松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

県が行っている蓼川の河床の掘削工事

2021年04月14日 | 河川

 厚木土木事務所東部センターの担当者から説明を受けました。今回の工事は、暫定計画河床高まで掘り下げる工事ではなく、河川に溜まった土砂の除去、河床の掘削を行うものです。
 上流部分の松山橋付近の準用河川比留川との合流部分は高さは変わらなく、下流のやぶね公園付近の落差講に溜まっている土砂の除去を行い、途中に溜まっている土砂の除去を行うそうです。。
 市は今年度予算で、比留川の測量や今後行われる河川の浚渫は、県が蓼川の河床を下げる工事に合わせて行われます。
 3月議会の予算審議で、比留川の測量工事は県が管理している下流の蓼川の掘り下げに合わせて測量しないと、県の掘り下げ工事が遅れると測量しても土砂が新たに溜まって再度測量が必要になり、無駄な測量になると指摘しました。
 今回の県の掘削が暫定計画河床高まで掘り下げない工事で、数年後に再度掘削工事を行うとは考えにくいです。
 市と県の担当者の話し合いが、再度必要と思いました。