Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

20万アクセス突破!

2016年08月25日 | 代表羽沢のG雑感
Gメモリーズブログ
20万アクセス突破!
ありがとうございます!!

すでに2ヶ月近く前になりますが、当Gメモリーズブログの総アクセス数が20万を超えました。
ご覧いただいている皆様、ありがとうございました。

 もともとはGメモリーズセレクション商品の宣伝と、お求めいただいている皆様へ商品のこだわり紹介や販売告知などを目的として始めたものです。
 現在は、ゴジラや特撮に限ってはおりますが、Gメモリーズ商品関連に加えてゴジラや特撮の映画やイベント情報、弊社が関係している出版関係やイベント、デザインを担当した他社商品など、お知らせする種類も多くなりました。
 近年、映画が作られたり、イベントや書籍などの商品販売も増えたこともあって、ゴジラに関してはネタに事欠きません。
 デザイン会社ではありますが、企画や編集もたくさんさせていただいているので、取材することも多く、このブログでもお知らせしようと思っている素材はまだたくさんあります。

 当初の目標としては週6ペースでこのブログを更新したいと思っており、これからも続けたいと思っております。
 が、ありがたいことに、書籍、雑誌、イベント、商品デザインなど、ここ数年ゴジラや特撮関連でたくさんのところからお声をかけていただき、忙しくさせていただいており、なかなか思うように更新できないのが心苦しく思うばかりです。

 羽沢組はゴジラや特撮中心の仕事をしている会社と、最近は誤解されている方もちらほらいらっしゃるようです。
 弊社では長年、ゴジラや特撮以外の他業種の仕事もいろいろとさせていただいております。
 このブログやツイッターなどでは、主にゴジラや特撮関連しか発信しないようにあえてしているのです。誤解をされているのはそれが理由でしょう。
 少なくともこのブログでは、Gメモリーズセレクションやゴジラが好きでいてくださる方々のためのものと思っておりますので、これからもそのように続けていくつもりです。

 ゴジラ関連、しかも決して多いとはいえない販売ペースのデフォルメゴジラソフビのみであるにも関わらず、20万アクセスいただき、これが多いのか少ないのか、早いのか遅いのかもわかりませんが、たくさんの皆さんに長く見ていただいているのには変わりありませんので、本当に感謝しております。
 なかなか週6ペースが難しい最近ですが、できる限り続けて、少しでも皆様に喜んでいただけるようこれからも精進いたしますので、今後ともお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。

羽沢組のツイッターは誰でも見られます!

 せっかくなのでご存じない方のために、羽沢組のツイッターについて。
 ツイッターは好きな時に思うことをつぶやいたり、フォローした方のツイートを読んだりできるSNSです。これはツイッターのアカウントがないとできません。
 でも、公開OKにしている人のツイートは、アカウントがなくてもどなたでも見られます。
 このブログをいつもご覧いただいている方、長くGメモリーズを続けてお求めいただいている方の中には、それをご存じない方が多いことに最近気がつきました。
 羽沢組のツイッター(hazawaの名前です)を見るだけなら特別なログインや登録も必要ありません。一般のホームページやSNSを見る感覚で見られます。
 Gメモリーズに関する情報は、なるべくこのブログを最優先しているつもりではありますが、忙しい時やイベント中のリアルタイムな動きなどはツイッターのみになってしまうこともあります。たあいもない私の独り言も多々ありますし、拾ったゴジラ関連の情報もリツイートしたりしていますが、よろしければ一度ご覧下さい。
 
羽沢組ツイッター

日比谷ゴジラ2016

2016年05月25日 | 代表羽沢のG雑感


日比谷ゴジラ2016

 ちょくちょく日比谷に行くことがあるので、その都度、日比谷ゴジラは目にしよう、年に一度は写真を撮りたいと思って早数年。
 未だ「年に一度」を守れず(笑)、こうしてたまに思い出したように写真を撮っています。
 これもまた、たまたま思い出して先月の夕方撮った写真です。

 本物の前では見かけるといつものように「変わんないなぁ」と思いつつも、後から過去の写真と比べるとまた少しだけですが色が変わってきているのがわかりますね。
 緑青が少し増した気がします。
 建立されたのが1995年(『ゴジラVSデストロイア』公開時)ですからもう21年なんですね。
 ますます味が出てきましたね。











●2007年5月12日の記事
●2011年6月4日の記事
●2012年6月9日の記事
●2013年6月13日の記事

熊本地震によせて

2016年05月17日 | 代表羽沢のG雑感
熊本地震によせて

 1ヶ月が過ぎました。
 平成28年熊本地震の被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
 またこの地震で亡くなられた方々には深く哀悼の意を表します。

 テレビで速報を知った時は驚きました。東日本大震災からわずか5年、また日本に大きな地震ということでショックを受けた方は私以外にもたくさんいらっしゃったと思います。
 東日本大震災の時は、地震が起こってすぐ、羽沢組では諸々が崩れてしっちゃかめっちゃかでしたが、それより通学中の娘と連絡が取れませんでしたので、夜彼女が帰宅するまでずっとそれが心配でした。その後は数日、ライフランが1週間ストップしたまま一人茨城に暮らす義父が気がかりでした。
 大きな被害のなかった東京にいてもずっとモヤモヤしていたのです。さぞかし被災地、現地の皆さんはこの何倍もストレスが溜まっていたのだろうと思っていました。
 そして今、皆様がご承知の通り、未だ東日本大震災の復興は終わっていません。

