大阪市北区で行政書士・海事代理士・マンション管理士を営んでいる原田行政書士法務事務所の駅ブログ

主に学生時代から撮り続けている全国の駅の写真等をブログで毎日公開しています。

近鉄南大阪線 高見ノ里駅!

2017年02月10日 | 

大阪府松原市にある高見ノ里駅は、大阪阿倍野橋から橿原神宮前駅までを結んでいる近畿日本鉄道(近鉄)南大阪線の駅です。 もともとは大阪鉄道の駅として、1932(昭和7)年9月1日に開業しました。

6両分の有効長をもつ相対式ホーム2面2線を有する地上駅です。
平屋の駅舎が上りホーム(大阪阿倍野橋方面行きホーム)側の古市寄りにあり、下りホームへは地下道で連絡しています。

2015(平成27)年度の1日の平均乗降人員は6,490人で、これは近鉄の全277駅中95位です。 また、南大阪線の駅では28駅中13位です。

  <高見ノ里駅の年表>

 ・1932(昭和7)年9月1日:大阪鉄道の駅として開業
 ・1943(昭和18)年2月1日:関西急行鉄道が大阪鉄道と合併したことにより、関西急行鉄道天王寺線の駅となる
 ・1944(昭和19)年6月1日:戦時体制下の陸上交通事業調整法に基づき、関西急行鉄道と南海鉄道が合併して近畿日本鉄道となり、同鉄道南大阪線の駅となる
 ・2001(平成13)年2月1日:スルッとKANSAI対応カードの取り扱い開始
 ・2001(平成13)年10月14日:Jスルーカードの取り扱い開始
 ・2007(平成19)年4月1日:ICカードPiTaPa・ICOCAの利用が可能になる
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりTOICA・manaca・Suica・PASMO・Kitaca・SUGOCA・nimoca・はやかけんが利用可能になる
 ・2015(平成27)年8月20日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(橿原神宮方面を望む)

 
(大阪阿倍野橋方面を望む)

 
(高見ノ里駅駅舎)


 撮影年月日:2015(平成27)年12月20日


北陸本線 長浜駅!

2017年02月09日 | 

滋賀県長浜市北船町にあるJR西日本の長浜駅は、米原駅から敦賀・福井を経て金沢駅までを結んでいる北陸本線(176,6km)の駅です。 もともとは官設鉄道の一般駅として、1882(明治15)年3月10日に開業しました。

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、島式ホームの北側に切欠きホーム1線の計2面4線を有する直営駅です。
1955(昭和30)年11月に建てられた3代目の駅舎は、2006(平成18)年10月に日本最古の駅舎として知られた初代駅舎のデザインを踏襲した橋上駅舎(4代目)に建て替えられました。

この長浜駅は長浜市の代表駅で、2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は4,470人です。

1903(明治36)年まで使用された初代駅舎は、日本最古の鉄道駅舎として1958(昭和33)年に鉄道記念物に指定され、現在は「長浜鉄道スクエア」の施設として、保存・公開されています。

  <長浜駅の年表>

 ・1882(明治15)年3月10日:官設鉄道の一般駅として開業
 ・1895(明治28)年4月1日:線路名が東海道本線となり、同線の駅となる
 ・1902(明治35)年11月1日:線路名称の改定により北陸線となり、同線の駅となる
 ・1903(明治36)年1月1日:新駅舎(2代目)が現在地で完成
 ・1909(明治42)年10月12日:国鉄線路名称制定により北陸本線となり、同線の駅となる
 ・1955(昭和30)年11月3日:新駅舎(3代目)が完成
 ・1984(昭和59)年2月1日:貨物取扱い廃止
 ・1986(昭和61)年11月1日:荷物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年4月1日:国鉄分割民営化により西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる
 ・1988(昭和63)年3月13日:路線愛称の制定により「JR琵琶湖線」の愛称を使用開始
 ・1991(平成3)年9月14日:米原駅~当駅間が直流電化され、新快速の運転区間が当駅まで延長される
 ・1997(平成9)年4月30日:自動改札機設置
 ・1999(平成11)年5月26日:電光掲示板の導入
 ・2003(平成15)年11月1日:ICカードICOCAの利用が可能になる
 ・2006(平成18)年10月21日橋上駅舎(4代目)の駅舎が完成し、使用開始
 ・2007(平成19)年3月18日:駅自動放送を更新
 ・2009(平成21)年7月1日:駅構内終日全面禁煙化
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始により、PASMOなども利用可能になる
 ・2015(平成27)年3月12日:接近メロディー導入

 
(駅 名 標)

 
(米原方面を望む)

 
(長浜駅駅舎・東口)

 
(駅 舎 内)

 
(長浜駅駅舎・西口)


 撮影年月日:2016(平成28)年12月11日


今日は服の日!

2017年02月09日 | 今日は何の日

2月9日は服の日です!

