嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

時々呼吸を忘れて生きることが君だけの幸せなら。

2006年05月27日 13時17分13秒 | 駄文(詩とは呼べない)
ぼんやりと、星を見ている。

ALUを変更しなくては、あそこまではなかなか届かない。

言葉というインターフェイスの方ではなく、

イメージというインターフェイスで、

あちら側にアクセスしようと試みる。

でもやっぱり、僕にはまだまだ届かない。

あそこから、もしも死に神がやってきているとしたら

彼の速さは、確かに光よりはやいのかもしれない。


―っすぐに縮められた世界から

あくびとせのびで天井にぶつかるように

○い世界の殻を壊して

まっすぐに、まるい闇に触れるように


とても悲しい、物語が僕に出会おうと努力する。

きめ細かな太陽の光は、

まるで敷き詰められた嘘で出来た眩しい針のようで

半分見えなくなった目を焦がしていく


僕はどこに還るんだろう

あちらがわ?こちらがわ?そちらがわ?


明日世界が無くなってしまう事を、

どうやって記憶の君に伝えたらいいのだろう。

今が少しだけ、思い出せていることを、僕はありがたいと思うだろうか。

CUBEを回しても、もう幸せは感じない。

そんな薄っぺらい日常の一息の中で

僕は空気を掴むように呼吸する。