 そんな中の今回の熊本地震。
 熊本や大分の方々は東京にいる私が思っているよりはるかに大変だったと思います。
 実際に大きな被害を受けてみないとわからないことも多々あるかと思います。
 熊本には親しい親戚がいます。地震発生から2日後に連絡が取れるまでは気がかりでした。さらに2日後に不足しているという水と少しばかりの食料や物資を送ることができました。
 2日目の本震がやはり生きた心地がしなかったそうです。

 東京にいて情報を知るにはテレビやツイッターなどのネット。それらを見るたびに大変な思いをされている様子がわかります。
 特に今回目に付いたのは、行き過ぎたマスコミの言動でした。彼らの行いや発言が被災された方々の生活に支障をきたすことが多々ネットで報じられていました。特にテレビ関係者。逆にテレビでは、いくら被災者の方々本人がネットを通じて訴えてもマスコミ陣の不手際や理不尽ぶりは報じないんですね。それを強く感じました。
 我々はテレビなどで現地の様子を知ります。大変ありがたく思います。でもそれによって被災地に迷惑がかかるのなら、それらを知ることは後回しでいいんです。見られなくても我慢します。ですからまだまだやらなくてはならないことが多々ある復興のために、現地の方々の生活のためにも、ぜひ被災者の方々の気持ちになって報道していただきたく思います。

 先日から弊社では「メカゴジラ シルバーバージョン」の通販受付を開始いたしました。
 中には被災された熊本や大分の方からのご注文もありました。未だご自宅に戻ることのできない方もいらっしゃいました。少しお話しさせて発生当時のことなども聞かせていただきました。大変な時にご注文くださって本当に嬉しくも申し訳なくも思いました。
 ほんのちょっとでも弊社商品で和んでいただければ思うばかりです。
 そしてわずかばかりですが、「メカゴジラ シルバーバージョン」の収益の一部を今回の地震のために日本赤十字社に寄付させていただきました。

 大変な思いをされている方々もこのブログをご覧いただいてます。
 相変わらず忙しくさせていただいている羽沢組ですが、少しでも気休めになれればと更新するようにしてきましたし、できる限りいつも通りに楽しい話題やゴジラのニュースなどをお届けしてきました。これからもできる限りそうするつもりです。
 東日本大震災からの復興がまだまだ必要であるように、熊本地震からの復興にも何年もかかると思います。
 どうかお力落としのないよう、元の生活の戻れることを心よりお祈り申し上げます。

 クリエイティブデザイン羽沢組 代表 羽沢正人

Gメモリーズセレクション10周年

2016年02月01日 | 代表羽沢のG雑感
おかげさまで10周年!!
Gメモリーズセレクションを
これからもよろしくお願いします!!


この2月で羽沢組ソフビフィギュアシリーズ、Gメモリーズセレクションが10周年を迎えました。お求め頂いた皆様とたくさんのご協力頂いた皆様のおかげです。ありがとうございました。



 私が大好きなゴジラのフィギュアを集め出したのはもう30年近く前になります。子供の頃に比べて一時期はゴジラ熱も冷めかかっていましたが、『ゴジラ(1984)』をきっかけに、ゴジラが大好きだったあの頃を思い出していました。
 とはいえ、当時はゴジラフィギュアの情報、入手方法を知りません。目についた時だけ買うというレベル。『ゴジラVSビオランテ』の頃には雑誌などでガレージキット、ソフビキットの存在を知り、塗装済み完成品レトロタイプのゴジラソフビがいくつかのメーカーで復刻され始めていましたので、買えるものは増えていきます。
 なのでVSシリーズの頃は、単純なゴジラフィギュアコレクターでした。
 ゴジラの立体物はなんでも欲しがっていましたが、財布の事情には限界があります。高額なガレージキットよりレトロタイプソフビの方が買いやすく、次第にそちらが中心となっていきます。
 するとだんだん「もっとこういうゴジラのソフビが欲しいなぁ、どこかで作ってくれないかなぁ」と欲が出てきました。
 いつもゴジラソフビを買わせていただいているメーカーさんはいずれもマルブルタイプかそれの系統のもの。M1号さん、マルサンさん、そして後にマーミットさんやベアモデルさんなど。
 レトロタイプなので、細部は省略されているし、失礼ながら似ていないものもあります。もちろん、これはこれで味があって好きです。
 ゴジラは作品ごとに違いがあります。流用スーツでも改修がありますから、全く同じものはありません。
 それぞれの違いがちゃんとこだわって造形されていて、細部の着色もきれいに塗って欲しいし、配色もかつてのマルブルタイプのパターンにこだわらず、それぞれのゴジラをイメージする色にして欲しい。そして何よりもそれぞれのゴジラに似せて欲しい。
 リアルなものならガレージキットやソフビキットでいくつもありますから、それを買えばいいのです。
 私が塗装済み完成品ソフビで欲しいのはあくまでデフォルメ。似ていて、それぞれのゴジラの特徴が表現されている、4~5頭身ぐらいのかっこよさの中に可愛さもあるものだったのです。