衣類への関心を高めて、服を着る楽しみを広げようと、日本ファッション教育振興協会及び全国服飾学校協会などが1991(平成3)年に2月9日を「服の日」に制定しました。

日付は「ふ(2)く(9)」の語呂合わせです。

ちなみに、日本で最初の洋服(西洋様式の衣服)は、1543(天文12)年、ポルトガルの商船・アバイス号が種子島に漂流した際、助けられた乗組員たちが自分たちの上着、チョッキ、ズボンなどを漁夫たちに贈ったものを、鹿児島の郷士・伊集院兼房に献上したものだと言われています。

しかし、西洋の服が庶民の間で一気に広まるのは200年以上後の明治時代になってからで、近代国家の体制を早急に整えるために、明治政府はまず西欧の衣服を採用する方針をとり、それを制度化することで推進していきました。
具体的には、まず軍装にヨーロッパの軍服を採用した明治政府は、次に太政官の制服にも洋服を採用し、1872(明治5)年には礼服をすべて洋服に定めました。 また郵便夫や邏卒(巡査)や鉄道員にも洋服が制定されました。
このように、上からの強制ではありましたが、洋服が職業服として優れた機能をもっていたことから、男子服の洋装化は急速に進められました。


旧国鉄広尾線 広尾駅跡

2017年02月07日 | 

北海道広尾郡広尾町にあった広尾駅は、全線単線非電化のローカル線だった旧国鉄広尾線(84,0km)の一般駅である終着駅として、1932(昭和7)年11月5日に開業しました。
しかし、広尾線が1987(昭和62)年2月2日に廃止されたことに伴い、広尾駅も廃駅となりました。

廃止時点で単式ホーム1面1線の他に数本の側線も有する有人駅でした。
1977(昭和52)年11月に改築されたモダンな駅舎が、ホームの中央部に接していました。

広尾駅が属していた国鉄広尾線は、改正鉄道敷設法第133号の規定により建設され、まず1929(昭和4)年11月2日に帯広~中札内間が開通し、それ以降、順次延伸していき、1932(昭和7)年11月15日に全通しました。
全通後は、沿線住民の足となり、またジャガイモなどの農産物の輸送にその役割を果たして南十勝発展の原動力となりましたが、やがてモータリゼーションの普及と沿線の過疎化によりしだいに旅客・貨物共に輸送量が減少し、1980(昭和55)年12月の国鉄再建法(日本国有鉄道経営再建促進特別措置法)の施行による特定地方交通線選定の際には第2次特定地方交通線に選定され、ついに国鉄分割民営化直前の1987(昭和62)年2月2日に国鉄広尾線は廃止されました。

廃止後は広尾町が駅舎の払い下げを受け、1987(昭和62)年7月に「広尾町鉄道記念館」として開設されました。 旧駅舎内には展示スペースが設置され、当時使用していた用具や備品などが保存・展示されています。 また、駅構内跡地は「鉄道記念公園」として整備されています。

  <広尾駅の年表>

 ・1932(昭和7)年11月5日:国鉄広尾線の一般駅として開業
 ・1977(昭和52)年11月15日:駅舎改築
 ・1982(昭和57)年9月10日:貨物取扱い廃止
 ・1984(昭和59)年2月1日:荷物取扱い廃止
 ・1987(昭和62)年2月2日:広尾線の廃止に伴って廃駅となる

 
(旧駅舎・正面)

 
(旧駅舎・ホーム側)

 

 


 撮影年月日:2003(平成15)年6月19日


阪急電鉄甲陽線 苦楽園口駅!

2017年02月06日 | 

兵庫県西宮市にある苦楽園口駅は、夙川駅から甲陽園駅までを結んでいる全線単線の阪急電鉄甲陽線(2,2km)の越木岩信号所として1924(大正13)年10月1日に開設し、その後、駅に昇格しました。

相対式ホーム2面2線を有していて列車交換可能な地上駅です。
駅舎は上り・下りそれぞれのホームの甲陽園寄りにあり、お互いのホームは地下道で連絡しています。

2014(平成26)年度の1日の平均乗車人員は7,348人です。

当駅は、西宮七園の一つで関西屈指の高級住宅街である苦楽園の玄関口です。

苦楽園口駅が属する甲陽線は、開業時においては甲陽園・苦楽園ともに行楽地であり、路線そのものも観光路線の色合いが強かったが、両者とも昭和期になると衰退し、代わりに、沿線に誘致された学校への通学客が乗る路線へと変化しました。
また、この甲陽線は阪急電鉄の路線の中で最も距離が短く、駅数も少ない線です。

  <苦楽園口駅の年表>

 ・1924(大正13)年10月1日:阪神急行電鉄(後の阪急電鉄)甲陽線の越木岩信号所として開設
 ・1925(大正14)年3月8日:駅に昇格して苦楽園口駅として開業
 ・1973(昭和48)年4月1日:社名が阪急電鉄に改称されたことに伴い、同社の駅となる
 ・1995(平成7)年1月17日:阪神・淡路大震災の被害で甲陽線が不通になったことにより、営業休止
 ・1995(平成7)年」3月1日:甲陽線が復旧したことにより、営業再開
 ・2004(平成16)年8月1日:ICカードPiTaPaの利用が可能になる
 ・2006(平成18)年1月21日:ICカードICOCAの利用が可能になる
 ・2011(平成23)年9月1日:喫煙コーナーを除いて駅構内終日全面禁煙化
 ・2013(平成25)年3月23日:IC乗車カード全国相互利用開始によりKitaca、PASMO、Suica、manaca、TOICA、nimoca、はやかけん、SUGOCAが利用可能になる
 ・2013(平成25)年12月21日:駅ナンバリングの導入

 
(駅 名 標)

 
(甲陽園方面を望む)

 
(夙川方面を望む)

 
(下りホームの駅舎)

 
(駅 舎 内)

 
(上りホームの駅舎)


 撮影年月日:2016(平成28)年2月21日