大阪府阪南市にある鳥取ノ荘駅は、難波駅と和歌山市駅とを結んでいる南海電鉄南海本線(64,2km)の駅です。 もともとは南海鉄道の駅として、1919(大正8)年3月1日に開業しました。
相対式ホーム2面2線を有する無人駅です。
駅舎は上り・下りそれぞれのホームの和歌山市駅寄りにあります。
2014(平成26)年度の1日の平均乗降人員は3,822人で、これは南海電鉄の全100駅中56位です。 また、南海本線の駅では41駅中32位です。
当駅の駅名の由来は、かつてこの辺り一帯が観心寺領の荘園「鳥取壮」であったことから名付けられたと言われています。
<鳥取ノ荘駅の年表>
・1919(大正8)年3月1日:南海鉄道の駅として開業
・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づき、南海鉄道と関西急行鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道の駅となる
・1947(昭和22)年6月1日:近畿日本鉄道が旧・南海鉄道の路線を南海電気鉄道に分離譲渡したことにより、同鉄道の駅となる
・2006(平成18)年7月1日:ICカードPiTaPa・ICOCAの利用が可能になる
・2011(平成23)年4月1日:駅構内終日全面禁煙化
・2012(平成24)年4月1日:駅ナンバリングの導入
・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始で Kitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
・2016(平成28)年3月27日:下りホームの駅舎の使用開始
(駅 名 標)
(和歌山市方面を望む)
(上りホームの駅舎)
(上りホームの駅舎内)
(下りホームの駅舎)
撮影年月日:2016(平成28)年12月11日