嘘の吐き方(うそのつきかた)

人はみんな嘘をついていると思います。僕もそうです。このページが嘘を吐き突き続ける人達のヒントになれば幸いです。

パズル脳、フラッシュバックトキシン、食べるタイムマシン。

2007年02月06日 20時26分05秒 | 駄文(詩とは呼べない)
100%の記号化が、
100%の客観性が、
時間を超越する。

二次元平面上にしか閉じられた世界が無いのなら、
三次元の高さに開かれている僕には、
二次元を超越的に操作できる

三次元空間にしか閉じられた世界が無いのなら、
四次元時間に開かれている僕には、
三次元を超越的に操作できる。

大きく開かれ、小さく開かれていく世界の中で、
食べるという行為は、
その開かれた「口」によって、
その原始的な自分を開く行為によって、
大きさを、超越する。
宇宙丸かじり。
微生物丸かじり。
そして、光さえも。
食べるという行為は、咀嚼する時間の中で、
とても恐ろしい。
それは、開いたり閉じたりする、超越のトンネルなのだから。

記号化され、パズル化された最小単位の記憶を、
外科手術によって書き換える必要は無い。
フラッシュバックトキシンが、
僕らにとってのタイムマシンとなるだろう。
どんな体験も、捏造された記号の記憶を辿る
走馬燈という閉じられた主観がある限り、
僕らは現実を夢見るようにタイムマシンの中にいる。

よく噛んで食えよ。
この閉じられた、どうしようもない走馬燈を。

免疫倫理境界線

2007年02月06日 20時21分36秒 | 駄文(詩とは呼べない)
女性は丸く主観的に世界を閉じてゆく
男性は真っ直ぐ客観的に世界を開いていく
しかし真っ直ぐに開ききった世界は死を呼び込む
世界は閉じなければ無秩序になってゆく
冒険の中で勝ち取った経験は
掴み取った死の一部は
自閉的な世界の中でこそ
生として繰り返されてゆく
生の代理であるあなたの中で
死の代理である僕がいるからこそ
閉じられた走馬燈は、生きている豊かな時間を獲得してゆく

ゆっくりと開かれ、ゆっくりと死ぬからこそ
生の痛みは引き延ばされてゆく
美しく散る花があるのなら
そこに時間は要らない。
一瞬で咲き乱れ
刹那に咲き狂い
華々しく散ってゆくべきであろう

短い生の中で
猛烈な痛みがあればよい
生は  さざなみの中に