松本春男の綾瀬市レポート(日本共産党元市議会議員)

2023年4月の綾瀬市議選で福田くみ子さんに
バトンタッチしました。

県に届けでしないで、違法に残土を持ち込む

2021年04月23日 | 県政

 4月23日(金)海老名市との行政境の吉岡地域を走っていたら、農地の方に大型トラックが入って行くので、立ち止まって見たら奥の方に大量の残土が高く積まれています。
 市役所で確認したら、担当の都市計画課・農業委員会も土砂が高く積まれている事実を認識していました。土砂の持ち込みの許可について確認したら、2000平米を超える土砂の持ち込みは県の許可との回答。県の許可は出ているのかと質すと、県への申請はされていないとの回答。
 違法な土砂の持ち込みについて、県に知らせているのか確認したら、県には通報していないとの回答。
 違法持ち込みについて、県への通報をお願いし、直ぐに厚木土木事務所東部センターの許認可指導課に写真を見せて10分間に4台のダンプが大量の土砂を持ち込んでいる状況を説明して、違法な持ち込みをとめる事を要請しました。神奈川県土砂の適正処理に関する条例では、条例は土砂の搬出・搬入、埋立て等について必要な事項定めるとあり、今回の違法持ち込みは県の行政対応のため、現地に出向いて指導を要請しました。


福井県敦賀市が高座清掃施設組合などに対して行った地裁裁判の判決が出ました。

2021年04月23日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 敦賀市が平成28年に訴えた裁判、①(ワ)第283号南那須組合 ②同284号東金市組合 ③同285号高座組合 ④同286号穂高組合 ⑤同287号下諏訪町の裁判に対する判決が出ました。責任割合は敦賀市7割、高座3割とされましたが、敦賀市が上告しましたので、今後は名古屋高裁金沢支部での裁判になります。
 判決文は、5つの裁判が同時に掲載され53ページの内容です。現在、判決文を読み込んでいます。
  


高座清掃施設組合の組合長が辞表を提出

2021年04月23日 | 高座清掃施設組合・高座クリーンセンター

 4月22日の海老名市議会臨時議会の中で、高座清掃施設組合の組合長の職について、海老名市長が辞表を提出していることを表明しました。   
 高座清掃施設組合は、海老名市・座間市・綾瀬市のゴミとし尿の処理を共同で行っている組織です。
 海老名市は3市の中で人口が一番多く、また施設の所在自治体です。これまで事務局長・次長の人事は海老名市の管理職職員を充てて来ました。海老名市の次長や課長が施設組合の次長に就任して、組合の事務局長が退職すると次長が局長になり、新たに海老名市の管理職が組合の次長に就任するシステムになっていました。
 海老名市の市長が組合長に、座間市と綾瀬市の市長が副組合長に就任していました。
 3月の組合議会に組合長が条例提案を行い、座間市と綾瀬市の議員の反対で否決されています、4月の議員全員協議会は組合長が招集しながら、組合長だけが欠席するという態度を取りました。
 福井県敦賀市から裁判を起こされ、3月末に福井地裁で判決が出て、その後に敦賀市から高裁に上告されている裁判が始まる時期に組合長が不在では、裁判に影響します。