 今から12年前、とうとう我慢できずに自分でそれを作ってみようと思ったわけです。
 しかし、作り方も全く知らなければ、どれぐらい時間と予算が必要なのかもわかりません。第一にソフビがどうやってできるのか、原型のための粘土の種類や名前、作る道具すら知りません。ゼロからのスタートです。
 1年かけていろいろ調べたり聞いたりして勉強でした。
 やるからには赤字にはしたくないし、目指す部分としては仕事のひとつとしてです。これまでデザイン業務を中心に業務を行ってきた羽沢組のフィギュア制作・販売業務のスタートです。
 ソフビよりガレージキットの方が個人では作りやすいということがわかり、まずは実験的に「初代ゴジラ」と「モスゴジ」を作り販売させていただきました。これができなかったら……、失敗していたら……きっと諦めていたかもしれません。

 造形としてはこの2つのガレージキットが大いに勉強になりました。
 そしてソフビがどうやってできるのかを知り、原型、ワックスにするためのシリコン型抜き、ワックス原型、金型、成型、塗装、組み立て、東宝への申請と許諾、告知……と、自分でできることと業者にお願いすることを学び、今から10年前にGメモリーズセレクション第1号商品「キンゴジ」を発売しました。

 振り返るとずいぶん昔のようにも感じるし、つい数年前ぐらいの感じにも思えます。
 実は当初は10年ぐらい続けれたら、だいたいの自分の欲しいもの(ほしかったゴジラたち) は作り終わっているだろうと思っていましたし、ビジネスとして続けることは難しいと思っていました。1つ2つ赤字なにればとんでもない金額になりますから、撤退はいつも覚悟してました。
 欲しいものが終わっているかという点では、とんでもない誤算でしたね(笑)。まだ半分もできていません。
 ビジネスとしては、幸せなことに赤字になることは一度もなく、特に近年はたくさんの方々にお求めいただいて、今もこうして続けられています。10年も続けられるなんて、他人事のように不思議にすら思う時があります。ましてや塗装済み完成品商品だけで100体を突破したんですから。
 どんな仕事も10年で一人前…と言われることもあると思いますが、ソフビに関してはまだまだですね。日々発見と反省がありますから、しばらくまだ半人前です。ビジネスとしてもそうです。

 ゴジラを中心にだけの展開ですから限界があるかと思われがちですが、底が見えたことはありませんし、それだけ魅力のある作品であり、キャラクターです。個人的にも大好きな気持ちは子供の頃から変わっていません。
 作りたいゴジラ( &敵怪獣) ソフビはまだたくさんあります。
 この10年で数え切れないほどの方々にお買い上げいただきました。そして作って販売させていただくためにたくさんの方々にご協力、ご尽力いただいております。東宝株式会社様、金型屋さん、成型屋さん、各原料や材料の業者さん、告知をしてくださっている出版各社やネット配信の皆様、個人で応援してくださっている方々、アドバイスをくださった方々、出店イベントの皆様……数え切れないほどの方々がいてくださって今があります。
 また、弊社がたくさんのゴジラや特撮関係の書籍やイベントに関わらせていただき、作品関係者をはじめとするいろいろな関係各社とおつきあいさせていただくようになったきっかけは、川北紘一監督がGメモリーズセレクションの「キンゴジ」を気に入って下さったところから始まります。
 たくさんのお客様、川北監督をはじめ、関わってくださったたくさんの皆様に改めて御礼申し上げます。

 年々増えてきたゴジラの書籍やイベント関連の業務と並行しながらなので、なかなか最初の頃のように年間でたくさんリリースできない近年ですし、複数の大手企業やショップなどからも取引したいというありがたいお言葉をいただきながらできない現状の昨今。それでも維持してきた質やこれまでご支援くださっているお客様を大事にしたいと思っています。
 たびたびすぐに完売してしまい、ご希望される方すべてに商品をお求め頂けないことも多々ありますが、小さい会社なりにご迷惑をおかけせずに、可能な限り喜んでいただけるように努めたいと思います。
 そして自分が納得し、なおかつ皆様に喜んでいただけるようなゴジラソフビたちをこれからも作りたいと思います。

 これからもGメモリーズセレクションのゴジラたちをよろしくお願いします。そしてお求め頂けましたら、可愛がってあげてください。

TM&(c)TOHO CO., LTD.

良いお年を!

2015年12月31日 | 代表羽沢のG雑感
今年もお世話になりました
2016年もよろしくお願いします!


 あとわずかで2015年も終わりです。
 今年もたくさんの皆様に羽沢組ソフビ商品をお求めいただきました。
 デザイン、編集、イベント関係でもたくさんの皆様にお世話になりました。
 皆様、ありがとうございました。2016年もよろしくお願いします。

 昨日振り返ったように、今年は「ゴジラ・特撮」関係で忙しかった羽沢組です。
 個人的にもたくさんのゴジラ、特撮関係の方々とお会いでき、幸せでした。
 来年は新作ゴジラ映画も公開という事で、どれぐらいまた「ゴジラ」関係のお仕事をいただくことになるのかわかりませんが、ソフビも負けないで皆様に喜んでいただけるようにがんばります。 

 今はまず1/10のスーフェスで先行発売の「ビオゴジ スタンダードカラーver.2」、1/17に開催される「ゴジラvsビオランテ コンプリーション」出版記念イベントで忙しいスタートとなる羽沢組です。
 すでに出版記念イベントは前売券を発売していますので、ぜひお求めいただきお越しいただければと思います。5日以降に諸々追加情報をお知らせ致します。

 良いお年をお迎え下さい。
 皆様にとっても幸せでありますように!!

