8ヶ月前の 2016/05/20 から
台湾総統に就任したのが、民主進歩党(略して民進党)から選出された蔡英文(さい えいぶん)で任期は4年、最長2期までとのこと。
前の台湾総統は、国民党から選出された馬英九(ば えいきゅう)で、中国に限りなく接近していましたが、それもそのはず「中国国民党」は、
孫文~蒋介石~李登輝~馬英九と代わり、2016/3 からの党首席は洪秀柱です。
台湾では、与党党首(台湾総統)も有力野党党首も、女性なんですね。
今回の話題は、似た「名前」です。
台湾の「民主進歩党」は30年も前に設立された政党で、略称は「民進党」です。
一方、日本には旧民主党を主体として2016年3月27日に設立された「民進党」なる政党があります。これは略称ではなく政党名そのものです。
ただし旧民主党は20年ほど前に結成され、晩年3人の総理を1年毎に短期排出しただけで自民党に政権を奪還されたことで知られています。
同じ名前「民進党」なのに
- 日本では誕生からまだ1年も経過していない新しい政党
- 台湾では30年も前からある政党
最近の日本で、「国民」が付くのは以下の政党です。ただしすべて消滅している党のようです。
国民の声
国民新党
国民の生活が第一
台湾では「国民」が好まれ、日本では「国民」は好まれていないようです。
「台湾」で思い出したのですが
大陸から台湾へ逃げ込んだ人はたくさんいたようですが、「台湾がもともと中国の領土だった」という証拠はない、というのが私の(どうでもいい?)見解です。
よって「中国は1つ」という中国共産党の声明は、例の「でっちあげ」でしょうし、「金儲け」というニンジンをぶら下げられたアメリカが「コロリ」とダマされ、日本もそれに追随した、というわけです。
中国共産党が沖縄の領土を狙うのも幼稚な騎虎の勢いでして、何でもかんでも自分のものにしたいという欲望は、幼児によくみられます。
そうこうしていると、私と似たようなことをトランプが言っているようで、1つの中国に同意したはずのアメリカが今、2つの中国に切替えようとし、中国共産党は、もしそうなれば報復をする、としていますが、これまた例の「でっちあげ」の延長上にあるのでしょう。
このようにして中国は、ウソにウソを塗り固めた結果、「にっちもさっちもいかない」ところにまで追い込まれ、その矛盾を隠蔽するために武力で言論を弾圧しているというわけですね。
奇しくもトランプには大いなる違和感があった私の考えが、「ある点に限ればトランプと一致している」のは、不思議な巡り合わせですか(笑)。
さてさて、皆様はどう思われますか。