横浜中央市場 まぐろ問屋【八清】

まぐろ問屋八清は
「本当においしいもの」にこだわり、
新鮮な最高級の鮪を皆様にお届けしています。

もう4月も終わりですね。

2009年04月30日 | 市場の様子
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!

昨日は市場がお休みでした。
皆さまも、楽しいお休みをお過ごしになったでしょうか?

さて、早いことに今日で4月も終わり
日々働いていると時の流れが早く感じるのは気のせいでしょうか。
(年をとると時の流れが早い…なんてことも聞きますが笑)

今日はGWに挟まれての月末で、注文や月末業務で忙しい日でしたが、
明日からもまた気持ち新たにがんばっていきましょう

※明後日5/2は第1土曜ですので、ゴールデンウィーク中ですが
 「地域交流イベント」を催します
 皆さまお揃いでお越しください


■□■お問い合わせはこちらまで■□■
幸せの鮪
株式会社 八清
TEL :045-441-8694
FAX :045-451-0988
MAIL:hassei@calls.ne.jp


いよいよG.W.も間近!

2009年04月27日 | 市場の様子
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!

先週末の雨もすっかり止み、昨日今日はいいお天気ですね
少し肌寒い風が吹いていますが、私には心地よく感じられます

今週から、長い方は先週25日からゴールデンウィークに
入っている方もおいでのことでしょう。
八清は、今週は、カレンダー通り4月29日(水)のみのお休みとなります。
お間違いなきようお願い致します

今日、ロッカーを整理していたら、
行方知らずだった「八清はっぴ」がでてきました
今年の市場まつりには、みんなで揃って着れるかな


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本のご紹介。

2009年04月25日 | 市場の様子
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!

昨日・今日はあいにくの雨模様・・・。
でも来週は晴れるみたいですね

今日は食に関する本のご紹介。
以前ブログで「刺身」という語源について調べていた所、
それを読んだお客様にある本をご紹介頂きました。

食味研究家として知られる多田 鉄之助 氏の本です。
多田氏の本には、全国・世界の料理の歴史、料理の種類と語源、
郷土料理についてなど、深い知識を以って書かれています。

主な著書には「うまいもの」「全国うまいもの」「食味の真髄」などがあります。
食に関する職業の方、また食に興味・関心がある方は、是非読んでみて下さい。
といっても、昭和20年代~40年代などにか書かれた本が多いため、
古書を扱うお店やまたは図書館などでお探しになって頂ければと思います

そうしてブログを見て下さるということは、とても嬉しい限りです。
ありがとうございます
また合間を見て勉強しつつ、ブログをUPできればと思います


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メンテナンスに伴うお詫び。

2009年04月23日 | 市場の様子
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!

昨日の水曜日は市場がお休みでした。

火曜日はgooのブログサイトがメンテナンスでした。
市場は終わる時間が早いため、ブログをUPできませんでした
申し訳ありません

今日は5月の休日出勤日を決めました。
休日出勤は、市場がお休みの時の出勤についてですが、
市場自体が(一般的に)世間がお休みの日の

5月2日(土) と 4日(月)  
                    は出勤日です。

食料品、特に生ものを扱う市場ですので、
長いお休みはなかなかとれません。
皆さまの食卓の為にがんばりますので宜しくお願い致します


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<刺身の歴史>

2009年04月20日 | 鮪のあれこれ
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!

4月15日(水)のブログで、「刺身」という言葉は室町時代(1336年~1573年)から
使われているとわかりましたが、関西の古い方言で「割鮮」という言葉があると
お聞きしたので、それについても調べてみました。


「割鮮」とは、「刺身」と同じく食べ物をただ切っただけのものを指します。
それに対して火を通した食べ物を「割烹」と言います。
店の名前で「割烹○○」という店がよくありますが、「割鮮○○」という店も、
調べてみれば結構ありました。

