松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

猪瀬元知事が、安倍首相辞めるコールを共産党の行動とデマ

2017年07月03日 | 選挙
東京都議選投票日前日に、JR秋葉原駅前で安倍首相に対して「安倍辞めろ」などの激しい市民のコールについて、猪瀬元知事が、2日に「共産党の組織的な行動」だなどとデマをネット上に書き込みました。しかし、他のネットユーザからの指摘を受け,同氏は即日ネット上で「訂正」し,自身のデマを事実上撤回しました。
 猪瀬氏は書き込みで、「テレビで見たけど、あの「安倍辞めろ」コールはプラカード等から、共産党の組織的な行動ですね。ところが普通の視聴者には、「辞めろ」はあたかも都民の声と聞こえてしまう」などと語っていました。〈7月3日付け赤旗記事の抜粋)


 今回の都議選、自民党は多くの都民から相手にされていません。選挙の最終版、自民党の議席後退は明白でした。あの時点で安倍首相に対して組織的に行動するよりも、都民の支持を一票でも増やすかの戦いが重要です。
 泥船に乗っている首相発言に、多くの人手を割くよりも、安倍首相がどんな発言をしているのか、黙って確認する1名が演説会場に行けば充分です。
 

東京都議会選挙、日本共産党は19議席に

2017年07月03日 | 選挙
 東京都議会議員選挙、共謀罪から始まり稲田防衛大臣の自衛隊への選挙要請問題、下村都連会長の政治資金のあっせん疑惑など、自民党政治の汚い部分が繰り返し明らかになり、都民の怒りの声が広がりました。
 小池知事が率いる都民ファストの会に元自民党関係者や民進党関係者が集まりました。新人を含めてイメージ選挙で躍進する予測は有りましたが、議席占有率は、島部を除けば圧勝でした。
 自民党が57議席から23議席に、民進党が7議席から5議席に減らして、都民ファストが55議席に躍進して、更に都民推薦で当選した議員も当選後に公認しています。
 日本共産党は17議席から19議席に増え、公明党も23議席に増えています。
 これまでの過去の流れでは、東京都議会選挙の傾向が、その後の国政選挙の流れを変えています。
 自民党と公明党は、今すぐ国政選挙を行うと組織内でギクシャクが起こるので,出きるだけ先延ばしにしようとします。
ただし、流れが変わったら直ぐに解散総選挙に突入を行います。
 日本共産党は、いつでも解散総選挙が行われても選挙戦に突入出来るように、具体的準備が始まると思われます。