毎月23日は踏切の日です!
日付は「ふ(2)み(3)きり」の語呂合わせから23日になりました。
踏切(道)とは、鉄道と道路が平面交差する場所をいいます。
2001(平成13)年12月25日に公布された「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」によると、踏切(道)は踏切保安設備を設けたものでなければならないとされています。
また、遮断機が完全に下りてから列車が到達するまでの時間は、標準で20秒、最短でも15秒と定められています。
<踏切の種類>
踏切の種類には、その保安設備により第1種から第4種に分類されますが、一般的なのは遮断機と警報機のついた最も安全性の高い第1種甲タイプです。
●第1種:自動踏切警報機と自動遮断機を設置して、列車が通る際に道路の交通を遮断機によって遮断するもの。 甲と乙の2種類あります。
・第1種甲:通過する全ての列車に対して、道路を遮断するもの
・第1種乙:始発列車から終列車までの時間内の列車に対して、道路を遮断するもの
●第2種:一部の時間帯のみ踏切の保安係が遮断機を操作する踏切
●第3種:遮断機はないが、踏切警報機が設置されているもの
●第4種:第1種~第3種に該当しないもの。 踏切警報機や遮断機が設置されていないタイプで、地方のローカル線やローカル私鉄でよく見られ、特に自動車の通行できない小規模の道路に多いです。