「割鮮」に関する記述が、「Yahoo!百科事典」に載っていました。以下が引用です。


『割鮮は中国渡来のことばで、『日本書紀』(720)では「ナマスツクル」と読み、
 なますの意であるが、『文選(もんぜん)』(6世紀前半)では「アザラケキヲサク」と
 読ませ、火熱を用いない料理の意に用いている。
 (中略)
 また、鱠と刺身の区別はその割切(きりさき)の違いによるとしているが、
 その差はかならずしも明らかでない。
 おそらく、室町期ごろに、なますに酢を用いるようになり、一方の刺身に熬酒(煎酒)
 あるいはしょうゆを用いるようになって、両者の区別が明らかになったのではあるまいか。』
                                         (「なます」のページより)
また、
『中国では3000年の昔から割鮮(かっせん)ということばがある。
 食べる目的でその材料を食べよくすること、たとえば皮をむくとか内臓を抜く、
 魚の鱗(うろこ)をとる、骨を抜く、植物の根をとる、食品を細かく切るなど、
 熱を加えずそのまま用いるものをいうのである。』
                                         (「料理」のページより)
という記述もあります。

「割鮮」という言葉自体は中国にて3000年前から、
日本では室町時代から存在していたことが分かりますね。

奈良時代(710-794)には既に存在していた「なます」という言葉が、
実は本来酢の物を表す語ではなく「刺身」と同義語であったことも分かりましたね。

生ものを示す言葉1つにも、様々な歴史がありますね。勉強になりました!!


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おいしいアサリのお話。

2009年04月18日 | 市場の様子
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!

今日は地域交流イベントでした
毎回面白いお話が聞けるハマのおさかなマイスター(伊勢三の社長)の
おさかな教室は、「アサリ」がテーマでした
トップの写真、うーん、見るからに美味しそうでしょう


アサリはハマグリと同じ貝の仲間で、ビタミンB・タウリンが豊富な貝です。
5月と2月の年2回産卵、日本では北海道~九州まで全国で取れるそうです。
あんなに小さな体で、なんと1時間に1Lもの海水を吸収するとか


「アサリ」の語源は「漁る(あさる)」からという説が有力
砂浜や海の中を「漁る」からそう呼ばれたのでしょう

アサリは殻が非常に柔らかいので、あまり強く洗うと殻が割れてしまいます。
食べていて時々ジャリっとしたとき、それはひょっとしたら砂ではなくて
殻の可能性も高いようなので、洗う時はやさしくお願いします


今日はごま油を垂らして蒸していましたが、本当に美味しかったです
蒸して出てくる汁が白いのは、「コハク酸」という物質の成分。
この白濁色の汁に、旨味が凝縮されています
パスタはもちろんですが、即席麺などに入れても美味しいとか
それは良いことを聞きました今度やってみようっと


今日は、「OSAKANA PRESS」という冊子も頂きました
(日本おさかなマイスター協会 発行)
おさかなマイスターの方々のお話が載っています。

毎回、私たちの知らないお魚の話を楽しくお話してくださり、
私たち素人はとっても勉強になりますね
それまでの経験から得た知識に加え、色々な勉強を続けて
こういった資格を取っていらっしゃるのは本当に尊敬しますね

私も八清のブログを書く上でも、また私個人としても、その姿勢は見習いたいものです
皆さま良い週末をお過ごしください


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明日は地域イベント!

2009年04月17日 | 市場の様子
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!

半袖でも気持ちがいいお天気も、今日は雨になりそうですね
しかし明日になれば雨は止むとか

明日は第三土曜日で地域交流イベントなので、
一般の方のお買い物も少量単位から販売でお求め安くなっています

集金に行くために店を出て歩くと、小物やさんでは商品が所狭しとならんでいます。
きっと皆さんも、その鮮やかな彩り・選ぶ楽しさに気分もワクワクすることでしょう
新鮮なお魚をぜひ、目で見て、話して、買い物していってください

明日は私の古くからの友人のお母様も来られるとのことです。
ありがたいことですね


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「お魚のうた」

2009年04月16日 | 雑談
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!

