僕は数字に従ってばかりいる
だからいつまでたっても時間は過去から未来へ流れるんだろうな。
数字が僕に従う時代は、いったいいつ来るのやら。
まぁいいけど。
それにしても、言葉はひじょうに不便だ。
言葉のために僕がいるのか、
僕がいるから言葉があるのか、
それのどっちでもないのか、
そんなことはもはやとっくに終わったような話だが
一人の人間が一つの言語を自由に使用出来る時代がこない限り
僕らはいつまで経っても本物の自由を手に出来ないし
宇由が自由と重なる事もないんだろうな。
みんなが自分のリズムで全く異なる言葉を特殊な声で発したらいいし
いちいち量子化された言語の法則に従ってノイズに苦しめられる必要は無いと思う。
雑音だらけの世界で自分の耳を疑うよりも、
美しい世界で君の声だけを聴いて死んでいきたいよ。
僕はいったいいつまで物理学者のたわごとに従って
物理現実を生きなくちゃいけないのか、
いい加減ザクっと決めて欲しいもんだが、
自分の死ぬ時を自分で決められるだけ
この世界はちったぁマシな方なのかもしれない。
一つ質問があるんだけど。
光は、三つの状態変化に束縛されたりしないのかい?
ただ真っ直ぐに、僕をめがけてやってきて、
僕を殺して過ぎ去ってゆくのかい?
そうであればいいな、と思う。
まっすぐに美しい丸さが、
歪んだ直線をからめとって
違う世界を開けばいいと思う。
そうあることが、美しさを説得しないで済む、ひとつの方法でもあるのだし。
僕は君と会って変わったかな
君はたぶん、僕と会っても変わらなかったと思う。
あるいは君が変わったと思えることの全てが、
もともと君に備わっていた本質的な喜びであったように思う。
僕はもうしばらくの間、
元気でいられると思う
「さようなら」
それを言い忘れて
僕はずっと、夢の中で謝ってばかりいる。
だからいつまでたっても時間は過去から未来へ流れるんだろうな。
数字が僕に従う時代は、いったいいつ来るのやら。
まぁいいけど。
それにしても、言葉はひじょうに不便だ。
言葉のために僕がいるのか、
僕がいるから言葉があるのか、
それのどっちでもないのか、
そんなことはもはやとっくに終わったような話だが
一人の人間が一つの言語を自由に使用出来る時代がこない限り
僕らはいつまで経っても本物の自由を手に出来ないし
宇由が自由と重なる事もないんだろうな。
みんなが自分のリズムで全く異なる言葉を特殊な声で発したらいいし
いちいち量子化された言語の法則に従ってノイズに苦しめられる必要は無いと思う。
雑音だらけの世界で自分の耳を疑うよりも、
美しい世界で君の声だけを聴いて死んでいきたいよ。
僕はいったいいつまで物理学者のたわごとに従って
物理現実を生きなくちゃいけないのか、
いい加減ザクっと決めて欲しいもんだが、
自分の死ぬ時を自分で決められるだけ
この世界はちったぁマシな方なのかもしれない。
一つ質問があるんだけど。
光は、三つの状態変化に束縛されたりしないのかい?
ただ真っ直ぐに、僕をめがけてやってきて、
僕を殺して過ぎ去ってゆくのかい?
そうであればいいな、と思う。
まっすぐに美しい丸さが、
歪んだ直線をからめとって
違う世界を開けばいいと思う。
そうあることが、美しさを説得しないで済む、ひとつの方法でもあるのだし。
僕は君と会って変わったかな
君はたぶん、僕と会っても変わらなかったと思う。
あるいは君が変わったと思えることの全てが、
もともと君に備わっていた本質的な喜びであったように思う。
僕はもうしばらくの間、
元気でいられると思う
「さようなら」
それを言い忘れて
僕はずっと、夢の中で謝ってばかりいる。