松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

第6期介護保険事業計画の説明について

2015年08月04日 | 福祉政策
写真は、介護保険事業計画の5ページです。
下段に、平成23年までは住民基本台帳・外国人登録、平成24年以降は住民基本台帳と書かれています。
24年7月1日の綾瀬市広報記事は、外国人住民の住民基本台帳制度がスタートします。
7月9日から外国人の方も日本人と同様に住民票が作成され、転出入の手続きも変わります。これまでの外国人登録制度は廃止されますと明記されています。

綾瀬市の人口を市民に公表する方法は、5年に1回実施される国勢調査の人口に、毎月の人口移動を増減した{平成22年国勢調査に基づく推計人口」を広く公表しています。
住民基本台帳より、約1500人少なくなっています。

今回、第6期介護保険事業計画の冊子を作成した担当者に指摘しました。
3年前に作成した第5期計画策定時期の外国人登録は住民基本台帳とは別に扱っていたので、第6期の冊子に平成24年以降は住民基本台帳と表記しているが、外国人登録者は計算から除くと冊子を見た人が思うのではないか。
市民課の制度は、2つの制度を一本化して住民基本台帳にしたものですが、殆どの市民は制度変更を知らず、冊子に変更の説明をしないのは、誤解を招くと指摘しました。

調査時期は違いますが住民基本台帳人口と国勢調査に基づく推計人口の違いは、約1500人、外国人登録者が約1300人と、綾瀬市の8万人を超える人口から比較すると、錯覚する数字の違いでした。
3年後に、作成する第7期介護保険事業計画策定時期は、住民基本台帳制度の外国人の表記も定着して問題も起きない時期になっています。
今回の問題は、外国人登録制度の変更から、3年未満で作成準備を行なった時期の問題でした。

昨日、ブログ作成中に相談事が起きて作成途中で停止していました。
文章が理解出来にくいので、詳しく知りたい方は、高齢介護課にお聞きください。、、





綾瀬市の人口は、85500人ですか、83500人ですか

2015年08月04日 | 市政
昨年10月1日の綾瀬市人口は、統計あやせ「町丁字年齢別人口」は、85423人、同じ昨年10月1日の綾瀬市統計月報では、83990人と公表しています。
国や県から受け取る交付金や補助金の算定では、事業毎に計算根拠が違うので、どちらとも言えないとの説明でした。
約1500人の違いは、住民基本台帳は外国人登録も含んで、綾瀬市の住民票が有る方の人数です。
国政調査に基ずく推計人口にも、外国人登録も含んでいますが、5年毎に調査した国政調査の人口に毎月の変動する人数の増減を加えたものです。

過去の話ですが、綾瀬市では月2回発行の綾瀬市広報に掲載する人口と、年4回発行の議会だよりで公表している、市民の人口がそれぞれの資料から引用していたので、1000人 以上も違う事を指摘して、その後は一本化になりました。


比留川の土砂浚渫工事が行なわれました。

2015年08月04日 | 水害・洪水対策
準用河川の比留川は、上流は市内北部の寺尾地域から、市内の南側に向けて流れていますが、県管理の蓼川近くになると大きく迂回して、南西方面から北東方面に向かって流れる箇所も有ります。
そのため、蓼川に合流する手前の落合橋近くの右岸側には毎年大量の土砂が溜まって流れを悪くします。
過去には、水位が下がる冬場に土砂の浚渫を行なっていましたが、梅雨や台風時期には土砂が溜まってしまうので、浚渫時期を夏場に変更して貰いました。
写真の正面の石垣で、色が変わっているラインが土砂が溜まっていた場所です。
毎年行われる浚渫工事で、大雨時の河川の流れが大きく違います。
下流の松山橋方面から藪根橋までの区間は、県が業者に作業を発注します。
県は、河川の土砂浚渫作業が効率的に行えるよう、上土棚新橋の左岸側に道路から河川にトラックが降りれるようスロープを設けています。
昨年は、上土棚中地域では、床上浸水や床下浸水で大きな被害が発生しました。
落合北の取内橋と芝原橋の間の市が工事を行なう遊水地、厚木基地内の国が行なう遊水地、藤沢市内の引地川横に県が工事を行なう遊水地のそれぞれの工事が急いで行なわれる事を期待します。、