和歌山県和歌山市にある加太駅は、南海電鉄加太線(9.6km)の終着駅です。 もともとは加太軽便鉄道の駅として、1912(明治45)年6月16日に開業しました。
加太駅は頭端式の櫛形ホーム2面2線を有しますが、ほとんどの列車が駅舎側の1番ホームを使用します。
開業時に建てられたレンガ造りの洋館風の駅舎は、現在も使われています。
2012(平成24)年度の1日の平均乗降人員は713人で、これは南海電鉄の全100駅中76位です。
<加太駅の年表>
・1912(明治45)年6月16日:加太軽便鉄道の終着駅として開業
・1930(昭和5)年12月22日:社名変更により、加太電気鉄道の駅となる
・1942(昭和17)年2月1日:会社合併により、南海鉄道の駅となる
・1944(昭和19)年6月1日::戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づき、南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に分離譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
・2006(平成18)年7月1日:ICカードPiTaPa・ICOCAの利用が可能になる
・2011(平成23)年4月1日:駅構内終日全面禁煙化
・2012(平成24)年4月1日:駅ナンバリングの導入
・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始で Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
撮影年月日:2013(平成25)年12月16日