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感情の揺れが身体に跡を残す

2016年07月24日 21時59分17秒 | 心と体と日々の暮らし
~ 人から聴いた話やネット、本で読んだことを頼りに書いてみよう ~

感情の揺れが身体に跡を残す
「 お母さん入門 」 天谷保子著
顔は嘘ををつくけれど、背骨は嘘をつかない
野口晴哉先生の本より




数日前から(それ以前にも)右側の胸椎5番と6番がびりびりと痛む。
胸椎というのは背骨(脊椎)のことで、自転車のチェーンのように連結され筋肉や神経の力で支えられている。
なので筋肉運動や神経の働きによってさまざまな影響を受け、飛び出したりよじれたりしている。
連結された椎骨や骨盤に異常があると、自律神経や内臓との正常な反射運動が行われず身体の不調や病気に発展する。


 

胸椎5番は、頭と関係が深い。胸椎5番より上が良く動くかそうでないかは、胸椎5番が握っている。
表情の乏しい人などは、胸椎5番の動きが悪いことが多い。
それと関係してか、胸椎5番は我慢している人が固くしている所。
我慢というのは、頭でする。息を詰めている感じ。そういう人は、胸椎5番に力がいく。
発汗も我慢もそうですが、ようするに胸椎5番の動きが悪くなると、発散が悪くなります。
自分の中にいろいろ溜め込んでいる人は、胸椎5番が固まっていると考えられます。
発散する時は、頭が柔らかくなければダメだということ。ぽか~ん、とする。
よく頭の固い人っていいますけど、そういう人は文字通り胸椎5番が固まっている。
それから胸椎5番は胃袋とも関係がある。胸椎6番こそ胃袋と関係のある所です。




胸椎6番は、胃袋と関係が深い。
そして、胃袋や肝臓、消化器と言われる所は感情の動きに左右されやすい所。
感情のつまりがあると胸椎6番と7番が硬くなる。胸椎6番の硬い人は多い。
感情を表現するのが下手な人が多いからだろうか。
そういう人が、身体を壊して整体を受ける事が多いというのもあるのかもしれない。
おそらく、日本人は感情表現が苦手な人が多いと思われる。
胸椎6番を固めている人に、なにか嫌な事がありましたか、感情を抑えましたか、それにともなってやけ食いをしましたか?
と、聞いても自分で認識できていない人がとても多い。
自分で認識できないから、自分の身体を壊すので、当然のことなのかもしれない。 




胸椎(背骨)5番は頭の働きに関係が深いところ。
胸椎6番は感情の働きに関係が深いところ。
感情を抑えるときに頭で抑える(理性)と、胸椎6番と胸椎5番が硬くなります。
胸椎5番は感情を抑える最初の砦でしょうか…。
胸椎(背骨)6番は、感情を抑えたり、感情が高ぶった時に、硬くなったり、力が入ります。
胸椎6番は胃袋と関係が深いので、胸椎6番を緩めるためには、食べたくなります。
ストレス解消のために、やけ食い、やけ酒 …ってことになるのかな。

感情の処理はとても大切なもの
感情を気楽に、自由に発する機会や場所が少ないのも理由の一つだろうけど
なにより自己肯定感を持つこと。自尊感情を持つことだと思う。
そのために、自分をよく知ることが大切だと体験から感じる。
真(ありのまま)の自己肯定は、他者肯定につながる。


心の居場所・・・持っていますか。
心の居場所があると、精神に安らぎと自由を持たせてくれます。

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