感染症学会の声明です。
変異「種」の誤用について:日本感染症学会 2021年1月22日
変異種と変異株の違いですね。
変異種:異なる「種」へ変異
変異株:同じ「種」内で変異
そういえば最近「変異種」が減り、「変異ウィルス」が増えてきたような印象です。
つまり
変異種 ≠ 変異株 ≒ 変異ウィルス
わかりやすく言えば(Wikipedia)
種 ≫ 変種・型・株・変異ウィルス
変異種のままならば
ひょっとして「種」をこえて「属」になったのかも。もしそうなら
「変異種 = 属」となり、「変異」の使い方に問題がありそうです。
同じではないかも知れませんが、微生物・微小生物・微少生物も似ています。
「微生物研究所(その1 その2 その3 その4)」があって、小さいけれども
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- 「微かに生きている」物を研究
- 「無数に存在する」物を研究
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という問題があります。
微生物に
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- 「とても小さく無数にある」微小生物
- 「とても小さく極めて少ない」微少生物
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の両方の意味があるからでしょうか。
この場合「微小生物研究所」と称してもいいように思うのですが・・・・
それとも「とても小さく無数にある微小生物」は研究対象以外であり、将来のことも考えれば、現在「微少生物」を意図して「微生物研究所」としているのでしょうか。
さてさて、皆様はどう思われますか。