カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

用語(変異と微生物)

2021年02月10日 09時00分47秒 | 似た言葉

感染症学会の声明です。 


変異「種」の誤用について:日本感染症学会 2021年1月22日


変異と変異の違いですね。

変異:異なる「種」へ変異

変異:同じ「種」内で変異

そういえば最近「変異種」が減り、「変異ウィルス」が増えてきたような印象です。

つまり

変異種 ≠ 変異株 ≒ 変異ウィルス

わかりやすく言えば(Wikipedia

種  ≫  変種・型・株・変異ウィルス

変異種のままならば

ひょっとして「種」をこえて「属」になったのかも。もしそうなら

「変異種 = 属」となり、「変異」の使い方に問題がありそうです。


同じではないかも知れませんが、微生物・微小生物・微少生物も似ています。

微生物研究所その1  その2  その3  その4」があって、小さいけれども

      • 「微かに生きている」物を研究
      • 「無数に存在する」物を研究

という問題があります。 

微生物

      • 「とても小さく無数にある」微生物
      • 「とても小さく極めて少ない」微生物

の両方の意味があるからでしょうか。

この場合「微生物研究所」と称してもいいように思うのですが・・・・

それとも「とても小さく無数にある微生物」は研究対象以外であり、将来のことも考えれば、現在「微生物」を意図して「微生物研究所」としているのでしょうか。

さてさて、皆様はどう思われますか。


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