朝
厚揚げを炊く
ぐつぐつぐつ
我慢しきれず
朝飯に
ひとつ、つまみ喰う。
おっと。
気がつけば
既にそこかしこに
花の季節が。
あふれるような
こぼれるような
花びら
ささ、一献。
季節に酔おう
花を
ひとひら
器に
浮かべて
独りで
戯れる。
器を
満たすのは
酒でも
水でも
愛でも
嘘でも
構いはしない
酔えさえすれば、それで、おけ
酔いで目が泳いでいても、それで、おけおけ
さあ
酔った
季節を纏って
寝ましょうかあ。
あったかいかしらん♪
ぬっくいかしらん♪
大概、酔ってんなあ。
だあーからあー
夜に日記を認めるモンじゃない。
とめどもない文章が
とめられない
寝よ、寝よっ。
春はいいなあ
みんなに好かれて。。。