大阪府大阪市浪速区にある芦原町駅は、汐見橋駅と極楽橋駅とを結んでいる全長64.5kmの南海電鉄高野線(汐見橋駅~岸里玉出間=通称名・汐見橋線)の駅です。
もともとは高野登山鉄道の仮駅として、1912(大正元)年11月15日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
駅舎は、下りホームの岸里玉出寄りにあります。
2012(平成24)年度の1日の平均乗降人員は181人で、これは南海電鉄の全100駅中92位です。 また、汐見橋線の駅では6駅中5位です。
<芦原町駅の年表>
・1912(大正元)年11月15日:高野登山鉄道の仮駅として開業
・1914(大正3)年10月21日:一般駅に昇格する
・1915(大正4)年4月30日:社名変更に大阪高野鉄道の駅となる
・1922(大正11)年9月6日:会社合併により南海鉄道の駅となる
・1944(昭和19)年6月1日:南海鉄道が関西急行鉄道と合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
・2005(平成17)年10月16日:駅の無人化
(駅 名 標)
(汐見橋駅方面を望む)
(駅舎正面)
(駅 舎 内)
撮影年月日:2008(平成20)年12月26日