松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

エレベーターの二重ブレーキ設置状況

2016年11月26日 | 日記
 (1713)二重ブレーキーの設置は、2006年に東京都港区で男子高校生が死亡したシンドラーエレベータ社製エレベーター事故を教訓に、09年9月以降の着工分に義務つけられた。
 エレベーターの扉が開いたまま昇降する事故を防ぐのに有効な「二重ブレーキ」が、東急都内の中央省庁の庁舎にあるエレベーター計331基のうち76%で設置されていないことが23日、共同通信の調査で分かったと報道されています。
 06年の事故を調査した消費者安全調査委員会は今年8月にまとめた報告書で、二重ブレーキが不可欠として、設置状況の把握や対策を国交省に提言した。
 国交省は補助制度を設けて設置を奨励している。
 
 綾瀬市の公共施設の設置状況を確認しました。
 市役所庁舎は5台設置されて、全て対策が取られていませんでした。
 小中学校は13台設置されて、5台が二重ブレーキ設置されていました、。
 保育園は、大上保育園のみエレベーターが有り、二重ブレーキーが設置されていました。
 綾北福祉会館は、二重ブレーキー設置されたいました。
 中央公民館は、二重ブレーキーが設置されていますが、南部ふれあい会館は油圧式なので未設置。構造的に二重ブレーキーを設置するのは困難との回答が有りました。
 綾瀬市は、22台のエレベーターの内、二重ブレーキーが設置済は8台で設置率36%です。未設置の14台に乗り込む時には,ドアの開閉にご注意してください。
 耐用年数が来て修理する部品が補充出来ない場合や、建物の建て替え時点では安全なエレベーターに取り替えます。