大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

湖西線 永原駅!

2019年05月15日 | 

滋賀県長浜市西浅井町にあるJR西日本の永原駅は、東海道本線の山科駅から琵琶湖西岸に沿って近江塩津駅までを結んでいる湖西線(74.1km)の旅客駅として、1974(昭和49)年7月20日に開業しました。

盛土の上に島式ホーム2面4線を有する簡易委託駅です。
2000(平成12)年4月に完成したコミュニティハウスが併設されたログハウス風の駅舎があります。

永原駅の利用者は少なく、2017(平成29)年度の1日の平均乗乗人員は132人で、これは起終点駅を除く湖西線の全19駅中19位です。

この永原駅は、アーバンネットワークの最北端に位置します。 また、西隣のマキノ駅とは7.1kmも離れており、湖西線内では駅間距離が最も長いです。

永原駅が属する湖西線は、大阪と北陸方面を結ぶ短絡線という目的から高速走行を狙う路線として建設されたため、ほとんどの区間がトンネルや高架線となっており、湖西線内に踏切は設置されていません。 そして、大阪と北陸地方を結ぶ特急列車や、西日本と日本海側の各地や北海道とを結ぶ日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物列車などが当路線を経由するほか、沿線から京阪神方面への通勤・通学路線にもなっています。

  <永原駅の年表>

 ・1974(昭和49)年7月20日:国鉄湖西線の旅客駅として開業
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・2000(平成12)年4月 :新駅舎が完成
 ・2003(平成15)年10月1日:ホーム上を除き、駅コンコースの喫煙コーナーを廃止
 ・2003(平成15)年10月26日:北陸本線・湖西線の直流電化工事が開始される
 ・2004(平成16)年10月16日:朝の新快速1往復が当駅まで運転区間を延長し、これで当駅発着の新快速は2往復となる
 ・2006(平成18)年9月24日:当駅~近江塩津駅間が交流電化から直流電化に変更
 ・2006(平成18)年10月21日:ICカード「ICOCA」の利用が可能になる
 ・2008(平成20)年3月15日:ダイヤ改正に伴い、当駅折り返し列車のうち、6時代と19時代の1往復ずつを隣の近江塩津駅折り返しに延長
 ・2008(平成20)年10月18日:JR京都線桂川駅開業に伴うダイヤ改正で、土・休日ダイヤ実施日の22時代に223系8両単独編成の当駅乗り入れが復活
 ・2009(平成21)年7月1日:ホーム上の喫煙コーナーが廃止され、駅構内終日全面禁煙化
 ・2010(平成22)年10月21日:組織改正により、京都支社の管轄から近畿統括本部の管轄に変更される
 ・2011(平成23)年1月27日:当駅構内で折り返し列車が積雪のため脱線
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始により、PASMOなども利用可能になる
 ・2016(平成29)年10月5日:駅名標をラインカラー入りのものに更新
 ・2018(平成30)年3月17日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(近江塩津方面を望む)

 
(山科方面を望む)

 
(永原駅駅舎)

 
(駅 舎 内)

 
(駅舎とホームを結ぶ通路)


 撮影年月日:2016(平成28)年8月21日



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