2015年の羽沢組

2015年12月30日 | 代表羽沢のG雑感
2015年の羽沢組が関連した
主なゴジラ・特撮関係を振り返る


今年もあとわずかとなりました。という事でこの一年の主な羽沢組の「ゴジラ・特撮」関連の仕事を振り返ってみたいと思います。

 日頃、このGメモリーズブログやツイッターでは「ゴジラ・特撮」ばかりしかお伝えしていない事もあって、最近では羽沢組はその方面ばかりの仕事専門と勘違いされている方もいらっしゃるようです(笑)。ほかにもいろいろな業界のお仕事をさせていただいている羽沢組です。

 ソフビシリーズ、Gメモリーズセレクションをはじめてからもうすぐ10年になります。
 この10年でGメモリーズから繋がって、ソフビ以外の「ゴジラ・特撮」のお仕事をたくさんさせていただくようになりました。特にここ数年は、一年の中で「ゴジラ・特撮」の占める割合が非常に多くなりました。
 そして今年、その占める割合が昨年のゴジライヤー並。もしかしたら忙しさだけでは昨年以上だったかもしれません。
 そういった事もあって「ゴジラ・特撮」専門と勘違いされているのかもしれませんね(笑)。安心してください、他業務もやってますよ。
 とりあえずここではいつものように「ゴジラ・特撮」関連中心でこれからもいきますので、よろしくお付き合い下さいませ。
 
【2015年の羽沢組のゴジラ・特撮関連】
※青丸は記事にリンクしています。
1月
●11日・スーバーフェスティバル67出店。「大戦争ゴジラ ブラックバージョン」を先行発売。通販開始後に完売、7月に追加生産するもそれもまた完売し生産終了。

2月
●Gメモリーズセレクション9周年。
7日・「川北紘一監督 お別れの会」出席。参列者に渡された冊子「川北紘一監督 メモリアル」の編集・デザインを担当。
●8日・ワンダーフェスティバル2015冬出店。「初代ゴジラ ポスターカラーバージョン」を先行発売。後に追加生産するも完売、生産終了。

3月
10日・「ゴジラのマネジメント プロデューサーとスタッフ25人の証言」(富山省吾氏著・KADOKAWA)発売。企画・構成・デザインを担当。
22日・「ゴジラのマネジメント」出版記念イベント「富山省吾とゴジラの仲間たち」を主催チームとして開催。満員・盛況で終了。

4月
9日・電撃ホビーウェブ掲載の新宿東宝ビル「ゴジラヘッド」オープニングセレモニー取材。Gメモリーズブログでも報告。
●26日・スーバーフェスティバル68出店。「メガロゴジラ スタンダードカラー」を先行発売。完売、生産終了。

5月
●羽沢組創業22周年。
17日・大阪芸術大学オープンキャンパスが開始。そこで配布された「装甲巨人ガンボット 危うし!あべのハルカス」のDVDジャケット、ディスク、掲示されたポスター等のデザインを担当。映像内のメニュー画面の担当も羽沢組。

7月
3日・「川北紘一特撮写真集」(洋泉社)発売。写真セレクト協力。
26日・ワンダーフェスティバル2015夏に出店。「初代ゴジラ モノクロバージョン」を先行発売。後に二度に渡る追加生産を行い現在発売中。のこりあとわずか。

8月
25日・ホビージャパン10月号「戦艦三笠」記事、デザイン担当。

9月
12月発売の「ゴジラvsビオランテ コンプリーション」配布用チラシの執筆・デザインを担当。
27日・スーパーフェスティバル69出店。「75ゴジラ スタンダードカラー」を先行発売。のこりあとわずかで現在発売中!

10月
8日・「金沢上陸! 大ゴジラ特撮展2015」開幕。ポスターやチラシ等の宣伝関係をはじめ、展示や表示類のデザイン・製作を担当。設営スタッフとしても参加。複数の他イベントでもPRや告知も協力。
 会場限定「初代ゴジラ ブルーグリーン」を発売。追加生産は3回行い、会期中に完売。
 会場限定「大ゴジラ特撮展 枡」(ドリーム・プラネット・ジャパン)のデザインを担当。
 この日から発売の「ゴジラスノードーム」2種類(ドリーム・プラネット・ジャパン)のパッケージデザインを担当。
24日・電撃ホビーウェブのために東京国際映画祭レッドカーペットに登場したガメラを取材。Gメモリーズセレクションでも報告。
25日発売のホビージャパン12月号「金沢上陸! 大ゴジラ特撮展2015」レポート記事の企画・取材・執筆・デザインを担当。

11月
1日・日本特撮ファンクラブイベント「緯度G大作戦2015」協力。
2日・「ゴジラ誕生祭2015・池袋」協力。
25日・ホビージャパン1月号「GAMERA」記事、デザイン担当。

