EU加盟と、NATO加盟。
NATO スウェーデン フィンランド:nhk 2022年7月4日
EUの加盟の問題です。
加盟候補国になっても実際の加盟には10年ほどかかり、EUはこれを短くしようとしています。
トルコは1999年に加盟候補国になりましたが、2022/08/03 現在まだ加盟していません。
いろいろ理由があるのでしょうが
23年間トルコがEUに入れていないところからみて、EUがキリスト教よゐこクラブに陥ったとされます。
トルコは世俗主義とはいえ、イスラム国なんです。反世俗主義者との闘いもあるでしょう。
ここでは敢えてキリスト教/イスラム教に触れません。
これだけを見ると完全に宗教上の問題ですね。
ところで肝心のNATO加盟問題ですが
加盟には、全加盟国の賛成が必要です。ややこしいのですが、現加盟国のトルコは、クルド人をかくまっているとしてスウェーデンやフィンランドの加盟に反対でした。
しかし一転して、参加を認めることになったようです。
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- 後日回想録で明らかになるでしょうが、今のところ詳しいことは分かっておらず、裏で相当米国の活動があったのかも知れません。
- ただし、トルコには、2023年に大統領選挙があり、年間70%を超えるインフレが市民生活を直撃しているという国内事情があるのかも知れません。
私はフィンランド政府関係者の
トルコに対して大きく譲歩したわけではないが、トルコのテロとのたたかいを支持するのと大差がない
という主張に注目しています。
記事では、しかし
両国がこのまますんなりNATOに加盟できるとは限りませんとしています。
実際のところ、どうなんでしょうね。
さてさて、皆様はどう思われますか。