もう論外だ、と見放した人が多いと思われる朝鮮民主主義人民共和国。「民主主義」や「人民」が存在しない国に限って、国名に「民主主義」とか「人民」がつく、という大きな矛盾にも気が付きますね。
日本の中学高校で修学旅行の行先変更が伝えられています。
そうです、韓国やグアムへの修学旅行が中止されつつあるというのです。これはこの数ヶ月の間に発せされた「北朝鮮の極端な暴言」に原因があります。
そもそもの韓国への「謝罪旅行」があるとして、その意義については、ここでは述べません。
長崎県立上対馬高、韓国への修学旅行中止 朝鮮半島情勢緊迫化で:長崎新聞 2017/8/28 10:00
グアムへの修学旅行中止 北朝鮮情勢受け:NHK 2017/8月24日 15時25分
大分県立大分豊府高校、茨城県立下館第一高校、茨城県立下館第一高校などがグアム島への修学旅行を中止したようです。
名門高の韓国への修学旅行が「延期→決行→中止」の大騒動 :2017/06/10
奈良県五條市の学校法人・智弁学園でも、韓国への修学旅行についてもめているようです。
茨城や大分 2高校がグアム修学旅行中止 北朝鮮ミサイル:毎日新聞 2017年8月24日
大分県立大分豊府(ほうふ)高などがグアムへの修学旅行を中止し、これ以外にも広がる可能性があるようです。
このような、まるで首脳の延命工作のように思われる北朝鮮の暴言です。次のようなニュースも入っています。
北朝鮮 豊渓里で核実験の準備完了=韓国情報機関:韓国聯合ニュース 2017/08/28 17:19
しつこい北朝鮮の暴言から考えて
北朝鮮の裏には相当ロシアの影響がありそうで、北朝鮮はロシアと中国の確執も考慮に入れているようです。
「北朝鮮首脳部が破れかぶれの行動に走っている」とみている人もいますが、トランプのロシア疑惑などからみられるように、アメリカがロシアや中国の反発をを恐れずに北朝鮮を攻撃できないとみた北朝鮮の挑発のような気がします。
一連の暴言を利用して、アメリカがロシア・中国の同意を得て北朝鮮を攻撃できるかどうか、いよいよ最終場面に入ってきたようです。
ただ1つだけ
アメリカのトランプの国で反トランプの動きがますます加速しており、それどころではないようです。
もしも北朝鮮攻撃で自分の立場が好転するとみなせば決行するでしょうが、そうでないと思われるので、本格的な戦争にはならないとみるのが常識的です。
一時間ほど前の2017/08/29 05:58 ごろ
北朝鮮西岸から発射されたミサイルが北海道上空を通過し、06:06頃、襟裳岬の東1180kmに落下したとのことです。
一体何を考えているのか分らない北朝鮮!
ミサイルを発射すればするほど、北朝鮮の滅亡が近づいていると思われますが、国連決議にも違反しているのを、中国もロシアも何も問題視していないのが、なぜなんでしょうね。
さてさて、皆様はどう思われますか。