12月
16日・「ゴジラvsビオランテ コンプリーション」(ホビージャパン)発売。企画・構成・編集・デザイン担当。絶賛発売中!!
 現在2016年1月17日開催の出版記念イベントを準備中!
27日・川北監督追悼上映会「特技監督 川北紘一」にスタッフとして協力。
 この日から発売の「ゴジラ名場面フィルムキーホルダー」2種類(ドリーム・プラネット・ジャパン)の表示シールデザインを担当。
●29日・宇宙船(ホビージャパン)151号内の「ゴジラvsビオランテ コンプリーション」広告を執筆・デザイン担当。

【ソフビについて】
 上記ご覧のように、ソフビ以外のゴジラのお仕事をたくさんいただけましたので、計画はしていたものの新規造形商品を作る事ができなかったのが残念でした。楽しみにされていた方々には申し訳なく思います。Gメモリーズをスタートして新規造形商品のない初めての年となってしまいました。2016年は10周年ですし、何が何でも実現させたいと思います。

【大ゴジラ特撮展について】
 昨年同様にいろいろと担当させていただき、大変な部分は多々ありますがそれ以上にこのお仕事は楽しいのでやりがいもあります。毎回「こういったパターンやサイズのデザインは初めて」があるのでそれもまたデザイナーとしても楽しい部分です。
 金沢という事で集客も心配しましたが、盛況のうちに終わってほっとしています。石川テレビさんや実行委員会の皆様、現場の方々、関係者の皆様にもいろいろお気遣いをいただき今でも深く感謝しております。
 会場限定で「初代ゴジラ」を販売させていだたきましたが、行かれなかった方には購入できずに申し訳なく思います。Gメモリーズとしては数少ない「限定」なのでお許し下さい。また、追加を3度行いましたが、会期中に品切れの期間も何度かあり、その間にお求めできなかった方々にもお詫び申し上げます。
 弊社がスーフェスやワンフェスに出店したり、いろいろとゴジラ関連のイベントに顔を出したりしていたりしているせいもあってか、この「大ゴジラ特撮展」については、毎回たくさんの方から問い合わせや要望をいだたきます。どうやら一般のゴジラファンの皆様は、実行委員会や石川テレビさんより羽沢組に話される方が多いようです。なので要望等はまとめて実行委員会にお伝えする事もありますが、なかなか諸事情でスムーズにお伝えできない部分もあります。
 特に昨年以上に多かったのがイベントポスターの販売を希望される方が多いという事でした。あのままのデザインのものはもちろん、ロゴや文字を取ったものを作ってほしいという声も多くいただきました。なかなかGOサインはいただけないのが現実ですが、実行委員会にはお伝えしていますので、次回開催があれば検討してほしいものです。

【ゴジラvsビオランテ コンプリーションについて】
 今年一年、一番時間をかけた仕事がこれです。春から動いていましたから。トラブルもない訳ではありませんが、今は何よりも刊行されてひと安心している所です。『ゴジラVSビオランテ』でやりたかった事がかなりできたのは幸せですし、今の所、ネット等でもたくさんのお褒めをいただいてますので嬉しく思います。大森監督をはじめ、たくさんの皆さんの協力があってできた本です。「これ以上のVSビオランテ本はヨソでは作れないだろう!」を目標にしてきましたので、ぜひまだの方はお求めいただいてご覧になって下さい。
 1月17日の出版記念イベントもよろしくお願いします!!

諸々のお知らせ

2015年12月04日 | 代表羽沢のG雑感
ソフビ業務に向けて再始動!!

 ここしばらくここの更新がなくて申し訳ありません。
 前にお伝えしていたように、書籍「ゴジラvsビオランテ コンプリーション」(12月16日発売)の編集・デザインにかかりっきりで、ソフビ業務の展開をストップしておりました。
 先日「コンプリーション」の方は校了し、残務処理をしている現在です。と、同時にソフビ業務の方を再開し、準備を始めております。次の新商品発売予定は、1月10日のスーパーフェスティバルで先行発売するものになる予定です。
 ペースとしては遅くなりますが、お知らせできるようになりましたらここで報告致します。少々お待ち下さい。
 また、「ゴジラvsビオランテ コンプリーション」の方も情報解禁となりましたので、後で詳しくお伝え致します。関連の展開もまだありますので、随時お知らせしていきます。

 今年は残念ながら、新規造形のゴジラソフビに着手できませんでした。ゴジラ関連の書籍やイベントで慌ただしいのは昨年がピークかと思っていたのですが、今年はそれ以上でした。
 来年こそは新規造形を進めたいと思っております(不安はありますが……笑)。

 ここ数年、毎年12月は書籍「パーフェクション」シリーズだったり他の書籍(昨年の今頃は「ゴジラのマネジメント」)でてんてこ舞いの羽沢組ですが、6~7年ぶりにのんびりな師走になりそうです(笑)。
 このブログもこれからまた頻繁に更新していけると思いますので、どうぞお付き合い下さい。
 更新を滞っていた間に、お伝えしたい事もたくさんありますので1つ1つお知らせしていきます。

 それと、報告が遅くなりましたが(もう1ヶ月近くになりますが…)、「金沢上陸! 大ゴジラ特撮展2015」はおかげさまで無事盛況のうちに終了致しました。ご来場下さった皆様ありがとうございました。
 会場限定「初代ゴジラ ブルーグリーン」は完売致しました。お求めいただきありがとうございました。
 これらについてはまた日をあらためてゆっくりとお伝えしたいと思います。

近日新商品お知らせします

2015年07月10日 | 代表羽沢のG雑感
ワンフェス発売商品近日お知らせ!

