北海道石狩郡当別町にある本中小屋駅は、桑園駅と新十津川駅とを結ぶ全長76.5kmの札沼線(愛称名=学園都市線)の一般駅として、1935(昭和10)年10月3日に開業しました。
単式ホーム1面1線を有する無人駅です。
開業時に建てられた木造駅舎は、駅の無人化後に解体され、今はその旧駅舎の基礎のコンクリートの上に北海道の駅ではよく見かけるヨ3500形車掌車を改造した貨車駅舎が設置されています。
<本中小屋駅の年表>
・1935(昭和10)年10月3日:国鉄札沼線の一般駅として開業
・1944(昭和19)年7月21日:太平洋戦争中に札沼線の一部区間が不要不急線として休止され、それに伴い当駅も営業休止
・1046(昭和21)年12月10日:駅の営業再開
・1961(昭和36)年6月12日:駅の業務委託化
・1972(昭和47)年4月15日:貨物取扱い廃止
・1979(昭和54)年2月1日:荷物取扱い廃止、 駅の無人化(簡易委託)
・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅となる
(駅 名 標)
撮影年月日:2001(平成13)年6月18日