松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

市役所の所得税確定申告相談状況

2017年03月17日 | 市政
 綾瀬市では、市民の確定申告業務を税務署に行かなくとも行えるよう、市役所7階展示ホールで行っています。
 今年は、2月16日(木)から3月15日(水)までの平日20日間行いました。
 税務署から(貸与)持ち込まれたパソコン6台を使って、非常勤職員の方々が入力・税務署への送信作業を行いました。
 所得税申告書の相談送信は2517件、書面提出のみは1302件の合計3819件の対応を、20日間で対応した職員の延べ人数は、市の税務課127人、市の他の部署の応援職員40人、市の非常勤職員133人、税務署職員20人の合計320人で対応されました。
 大和税務署に確定申告申請中に実態調査に行きましたが、建物の玄関に入った所から2階の階段まですごい人数が並んでいました。
 私は、税務署職員に調査に来たことを伝え、エレベーターで2階の作業会場の外側から見ましたが、パソコンへの入力作業も立ったままで大変な状況を見ました。
 パソコン1台当たりの申告書提出状況は、綾瀬市の3分の1程度です。
 綾瀬の会場は、相談の順番の用紙を受け取り座って待っていると、税務署職員と税務課職員が、相談者の書類を確認して、非常勤職員が入力作業が行えるまでの作業を行いますので、非常勤職員は指示書に沿って入力作業を行い、不明な事が有れば、すぐ近くの税務課職員に確認出来ます。
 来年は、綾瀬市を始め、他の自治体でも受け入れ体制の強化がされると、市民の負担が軽減されますので、税務署を含めて検討をお願いします。