうので(笑)、それはあまり深く考えないようにしつつ、
一方で、自分なりの試行錯誤や探求は、これからも続けていこうと思っています。
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