思いつくままに♪

私(まーちゃんと呼ばれてます)が、日々の暮らしの中で、思いつくままに、書き込んでおります。(*^_^*)

99年愛

2010-11-08 12:46:11 | TV・ラジオ・映画・本・音楽
先週の水曜日から日曜日までの5夜連続ドラマ・99年愛を、見た方も多いでしょうね・・・。

橋田須賀子さんの作品は、とにかく長いし、どこかで、もしかして起こりうるかもしれないねって言う現実感がいつも感じます。

今回のドラマは、一人の島根の田舎の青年が、口減らしのためという現実と、アメリカンドリームを併せて、
渡米したところから、ドラマの本題でした。

実際、移民した人たちの生活は、日本に居て思い描いてた物とは違い、苦しい生活が現実にありました・・・。

苦労の末やっと手に入れた農園も、戦争と言う悲惨な出来事が、彼ら移民の一世・二世の生活を変えてしまったんですね。

おそらくこの手のことは、歴史の中では、わずかな行数で片付けらてれるんでしょけど、
実際は、言葉で語りつくせないものが、そこにあるわけで・・・。

こうしてドラマで、その時の社会の動きを織り交ぜて、当時の人々の暮らしがどんなものだったのか、
知ることができて良かったと思うのです。

日系人だけで作られた部隊が、テキサス部隊を救った話なんて、初めて知りました。
二世たちのアメリカで生きて行くための闘いだったんだなと思いました。


それにしても、ドラマでも伝えてましたが、広島・長崎に落とした化学兵器・新型爆弾・原子爆弾は、
ホント、凄いものです。

日本が仕掛けた戦争かもしれないけど、アメリカは、この原爆を、戦争終結のための手段として使ったと正当化してますが、
多くの民間人が犠牲になったことをどう考えてるんでしょうね・・・・。

被爆者への補償・アメリカらの補償って、ないように思いますが・・・。
戦後復興に支援しただろうと言われそうですが、それは、日本を焦土化したんだから、
支援して、ロシアからの脅威を押さえるためにも、日本の復興は、急がせる意味があったと思うのです。

ドラマは、終戦後、人々は、頑張って生き抜いてきたんだ・・・ということで、終わってますが、

実際の戦争も知らないし、原爆にもあってはいませんが、それでも、
私は、あの原爆を投下したアメリカは、許せない・・・。

それは、一歩間違えていたら、父も原爆で亡くなっていたかもしれないという事実があるからです。

被爆者も高齢化してて、何も語らず、天に召されて行く方が多いですが、
今こそ、語って欲しいと思うのです。

唯一の被爆国・日本が、日本人として、若い人たちが中心に、原爆の恐ろしさを知り、核全廃に向けて、
発信していってほしいと思うのです。


横浜であるサミット?、横浜なんかでせずに、広島や長崎の原爆が落ちた爆心地でしたら如何かしら?

各国首脳が、いつも東京で会議されるけど、移動への利便性で都会でされるんでしょうけど、
一度、被爆地を各国首脳は、訪れて、被爆者に頭を垂れてほしいものです。



ドラマを観終わって、つくづくそんなことを思いました。
コメント (2)
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