松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

綾瀬市特別養護老人ホーム入所待機者状況

2016年11月28日 | 市政
(3143)
 2012年1月に249人の待機者が、2014年度に市内3カ所目の特別養護老人ホーム杜の郷が開設され、2015年4月には待機者は193人に減少しました。
 特別養護老人ホームの入所対象者を自立・要支援1・要支援2までの対象者を除外して、利用は要支援3以上にしたので、2016年4月には154人まで減少しました。
 2916年10月時点では195人まで増えています。


過去の綾瀬市南部地域のバス路線導入を思い出して

2016年11月28日 | 日記
 (1716)
小田急線長後駅西口から、綾瀬市上土棚団地循環と、落合長坂上行のバス路線に、平日57本の路線バスが毎日走っています。
 綾瀬市の南部地域は、以前はバス路線不便地域でした。
 市の南部地域のバス路線は、長後駅から~(さがみ野駅行、市役所行、綾瀬車庫行、桜ヶ丘駅行)が、丸子・中山・茅ケ崎線の大法寺交差点から、長後座間線の落合北を走り、上土棚中と上土棚北の間を走って長後駅に向かっていました。
 長後座間線を走るバスは、最盛期には朝の7時台に24本も走っていました。
 しかし、バス路線から直線で1000Mも離れている、落合南地域や上土棚南地域、上土棚中の上土棚団地周辺は、交通不便地域でした。
 20年ほど前に、私が地域の皆さんと一緒にバス路線開設を求める署名(認め印捺印)を、4700人分集めて、神奈中バスや市役所と提出して交渉、長後駅~上土棚団地循環の路線開通の目途が出来た時、上土棚団地住民の一部から市役所やバス会社に対して、路線バスが走ると排気ガスが酷くなるなるので、バスの運行は困るとの訴えが有りました。
 市もバス会社も、路線認可を行う陸運局に訴えられると路線免許が取れないので何とかしてほしいと言われました。
 上土棚団地自治会事務所で、バス路線反対者の方々と話し合いの場を持ちました。
 団地住民の方々は、排気ガスの問題を心配されていとので、私の判断でバスの暖気運転は行わない、上土棚団地周辺には時間調整の待機はしない内容で話し合いは合意させました。
 その後、市からバス会社に団地周辺対策をお願いしました。
 数か月後の運行開始時期には、アイドリングストップが全国的に広がり、利用者からの苦情も起きていません。
 最初反対された方は、影響を受けるタクシー会社の関係者とは一切関係なく、単に自分が住んでいる団地の周りにバスが走る事に、反対されていました。
 バス開通式には、会場にいて他党の議員と懇談されていました。
 その後、長坂上までの路線バス延長を求める署名3800人分をバス会社に提出し、団地横の上土棚新橋の架け替え工事が行われ、現在は長坂上まで路線が伸びましたが、バスの折り返し場所の地権者交渉の行うよう市の担当者に以来されました。
 バス折り返し場所の地権者の方が最初反対されていましたが、私が市議会議員を続ける間は契約を続けるのでと説得して同意をえれました。
 地権者の方から、市議会議員を長く続けるよう要請されました。
 市やバス会社では対応出来ない部分の、関係者交渉などを依頼されています。