松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

教育委員会会議の傍聴で、定刻前に受付締め切り判決1万円

2016年10月09日 | 日記
 愛媛県今治市教育委員会会議で、会議開始前に傍聴者を拒否したことでの裁判で地裁は1万円の損害賠償を判決。
 市の教育員会会議は規則で、会議開始時間前に傍聴の申し込みを締め切るようになっています。
 時間前に傍聴者席が満席になっていないのに、傍聴の受付を締め切ったことに対して、住民が裁判を起こして、地裁が教育委員会に対して住民に1万円の損害賠償の支払いを命じる判決を出しました。
 
 綾瀬市議会は、本会議は傍聴の申請手続きを行うと誰もが、会議開催時間に傍聴できます。
 市議会の委員会傍聴は、傍聴申請を行うと会議の途中でも、委員長がただ今傍聴の希望があり許可しますと読み上げて会議の途中から傍聴者を入れています。
 議会以外の会議では、定刻15分前や10分前に傍聴の申請受付を締め切っています。
 定刻より前に傍聴申請の受付を締め切るのは、傍聴希望者が多く入場制限で、傍聴対象者の特定に時間がかかるために設けられています。
 しかし、傍聴席が満席になっていない場合は、会議途中でも市議会と同じ様に改善が必要と思います。
 来週火曜日(10月11日)には、綾瀬市青少年問題協議会が午前中から開催されまます。
 制度の見直しは、事務局職員や委員の合意の問題、他の協議会などの影響から、時間的に困難と思われます。
 今回は、傍聴者が締め切り時間を過ぎて申請が有ったら事務局から会長に連絡してもらえるようお願いします。
 私は綾瀬市青少年問題協議会の副会長を14年目になります。
 過去にもブログに書きましたが、昔は黙って座っていると報酬が戴ける状況が続きましたが、現在は委員が自由に意見を述べて、傍聴者も自分に関心があるテーマの傍聴がされています。
 開かれた会議が行われるように、改善を訴えていきます。
 今後、全国で同じような裁判が増えると思われます。
 高裁で逆転の判決が出ない限り、他の地域で同じような裁判を行うと住民が勝訴する判決が出る可能性が有ります。
 
 

地域の運動会が雨で延期の連絡

2016年10月09日 | 地域の話題
 午前7時過ぎに、防災行政無線の屋外放送スピーカーから、私の地元の落合自治会の運動会が中止になるとの放送が有りました。
 しばらくすると、隣の上土棚自治会の運動会が明日に順延されるとの放送が流れました。
 少しして、地元の落合自治会の会長さんから、私の電話機に運動会の中止の連絡がありました。
 自治会役員の皆さんや、幼児から高齢者の方々まで、多くの方が今日の運動会を楽しみにされていたので残念です。
 なお、私の地元の落合小学校の運動場は、水はけが市内で一番良いと思われるほど、豪雨が有っても、翌日には殆ど支障がないほど水の引きが良いです。

 以前、落合小学校以外の学校ですが、他の学校に比較して水道代が高いので調査したら、漏水が明らかになり、水道管漏水工事を行いました。
 一般的には、これで良かったと一件落着となりますが、その後、グランドが固く埃が酷いので水道水をグランドに散水していた学校が有りました。
 一つの現象が現れたら、対処療法でなく、総合的判断が必要と考えさせられました。