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マスク氏「韓国、世界最速で人口崩壊」

2022-06-13 18:51:19 | 日記
記事入力 : 2022/05/26 20:16


マスク氏「韓国、世界最速で人口崩壊」


 米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が、「韓国は香港と共に世界で最も速いスピードで人口崩壊が進んでいる」と警告した。

 マスク氏は25日(現地時間)、自身のツイッターに、世界銀行が発表した2020年国別合計特殊出生率ランキングを投稿し、冒頭のように書き込んだ。

ランキングによると、韓国の合計特殊出生率は0.84で世界最下位(200位)だった。

香港は0.87で韓国の次に低かった。

ほかには日本が186位(1.34)、イタリアが191位(1.24)だった。

 マスク氏は
「出生率が変わらなければ、韓国の人口は3世代以内に現在の6%未満まで減少するだろう」

「その人口のほとんどは60代以上が占めることになる」と続けた。
現時点で韓国の人口の6%というと約330万人だ。

 マスク氏はこのところ、世界の人口減少問題について懸念を表明し続けている。

マスク氏はこの日、イタリアの人口減少についても「このままいけばイタリアには人がいなくなるだろう」と書いた。

今月7日には日本の人口が11年連続で減少していることをめぐり

「日本は出生率が死亡率を超えるために何かを変えない限り、いずれ存在しなくなる」とした上で

「これは世界にとって大きな損失になるだろう」と書き込んだ。

 通常、人口維持に必要な合計特殊出生率は2.1と考えられている。

同氏は、米国の出生率が2.1を割り込んでここ数年さらに低下していることへの懸念を示した際に、韓国の少子化問題に言及した。

 マスク氏が懸念する「韓国の人口崩壊」は現実になりつつある。韓国統計庁は26日、外国人と韓国人を合わせた韓国の総人口が2041年に5000万人を下回るとの予想を発表した。

今年、韓国の人口は5162万8000人だ。

統計庁は、韓国の人口が41年に4999万8000人となり、50年には4735万9000人まで減少するとの見方を示した。

出生数より死亡数のほうが多い、人口の「自然減」も45年には韓国全土の市・道で起きると見通した。

 日本経済新聞は今月9日

「マスク氏は文明の危機を察知し、これを事業的に解決する戦略を見せてくれた」として、

少子高齢化問題への対応としてヒューマノイド・ロボット(人型ロボット)の開発を進めていると報じた。

 マスク氏は、ヒューマノイドロボットの開発がテスラの長期目標の一つだと明らかにした。

同氏は、来年の生産開始を目標にヒューマノイドロボット「オプティマス」の開発に着手している。

ただしオプティマスの収益性を疑問視する人もいる。

こうした見方についてマスク氏は「経済の根幹にあるのは労働力」だとして「いつかはロボットがテスラよりたくさん売れる時代がくる」と述べた。

キム・ドンヒョン記者、チェ・ヘスン記者

チョソン・ドットコム/朝鮮日報日本語版

韓国の20代女性の58%が「義姉冒とく、母娘殺害弁護」の李在明氏に投票した理由

2022-06-13 18:33:30 | 日記
韓国の20代女性の58%が「義姉冒とく、母娘殺害弁護」の李在明氏に投票した理由

6/13(月) 18:24配信

【韓国ジェンダーリポート2022】

〈第1回〉 今年3月に行われた韓国大統領選挙の最大の話題は、明確に分かれた20代男女の投票傾向だった。

テレビ局大手3社が実施した大統領選挙の出口調査によると、20代(18-29歳)男性の58.7%は尹錫悦(ユン・ソクヨル)候補に投票したものの、20代女性の58.0%は李在明(イ・ジェミョン)候補に票を投じた。

尹錫悦候補に投票した20代女性は33.8%、李在明候補に投票した20代男性は36.3%にとどまった。 

20代男性が女性家族部(省に相当)の廃止、性犯罪誣告(ぶこく、虚偽告訴)罪の処罰強化の公約を掲げた尹候補に多く投票したのは理解できるが、20代女性が女優キム・ブソン氏とのスキャンダル疑惑や義姉への中傷、母娘殺害事件の弁護などで炎上した李在明候補に票を投じたのは不思議とする反応が多かった。 

 本紙が、李在明候補を支持した40人の20代女性に対し、その理由を尋ねた。全体の62.5%に該当する25人が「李在明が好きだからではなく、尹錫悦を当選させないようにするため」と答えた。

最悪の事態だけは避けようとする意味合いだ。

就活生のユさん(27)は「李候補についてさまざまなスキャンダルや議論があったが、女性家族部の廃止など女性の声を抹消しようとする尹候補が大統領になってはならないと思った」と話した。

大学院生のイさん(26)は「過去のスキャンダルよりも、女性のための今後の政策の方が重要なのではないか」とし「構造的性差別はないという尹候補の発言に背を向けた友人が大半」という。

 「第3の候補に投票しようとしたが、選挙直前に李在明候補に変えた」という回答も60%(24人)に上った。

会社員のチェさん(28)は「もともとシム・サンジョン候補に投票しようと思ったが、尹錫悦、シム・サンジョンの両候補の一本化を見て危機感を覚え、李在明氏に変えた」という。

大学院生のパクさん(26)は「民主党が『n番部屋事件』(大規模なデジタル性犯罪)を追跡したパク・チヒョン委員長を迎え入れるのを見て、李在明候補への投票を決意した女性は多い」と話す。

デジタル性犯罪に対して恐怖心を抱いている20代女性たちを土壇場で結集させた要因の一つが「パク・チヒョン」という解釈を裏付ける内容だ。

  一方で、尹錫悦候補が芸能番組に出て卵焼きなどを作る姿は、20代の女性たちには感動を与えられなかったことが分かった。

就活生のチョさん(29)は「うちの父も料理をして掃除もする」とし「大統領は政策と討論能力で選ばれるべきであって、料理の腕前で決められるものではない」と話した。

回答者40人のうち「尹候補の料理の腕前に感動した」と答えた女性は一人もいなかった。

 ■「2022ジェンダーに対する意識」の調査方法  「2022大韓民国ジェンダー意識調査」は、朝鮮日報とソウル大学社会発展研究所が計280問にわたるアンケートを作成し、世論調査機関「Kスター・リサーチ」の調査対象者65万人を対象に4月15日から20日までウェブアンケート方式で進められた。

4万9899人に携帯メールと電子メールを通じて調査への参加を要請し、2242人が参加した。最後まで回答したのは1786人だった。

18歳以上の男女有権者の他に16-17歳の男女も調査対象に盛り込んだ。

結果は、各回答に性別、年齢、地域別人口比などを考慮した加重値を適用し、合算した。

 〈特別取材チーム〉

金潤徳(キム・ユンドク)週末ニュース部長、キム・ヨンジュ社会政策部次長、卞熙媛(ピョン・ヒウォン)産業部次長、キム・ギョンピル政治部記者、ユ・ジョンホン社会部記者、ユ・ジェイン社会部記者、ユン・サンジン社会部記者

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最終更新:6/13(月) 18:24