 相変わらず通常のデザイン業務の他に、ゴジラだ、ガメラだと何かしらとバタバタしている羽沢組です。ソフビはもちろん、打ち合わせや取材も多々あるので、最近は何屋さんなのかよくわからない感じです(笑)。

 お待たせしているソフビの新商品ですが、当初の予定に間に合わないと成型屋さんに言われていたので、ワンフェスは売る物がないまま参加かなとあきらめていたのですが、無理していただいてちょっとの遅れで納品していただく事となりました。この分だと少数ですがなんとかワンフェスで新商品を販売できそうです。
 ただ今東宝の監修中なのでまだお知らせはできませんが、確定次第すぐにここで告知致します。
 この商品は人気のカラーになると思うので、多数の申し込みがあった場合は通販を一旦しめ切りますが、後ほど(もしかして年末になるかも)追加生産して販売する事も視野に入れていますので、慌てなくても大丈夫になるように予定しております。
 あと少しだけお待ち下さい。


 余談ですが、来年公開の『ゴジラ2016(仮)』ではボランティアエキストラを募集しています。7月31日、8月1日にはCG用スキャンのエキストラ参加がありますので、以下に登録して参加してみてはいかがですか?
http://yanaken.cocolog-nifty.com/extra/2015/04/2016-911-a036.html

更新が滞ってごめんなさい

2015年07月08日 | 代表羽沢のG雑感
今年は「ゴジラの秋」!?

 ワンフェスでの情報をお知らせしなくてはならない時期なのに、しばらくここの更新が滞っていてすみません。
 長らくここでおつきあいのある方には「また羽沢組は、ソフビ以外でのゴジラ関係で忙しいんだな」とお察しの事と思います(笑)。
 その通りでございます。

 まだ具体的にはお知らせはできませんが、夏~秋に向けていろいろと進めている所です。解禁になり次第すぐにここでお知らせ致しますので、気楽にお待ちいただければと思います。
 2ヶ月程前から秋までしばらくいろいろと忙しくなってしまうので、また滞る事もありますが、時間を見つけては更新しますのでお付き合いの程よろしくお願い致します。
 羽沢組的には、今年は「ゴジラの秋」となりそうなので夏は大忙しという事なのです。

 ソフビにつきましては何とかワンフェスには新商品を先行発売しようと動いておりますが、もしかしたら先行予約に変えさせていただき通販対応となるかもしれません。
 いずれにせよ近々にワンフェスでの商品はお知らせ致します。

 新規造形は大幅に予定が遅れていてまだメドが立っておりません(ただ今造形途中でストップしております)。こちらは何とか年内にはと思っておりますが、ワンフェスで予定している商品(あのゴジラの新規カラー)がきっとたくさん注文がくるだろうバリエーションなので、追加生産も視野に入れて動いていますので、新規造形はさらに遅れる可能性もあります。

 諸々ご心配をおかけしておりますが、がんばりますのでこれからもお付き合いの程よろしくお願いします。

資料を整理したら……

2015年06月02日 | 代表羽沢のG雑感
“紙もの”資料の整理をしてみると……

 羽沢組はソフビの制作販売業務の他に、グラフィックデザイン業務をしています。その中でも書籍、雑誌を多く担当させていただいています。基本的にはどんなジャンル、業界の仕事も引き受けます。特撮もその一部としてお仕事させていただいています。

 昔のデザイン業務は紙にアタリを書いて、書体や色などを指定するアナログの作業でした。クライアントから受け取るラフや資料、写真や素材などももちろんアナログ。インターネット、メールでの作業がまだ一般的ではなかった頃は、電話やFAXで済まない時は直接会って打ち合わせをします。
 が、10年ぐらい前からどんどんデジタル化は進み、今はデザインも全てPCで可能です。資料や素材もメール添付やインターネットのサーバーなどを経由して受け取りますので、データはどんどんたまりますが、打ち合わせの材料や素材などのいわゆる“紙もの”がたまる事は少なくなりました。

 ここ2年ぐらいずっと忙しかったし、基本はPCで仕事をしているので、そういった整理をしていなかった所、いつのまにか“紙もの”がたくさんたまっていました。なので先日整理をしました。
 その“紙もの”を整理していて気がついたのは、ほとんどが「ゴジラ」「特撮」関連。他業種のものはごくわずかです。弊社がデザインだけではなく企画や編集を担当させていただいたり、イベントを主催したりお手伝いさせていただいたためもありますが、他ジャンルではなかなかこれほど“紙もの”はたまりません。ある意味まだ「特撮」に関係する仕事はアナログな所が多いのだなと、こういう所で感じます。不思議な気がします。

 これまでたくさんの書籍や雑誌などをさせていただいているので、その中の必要なくなった資料やラフなどは取っておくと膨大な量になるので、基本的には処分しています。先日の整理でも同様で、そのたくさんの特撮やゴジラ関連の本やイベントのための“紙もの”は処分しました。本になってしまえば、もしくはイベントが終了してしまえば、いずれも必要のないものです。
 もちろん今後も使用するかもしれない可能性のあるもの、貴重なものは保管します。が、そうではなくとも個人的に取っておきたいというものも中にはあるのです。それらを見ながら「あの時は大変だったなぁ」とか「あーこれ役に立ったなぁ」とかプチ懐かしさを感じたりします。

 一例を挙げると、下の写真は「太陽騎士アポロナイト」のDVDジャケットのラフ。どなたが書かれたかわかります?


