冬の風物詩、生マカジキ

おはようございます！横浜市場、マグロの八清です！！


横浜はまた、雪が降りましたね

春物のお話をしましたがまだ冬らしい寒さ。
そこで冬の風物詩、生メカジキのお話を。

八清では通年、生・冷凍ともにメカジキは扱っているのですが、
近頃お得意様から〔生マカジキ〕の注文が入るので時々仕入れていました。

カジキ類の中でも、メカジキやその他のカジキは夏から秋が旬とされていますが、
マカジキの旬は冬とされていて、冬場のマカジキは高値が出るといいます。

マカジキの産卵期は、１１月・１２月・１月で、
冬のマカジキのハラモは脂が乗っていて美味、寿司の握りにしたら最高でしょう。

味の特徴としては、クセが無く、刺身にしても美味しいです。
切身にして焼き物や煮物、漬け魚に加工した物も良いでしょう。
切身にしても色が変わりづらいので、流通事情が悪かった時代には
マグロの代用として重宝されていたとのこと。
特に日本海側でよく食べられるそうですよ。

そうそう、マカジキは、“１本”でも“1匹”でもなく、〔１枚〕と数えるとか。

日本には四季があり、旬のものを頂ける・・・しかも生で食すことが
できるというのは、日本人に生まれたことを幸せに感じるひとときですね。
もうすぐ旬の終わってしまう生マカジキ。ぜひ食してみてください。


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