いつも、ある友人と会うたびに、
安岡正篤先生の、この言葉を思い出します
人に会うたびに何かぴったりくる話をする。
そんな人は確かに佳宝である。
(彼女のイメージは、薔薇なのです)
安岡正篤先生は、東洋哲学の大家で、
昭和を代表する政治家や企業のリーダーの方々の
指導者としても知られています。
また、「平成」の元号の考案者ともいわれています。
『佳宝(かほう)』という言葉は聞き慣れませんが、
この言葉を読んだとき、ふと何人かの方が頭に浮かびました。
『佳』とは、「佳人」などの言葉もあるように、
よい、うつくしい、すぐれている、りっぱなどの意味があります。
そんなに頻繁に連絡をしていなくても、
お互いに近況を細かく説明しなくても、
時々会って話をすると、「こういう話が聞きたかった(したかった)!」とか、
同じようなことを感じていたり、同じような経験をしていたり、
シンクロニシティを感じる方がいます。
それが、会うたびに、そうだったとしたら、
本当に宝のように貴重な方ですよね。
そういう方との会話には、必ず自分のヒントになることがあります
そして、自分も、誰かにとって、
そういう存在になれるようにもっと精進しようと、
そんな方たちとお会いするたびに思っています