▲複製、転載はダメです。

 川北紘一監督です。
 普段、監督との打ち合わせの時には口頭のやりとりが多く、その場でラフを書く必要がある時は私が書くケースが多いのですが、この時は珍しく監督が「こんな感じでさぁ…」とデザインの希望をおっしゃりながら書かれました。意外に思われるかもしれませんが、デザインの打ち合わせの時、質問をするのは私より監督の方が多いのです。
「こういうのがいいんだけど何かアイデアあるか?」「ここはもっとカッコ良くなる方法ないか?」「ここはどうしたらいいと思う?」など。それに私が応える形で決まる場合があります。
 この時は、失礼ながら監督が子供が楽しくお絵描きされるかのように話しながら書かれたものです。
 思い出もつまっているので、さすがにこういうものは捨てられません。ファンの皆さんにもお見せしておきたかったものです。

 あくまでデザインやイベントなどのためのものなので、ゴジラ作品、特撮作品に大きく影響のあるような貴重なものは少ないのですが、まだ探せばこういった「ちょっとの大事な思い出資料」がありそうです。見つけたらまた紹介しますね。

 せっかくなのでもう一つ。
 下は3月に行った「ゴジラのマネジメント」イベントで展示したパネルに、出演された富山プロデューサー、手塚監督、西川さんのほかに、会場にいらしたゴジラスタッフの皆さんにサインの寄せ書きをしていただいたもの。
 もちろんこういうものも資料として大事に保管させていただいています。今回は私だけが独占しているのも申し訳ないので、画像ではありますが皆さんにもお裾分け(笑)です。


▲複製、転載はダメです。

TM&(C)TOHO CO., LTD.

新宿に行くとつい……

2015年05月30日 | 代表羽沢のG雑感
新宿に行くとついゴジラを探してしまう

 所用で新宿に行くと最近はカメラを持つようにしています。
 何かしらゴジラ関連の写真を撮る機会があるんじゃないかと思ってしまうのです。
 特別何かなくても新宿は新宿東宝ビルを中心にどこかにゴジラがいるので、以前撮った所でもまた撮ってしまいます。
 ゴジラ病かもしれません(笑)。







 でも何度か外からゴジラヘッドの写真を撮っているのですが、天気や時間帯で見る雰囲気が違って見えます。
 おそらくは日照の角度で、一番綺麗に見えるのはお昼すぎかと思いますが、西日のヘッドもまた雰囲気が違っておもしろいものです。
 写真を撮る上で、最も時間帯と撮る角度に影響されるのがビルの側面の壁画ですね。時には太陽が反射して見え辛い時がありますから。夕方だとこんな感じで撮れます(下)。







 先日「すぐ近くでゴジラヘッドが見ながら酒が飲める」という触れ込みだったので某店に行ってみました。で店内で見ると、こんな感じ(下)。確かにウソはないけど(笑)。背が低い人は見えないかもしれません。174cmの私が椅子の上に立って撮った写真です。



 同所のわずかのスキマを見つけたので撮った写真がこちら(下)。でもここは女子トイレの入口。最初は気がつかないでバシャパシャ19時の咆哮タイムで撮っていたので(笑)、同席した人たちをハラハラさせてしまいました。盗撮と誤解されないようにここには一人で行かない事をお勧めします(^^;)。



 ゴジラヘッドの写真撮影については、いろんな方が新宿界隈でたくさんベストポジションを探しています。でもこういう「見えるけどイマイチ」ポイントを探すのも楽しいかも。
 また、何かしら新宿でゴジラ写真を撮ったらアップしたいと思います。

TM&(C)TOHO CO., LTD.

電撃ホビーマガジン最終号

2015年05月28日 | 代表羽沢のG雑感
電撃ホビーマガジン最終号

たくさんお世話になりました!! 感謝!!

電撃ホビーマガジン(発行/株式会社KADOKAWA)の最終号が発売になりました。弊社としては、たくさんお世話になったので寂しいとしか言いようがありません。



 近年はデジタル化が進み、書籍・雑誌などの紙媒体のビジネスが厳しい状況です。確かに今は情報がSNSやネット環境などで簡単に入手できる時代です。ごく一部を除いて多くの雑誌の販売部数が減っているのが現状で、各業界、各ジャンルにおいて休刊や廃刊が続いています。デザイン業務をしている弊社としても人ごとではありません。
 そんな中、弊社でもたくさんお仕事をさせていただいた電撃ホビーマガジンが休刊し、ネットでの展開にシフトチェンジとなるようです。数少ない模型誌であり、ホビージャンルの媒体がまた一つなくなってしまうのは残念です。