NHKの「おかあさんといっしょ」で、うたのお姉さんとして有名になった
はいだしょうこ さんと高橋名人が、4月22日(水)、ハドソンから
「お魚のうた」をリリースすることになりました。

この歌はそもそも4月23日(木)に発売予定のニンテンドーDS用ソフト
「めざせ!!釣りマスターDS」のオープニング/エンディング曲として
製作されたものだとか。

なぜこの歌をクローズアップしたかというと・・・
この度、全国漁業協同組合連合会(JF全漁連)が、「お魚のうた」を“お魚応援ソング”
として傘下の漁協1099団体に推奨を促す文章を出すことが決まったからです。

魚の歌といえば、皆の記憶に残るのが「おさかな天国」(1991年、JF全漁連中央シーフード
センターがサンミュージックに制作を委託してリリース)ではないでしょうか?
当時、現在全国の鮮魚コーナー等でBGMとして流れされていましたが、
今回の楽曲はこれに続くものとのことだそうです。

今回の「お魚のうた」には踊れる振り付けもあり、DVDでは はいだしょうこさん
自身も踊っていて、振り付けの書いた紙も入っているとか。

魚食の普及は、日本における“食育”の中でも大きなテーマになっていますよね。
若者には魚離れが進み、スーパーで切り身で売られるこの時代、子どもたちは
魚の形や種類が把握できないという現状もあります。

市場も地域交流イベントでも、BGMとして流したら盛り上がるかな?
とも思いますが、どうでしょうね。
近々スーパーなどでも流れるのでしょうか?

これを機会に、少しでも魚を食べる機会が増えてくれることを願います。


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「刺身」の語源

2009年04月15日 | 鮪のあれこれ
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!


『マグロといえばやっぱり刺身が旨い

でもどうして切っているのに『切り身』と言わないんでしょう
今日は「刺身」という言葉の語源をご紹介

「刺身」という言葉、一体いつ頃から使われているんでしょう
実はその始まりは意外と古く、室町時代から

武家社会では「切る」という言葉を嫌っていたために、「切り身」
ではなく「刺身」という言葉が用いられるようになったのです

また「刺す」という表現は、包丁で刺して小さくすることからだとか。

しかし他の説もあり、
昔は魚のヒレやエラを串に刺して魚の種類を区別していたことから、
「刺身」と呼ぶようになったという話も。
ただ・・・ヒレやエラは一般的にはに「身(肉)」として捉えられていない
ので、この説は考え難いでしょう。

この「刺身」という言葉。
魚以外のものにも使われる場合がありますよね。
例えば、「馬刺し」・「牛刺し」・「刺身こんにゃく」など色々ありますが、
これはきっと魚の刺身に形態・形状が似ているとか、
その新鮮さからのイメージからそう呼ばれるようになったのでしょう。

一般に寿司は江戸時代からといいますが、「刺身」が室町時代からの
言葉だとは、ちょっと驚きですね
私たちが何気なく使う言葉から、海に囲まれた日本に住む人々と、
との深い関わりが見受けられますね


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ブログも250記事になりました。

2009年04月14日 | 雑談
おはようございます!横浜市場、マグロの八清です!!

今日から雨が降る・・・というお天気ですが、いかがお過ごしですか?

2008年3月18日から始めた(再始動した)ブログも、1年と約1ヶ月を向かえ、
今日のブログで250記事(そのうち私が書いたものは245記事)となりました

初めてコメントがついたのは昨年の10月19日、市場まつりの日でした。
その後も少しではありますが、皆さまから温かいコメントの数々も頂きました。
いつも読んでくださりありがとうございます

このブログを始めたのは、中小企業診断士の竹内 幸次先生のセミナーを
受けたのがきっかけでした。
仲卸の中だけではなく、外に発信しなくては!ということで始めてきましたが、
このブログを通して色々な方との出会いもありました。
横浜・また横浜の市場を盛り上げようというハマっちの方や、
地域交流イベントの度に来店してくださる方も(^^)

なかなか写真をUPするのが難しかったりもするのですが、
これからも、業務の傍ら八清の情報・市場の様子・鮪や魚豆知識などを
皆さんにお伝えできればと思っています
今後とも宜しくお願いいたします


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