大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

南海本線 淡輪駅!

2015年06月20日 | 

大阪府泉南郡岬町にある淡輪駅は、難波駅と和歌山市駅とを結んでいる南海電鉄南海本線(64.2km)の駅です。 もともとは南海鉄道の簡易駅として、1906(明治39)年8月15日に開業しました。

相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
1925(大正14)年に建てられた洋館風の木造駅舎が上りホーム(難波方面行きホーム)側にあり、下りホームへは地下道で連絡しています。

2012(平成24)年度の1日の平均乗降客数は2,013人で、これは南海電鉄の全100駅中66位です。

 <淡輪駅の年表>

 ・1906(明治39)年8月15日:南海鉄道の簡易駅として開業
 ・1910(明治43)年:駅に昇格
 ・1925(大正14)年:洋館風の木造駅舎が竣工
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づき、南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
 ・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に分離譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
 ・1955(昭和30)年10月1日:貨物取扱い廃止
 ・2006(平成18)年7月1日:ICカードPiTaPa・ICOCAの利用が可能になる
 ・2011(平成23)年4月1日:駅構内終日全面禁煙化

 

 

 


 撮影年月日:2010(平成22)年5月2日


大湊線 陸奥横浜駅!

2015年06月20日 | 

青森県上北郡横浜町にあるJR東日本の陸奥横浜駅は、野辺地駅から下北半島の陸奥湾側を縦貫して大湊駅までを結ぶ全線単線非電化の大湊線(38.4km)の一般駅として、1921(大正10)年3月20日に開業しました(開業時は大湊軽便線に所属)。

島式ホーム1面2線を有し、大湊線の途中駅では唯一の列車交換可能駅です。 かつては貨物ホームと引込み線も有していました。
古い木造駅舎が現在も使われています。

2013(平成25)年度の1日の平均乗車人員は75人です。

大湊線が接続している野辺地駅は、以前は東北本線に所属していましたが、2010(平成22)年12月4日の東北新幹線の新青森延伸に伴って東北本線の八戸駅~青森駅間が第3セクターの“青い森鉄道”に移管されたため、大湊線はJR東日本の路線の中で唯一、自社の他路線に接続していない飛び地路線となっています。

 <陸奥横浜駅の年表>

 ・1921(大正10)年3月20日:大湊軽便線の一般駅として開業
 ・1922(大正11)年9月2日:軽便鉄道法の廃止により線路名が大湊線に改称されたのに伴い、同線の駅となる
 ・1972(昭和47)年3月15日:貨物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる
 ・1999(平成11)年12月4日:駅の業務委託化

 
(国鉄時代の駅名標)

 

 
(駅 舎:1988年8月22日撮影)

 
(硬券入場券)


 撮影年月日:1988(昭和63)年8月22日