Taisho Ward, Osaka City
さてさて、4月16日の日曜日なのですが、ワタクシは大阪市内で散策を楽しもうと思い、大阪市大正区へと出向きました。
自宅から電車に乗って大正区に向かい、JR大阪環状線の大正駅に朝8時に着きました。
大阪在住の人は別にして、大正区といっても大阪市のどこにあるのやら、どんな場所なのやらわからない人が大半だと思います。
大正区は大阪市のベイエリアに位置する区なのですが、この地図を見てもらえればわかるように周囲を川と海で囲まれていまして、
区の南部は全て埋立地なんです。JRの大正駅があるのですが、駅は区の北端にあり、この駅以外に鉄道はありません。
ですので区内は公共交通機関はバスしかないんですよ。そして、ベイエリアという言葉から連想される
「オシャレ」な雰囲気とは正反対で、どこかうらぶれた開発から取り残されたような雰囲気が漂うエリアなんです。
この日は大正区をじっくりと歩き、その風景を撮影しようと思ったんです。
大正駅を出て北に向かうとすぐに川がありますが、この川は尻無川という川です。
そして、川の向こうに見える宇宙基地のような建物は京セラドーム大阪です。ちなみに川の対岸は大正区でなく、西区になるんです。
川に沿って南に向かいます。この辺りは高潮による被害が多いため、堤防で住宅地を守っているんですね。
住宅街を歩いていくと三軒家中央商店街という商店街がありました。色褪せたアーケード。
日曜日の朝というのもあるでしょうが、店舗は全てシャッターが降りたまま。全く活気はありません。
商店街横の路地です。路地の奥に小さな祠がありました。ワタクシが生まれ育った場所が、まさにこんな感じだったんです。
ワタクシは昭和40年頃にタイムスリップしたかのような、不思議な感覚に包まれていました。
さらに先に進むと、三泉商店街という商店街につながっていたのですが、ここの商店街がさらにすごい。
アーケードは「色褪せた」を通り越し、ほぼアーケードがありません。
良いように言えば「オープンエアな商店街」と言えないこともないかな。
唯一営業していたこの魚屋さんが激シブですな。とても「大都市大阪の令和の時代」とは思えない光景です。
さらに南に行くと、泉尾商店街がありました。ここはまだ活気がある商店街で、鯉のぼりが季節感をもたらしていたのでした。
ではでは、大正区のワンディトリップを楽しむとしましょうか。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
大阪のベイエリアはこの数年で大きく変わるでしょうね。2025年の大阪万博開催に向けて、これから工事が本格化します。
その後には統合型リゾート施設(IR)が建設されることが決まり、カジノの営業も国が認めました。
今日から紹介する大正区もその影響を受けることでしょう。そして、風景も大きく変わるかもしれません。
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さてさて、4月16日の日曜日なのですが、ワタクシは大阪市内で散策を楽しもうと思い、大阪市大正区へと出向きました。
自宅から電車に乗って大正区に向かい、JR大阪環状線の大正駅に朝8時に着きました。
大阪在住の人は別にして、大正区といっても大阪市のどこにあるのやら、どんな場所なのやらわからない人が大半だと思います。
大正区は大阪市のベイエリアに位置する区なのですが、この地図を見てもらえればわかるように周囲を川と海で囲まれていまして、
区の南部は全て埋立地なんです。JRの大正駅があるのですが、駅は区の北端にあり、この駅以外に鉄道はありません。
ですので区内は公共交通機関はバスしかないんですよ。そして、ベイエリアという言葉から連想される
「オシャレ」な雰囲気とは正反対で、どこかうらぶれた開発から取り残されたような雰囲気が漂うエリアなんです。
この日は大正区をじっくりと歩き、その風景を撮影しようと思ったんです。
大正駅を出て北に向かうとすぐに川がありますが、この川は尻無川という川です。
そして、川の向こうに見える宇宙基地のような建物は京セラドーム大阪です。ちなみに川の対岸は大正区でなく、西区になるんです。
川に沿って南に向かいます。この辺りは高潮による被害が多いため、堤防で住宅地を守っているんですね。
住宅街を歩いていくと三軒家中央商店街という商店街がありました。色褪せたアーケード。
日曜日の朝というのもあるでしょうが、店舗は全てシャッターが降りたまま。全く活気はありません。
商店街横の路地です。路地の奥に小さな祠がありました。ワタクシが生まれ育った場所が、まさにこんな感じだったんです。
ワタクシは昭和40年頃にタイムスリップしたかのような、不思議な感覚に包まれていました。
さらに先に進むと、三泉商店街という商店街につながっていたのですが、ここの商店街がさらにすごい。
アーケードは「色褪せた」を通り越し、ほぼアーケードがありません。
良いように言えば「オープンエアな商店街」と言えないこともないかな。
唯一営業していたこの魚屋さんが激シブですな。とても「大都市大阪の令和の時代」とは思えない光景です。
さらに南に行くと、泉尾商店街がありました。ここはまだ活気がある商店街で、鯉のぼりが季節感をもたらしていたのでした。
ではでは、大正区のワンディトリップを楽しむとしましょうか。
使用したカメラ:FUJIFILM X-T30
大阪のベイエリアはこの数年で大きく変わるでしょうね。2025年の大阪万博開催に向けて、これから工事が本格化します。
その後には統合型リゾート施設(IR)が建設されることが決まり、カジノの営業も国が認めました。
今日から紹介する大正区もその影響を受けることでしょう。そして、風景も大きく変わるかもしれません。
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2枚目の地図は大正区全体なのですか?
仰るように、大正駅は大正区のぎりぎりの
所にありますね。
僕は環状線によく乗りますが、大正駅はこのようなところにあるとは知りませんでした。
鯉のぼりの泳ぐ元気な商店街もありますが、
悲しいくらい寂れた商店街もありますね。
ぽち
レトロを通り越したようなエリアなのですね。
アーケードが途切れてしまっているのには驚きましたよ(^0^;)
応援☆
行った事はないかな~。
まさに、昭和にタイムスリップしたかのような街ですね。
京セラドームがあるのは、西区なんですね。
勉強になります。
IRって、どうなんでしょうね?(汗)
凸
かつては賑わった場所も今では取り残された感じのする町になってしまいましたね
ここもそのうち開発されるんでしょうね?
いま大阪とても華やかなところで、
どこもが賑わってたイメージも、
こんなところ見せていただくと、
なになにそんなことないわと、
言われてるような写真記事で、
何も表ばかりが目立つが裏もありで、
思いが一変しているところです。
何処にでもあるこれも世界でしょう。🤩
メイン道路の一つ裏などに残ってる場合もあるし商店街そのものが時代に取り残されたような場所もある
懐かしいものが多くてワクワクします
大正駅で降りて 京セラドームに行ったことあります
大正区では ないのですね(^^;
その時だけですね、大正駅で降りたことあるのは、普段は 行かない町です
すみません、どこにあるか知らなのではなく、
そのような区が存在するのを知りませんでした。
友人とか、見聞きした企業とかで覚える程度です。
昭和の風情を色濃く感じさせますね。
シャッター街が大都市にあるのは不思議な感じです。
小さなお店ではやっていけない時代なんでしょうね
寂れてしまった商店街・・・大きなスーパーとかに行くんでしょうか