Chitose Ferry, Taisho Ward, Osaka City
さてさて、大阪市大正区にやって来て、町並み散策をワタクシは楽しんでいました。
ワタクシは北恩加島というところまで歩いて来たのですが、対岸の鶴町へ向かっていくことにしていました。
となると、この写真に写っている千歳橋という大きな橋を渡って行くのが一つの方法なのですが、
この橋を徒歩、あるいは自転車で渡って行こうと思うと、かなりの坂道を登って行かねばなりません。
高齢の方や足が悪い人には大変ですよね。
この地図を見てください。大正区には7ヶ所の渡船があるんです。ワタクシは赤い矢印を引いた場所を渡船で渡ろうと考えました。
ここの渡船は千歳渡船と言いまして、7ヶ所の渡船の中では一番長い距離を運行する渡船です。
なおこれらの渡船は大阪市が運営しており、運賃は無料なんですよ。
渡船の時刻表を確認します。時刻は9時23分なので、9時40分の船に乗って対岸へ行くことが出来ますな。
向こうに見える高い橋が「なみはや大橋」、その向こうに見える赤い橋は「港大橋」。
港大橋は上下二段になっていて、上段、下段ともに高速道路が通っているんです。
対岸からエンジン音を響かせて渡船がやって来ました。日常生活の中で船に乗ることなんてありませんから、
ちょっとワクワクするワタクシです。
ワタクシ以外の乗客は全員地元民。みんな自転車に乗った方でした。こうして渡船が今も庶民の足として利用されています。
たった5分ほどの船旅ですが、久々に大正区の渡船に乗ったワタクシには、実に楽しい時間でした。
鶴町の渡船場に着き、船の乗組員さん達に「ありがとうございました」と言って船を降りました。
こちら側からも折り返していく渡船に乗客が乗り込んで行きます。この時、ワタクシの横を「待って〜。乗りま〜す」と
大きな声を上げながら走って来る親子連れがいました。なんだか微笑ましい光景でした。
港区弁天町にある近代的な高層ビルを向こうにして、ゆっくりと渡船が進んでいく光景は魅力的でした。
さあ、さらに大正区のディープなエリアへと歩いていくとしましょうか。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
大正区…実はこの地名が無くなる可能性があるんです。大阪維新の会が進めてきた大阪都構想というのがあるのですが、
住民投票によって否決され、この都構想は本来頓挫したはずなんです。
しかし、今や大阪維新の会は大阪府議会、市議会ともに過半数を占め、吉村府知事は再度の住民投票を考えているようです。
そうなれば26ある大阪市の区は4つに再編され、大正区という地名は無くなるんですよねぇ。
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さてさて、大阪市大正区にやって来て、町並み散策をワタクシは楽しんでいました。
ワタクシは北恩加島というところまで歩いて来たのですが、対岸の鶴町へ向かっていくことにしていました。
となると、この写真に写っている千歳橋という大きな橋を渡って行くのが一つの方法なのですが、
この橋を徒歩、あるいは自転車で渡って行こうと思うと、かなりの坂道を登って行かねばなりません。
高齢の方や足が悪い人には大変ですよね。
この地図を見てください。大正区には7ヶ所の渡船があるんです。ワタクシは赤い矢印を引いた場所を渡船で渡ろうと考えました。
ここの渡船は千歳渡船と言いまして、7ヶ所の渡船の中では一番長い距離を運行する渡船です。
なおこれらの渡船は大阪市が運営しており、運賃は無料なんですよ。
渡船の時刻表を確認します。時刻は9時23分なので、9時40分の船に乗って対岸へ行くことが出来ますな。
向こうに見える高い橋が「なみはや大橋」、その向こうに見える赤い橋は「港大橋」。
港大橋は上下二段になっていて、上段、下段ともに高速道路が通っているんです。
対岸からエンジン音を響かせて渡船がやって来ました。日常生活の中で船に乗ることなんてありませんから、
ちょっとワクワクするワタクシです。
ワタクシ以外の乗客は全員地元民。みんな自転車に乗った方でした。こうして渡船が今も庶民の足として利用されています。
たった5分ほどの船旅ですが、久々に大正区の渡船に乗ったワタクシには、実に楽しい時間でした。
鶴町の渡船場に着き、船の乗組員さん達に「ありがとうございました」と言って船を降りました。
こちら側からも折り返していく渡船に乗客が乗り込んで行きます。この時、ワタクシの横を「待って〜。乗りま〜す」と
大きな声を上げながら走って来る親子連れがいました。なんだか微笑ましい光景でした。
港区弁天町にある近代的な高層ビルを向こうにして、ゆっくりと渡船が進んでいく光景は魅力的でした。
さあ、さらに大正区のディープなエリアへと歩いていくとしましょうか。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
大正区…実はこの地名が無くなる可能性があるんです。大阪維新の会が進めてきた大阪都構想というのがあるのですが、
住民投票によって否決され、この都構想は本来頓挫したはずなんです。
しかし、今や大阪維新の会は大阪府議会、市議会ともに過半数を占め、吉村府知事は再度の住民投票を考えているようです。
そうなれば26ある大阪市の区は4つに再編され、大正区という地名は無くなるんですよねぇ。
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昨日聞いて知ったのですが、
大正区は島になっているのですね。
橋が出来ているのに渡船もあるのですね。
20分に1本の船が出るのですね。
これは、乗らないとね!
で、無料なのも嬉しいですね。
地図を見ると、大正区が埋立地だと
納得できました。
渡船は、矢切の渡しに乗った事があります。
庶民の足ではなく、観光化されてる
渡船でしたが(笑)
凸
京都市なら有料だったでしょうね。
平成の大合併で無くなった地名がたくさんあります。
大阪もドンドン変わっていって
無駄遣いを無くして欲しいと思うのも
府民の声なんでしょうね。
それも無料なんですね
大正区が無くなるなんてちょっとですね
神戸もなんどかありましたもの
庶民の足となっている渡舟ですか!?
しかも無料だなんて、乗ってみたくなります。
大阪都構想、ほとんど詳しいことは知りませんが、
区の統合により経費節減をする。
一度は否決したことを、再度住民投票で変える?
大阪にはこのようなドラスティックな起こす力があるように思いますが、どうでしょうか。
>渡船は大阪市が運営しており、運賃は無料
へ~そうなのですか❗
それは利用しない手はないですね。
渡し船は、義経主従ゆかりの如意の渡しに乗ったことがあります。
風情があって良かったな~
応援📣
以前TVで見たことがあります(*^^*)
なんか楽しいですよね。
庶民の暮らしの足になっているのでしょう。
大阪もこれから大きく変化して行きそうです。が、古いものも大切に残しつつ、新しいものを取り入れてほしいですね。
特に地名には歴史が刻まれています。
7つも渡船があるのですか
東京は、寅さんで名が売れた矢切の渡ししかありません。