当時の女子中学生からの訴え「松本さん、私のクラスの先生はおかしいよ」話を聞くと、その担任は毎月の給食献立表を持って来て、自分が嫌いな献立に✖を幾つも書いて教室の壁に貼り出すとの説明。
放課後、問題の学校に連絡して教室を見たいと連絡したら、校長は不在で、教頭が今来て貰えると案内しますとの返事。
教頭と一緒に問題の教室を見ると、壁に担任の嫌いなメニューが✖印をしてありました。
教頭から担任に事実確認をお願いして、教育委員会にも状況を知らせました。
翌日、問題の学校の校長から私に連絡が有り、校長の私の許可を取らないで学校に入るのは問題でとの言い分です。私からは校長が不在で教頭の許可で一緒に生徒がいない時間帯での確認で問題はないと言いました。
その後、その学校は生徒の事件が勃発して、その学校の教師だけでは対応できず、市の教育委員会や県からの教師応援で大変な学校になりました。
学校が教師のおかしな行動をもみ消す体制に驚きました。
幾つかの反省点から、綾瀬市の教育委員会は学校の問題は、個人情報を守りながら、いじめ等の問題は隠さず教育委員会にすべて報告をお願いして、教育委員会も一緒に解決に臨む姿勢に変化しました。
校長が問題を隠す体制では、いじめ等はなくなりません。