県内各市が、実施時期未定の延長や会場開催を行わないオンライン方法など、各自治体で対応に苦慮されています。綾瀬市は今年の開催を中止すると発表しました。当初は市内の中学校区を２つに分けて午前と午後の２部制を予定していました。
コロナ感染者が増加している時期の成人式開催は、実施しても中止しても双方からの意見が寄せられます。
以前、綾瀬市青少年問題協議会の副会長を１０年以上行いましたが、成人式のあり方等を協議していました。当時私が提案したのは、新成人は成人式で演壇の話を聞きたくて集まるのでなく、昔の同級生などと交流するのが１番の目的と思うので、長時間座って挨拶や著名人の講演を中心に聞くのでなく、楽しく交流出来る企画を提案しました。例えば地域のお囃子の音が会場内から聞こえてくるので、気になって会場に入るなどの方法を提案しました。
新型コロナウイルス、この数か月で変異種のイギリス型、南アフリカ型など新たなウイルスが見つかっています。更に地球温暖化が進んでいる中で冬用の晴れ着がどの時期まで着用出来るか心配です。新型コロナが全世界で終息した時点で、綾瀬市の成人式を開催することは可能です。その時は１８歳成人なども同時に検討する事になるのではないかと思います。