 弊社は本誌で、数えきれないほどゴジラ関連のページをたくさん担当させていただきました。他にもガメラやガンヘッドなど特撮関連のページのデザインをさせていただきました。
 弊社が企画や編集、デザインをさせていただいたパーフェクションシリーズや最近の「ゴジラのマネジメント」も窓口は電撃ホビーマガジン編集部です。関連イベントでもたくさん協力いただきました。
 ソフビでももちろんGメモリーズセレクション商品を何度も掲載していただきました。

 各編集長、木村副編集長をはじめ編集部の皆様には大変お世話になりました。本誌創刊前にゲーム誌で一緒に仕事をさせていただいた事もある方も後に編集部に配属されて再びお世話になったりと、弊社としても深くお付き合いさせていただいた雑誌でした。
 その方々はすでに別の部署に移られていたり、退職された方もいらっしゃいます。皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げるとともに、新しい職場でもがんばっていただきたく思います。ありがとうございました。
 今後どういった展開を予定されているのか詳細はわかりませんが、プランドカンパニーから、いち事業部部署になったメディアワークスから、電撃ホビーマガジンとしてできる事なら紙媒体の部署として、ネットだけではなく新規に模型、ホビー、特撮などで始動していただきたく思うばかりです。

 ゴジラや特撮ファンの方々から、これまで電話やイベントなどでパーフェクションシリーズなどについての問い合わせをたくさん弊社の方にいただいてきました。特に過去のシリーズの重版、再販の予定などが主です。これにつきましては再三メディアワークスの方に打診してきましたし、編集チームとしても各メンバーに声をかけてスタンバイはしてきました。部数など諸々の事情で結論が出ないまま今日に至ってしまいました。
 可能性はゼロではありませんが、より難しくなった事は事実です。ですので今は進展がありましたらお知らせしますとしか申し上げられません。ご了承下さい。

 一時ハイパーホビー(徳間書店)も休刊し、残念な思いをしましたが、近日新規に復活する嬉しいニュースがありました。電撃ホビーマガジンでも、ある程度のインターバルを置いた段階で何らかの形で復活していただきたいと願うばかりです。

ゴジラとスカイツリー

2015年05月22日 | 代表羽沢のG雑感
ゴジラはスカイツリーを壊せるか!?

 3周年の東京スカイツリー。
 羽沢組は東京都文京区ですが、私の自宅は墨田区なのでスカイツリーにはさくっと自転車でも行ける距離にあります。
 地元のせいか、いつでも行けるという事もあってか、実は中のソラマチには何度か行った事以外、スカイツリーに登った事も隣接するいろんな施設にも行った事はないのです。
 地元なので混まない時に行きゃあいいのに、人でいっぱいのゴールデンウィークの時になぜかわざわざ遊びにいってしまいました。暇だったのです(笑)。
 スカイツリーの真下でビールを飲みながら過ごしていたのですが、初めてライトが点灯する瞬間を見ました。見慣れているスカイツリーですが、いいものですね。



 スカイツリーと言えば、できた当初からたくさんのゴジラファンの間では「いつかゴジラが壊す所を見たい」と言われています。以前、某パーティーでバンダイの偉い方もスピーチでおっしゃっていました。
 聞いた所によると、実在する建物などをフィクションの映画の中で壊す事は法的には問題はなく、許可もいらないのだそうです。が、それでもゴジラ映画などでは大きな企業の建物やランドマークを壊す際は、東宝が事前にそこにコンタクトを取っていたそうです。「大人のお付き合い」だったり、メンタルな部分やいろいろなしがらみがあるのでしょう。
 当然スカイツリーもいつかは怪獣に壊されるシーンがあるかもしれません。直接聞いたわけではありませんが、スカイツリー側としてはこういった場合で壊される所を描かれるのは快く思っていないとの事。できてまだわずかですからその気持ちもわかります。
 もしそういうシーンがあるとしたら、特撮ファンとしては怪獣があの大きなタワーを壊すわけですから、ド迫力のシーンになるだろう事は想像できますし、楽しみでもあります。ただ。墨田区民としては地元のシンボルなので「もう壊されるの見ちゃうのはなんだか……」と複雑です。

 来年のゴジラ新作ではスカイツリーが登場するのか、そして登場したら壊されるのか……。それも気になる一つであります。


▲真下にいればてっぺんは何とか見えても(この写真は望遠での撮影です)、ちょっと離れればモヤってててっぺんが見えない事も珍しくありません。
今さらですが、さすがに634メートルは高いですねぇ。


USJにぜひゴジラを!!

2015年05月20日 | 代表羽沢のG雑感
USJにぜひゴジラを!!

 先月ユニバーサルスタジオジャパンに初めて行ってきました。2日間楽しいばかりで満喫してきましたが、映画を素材にしたテーマパークなので、つい「これがゴジラだったらなぁ」と考えてしまう私でした。
 そんな話を少し。







 今一番の目玉「ハリーポッター」は圧巻でした。
 ホグズミード村の完全再現、巨大なホグワーツ城。いずれも中の細部に至るまで映画の世界。村の店も城の中も本が微妙に動いていたり、絵が動いたりと微妙で気がつきにくい所までいろんな所にしかけがあるので飽きません。アトラクションも満点でしたのでこれはおススメ。作品ファンでなくとも充分楽しめます。特に昼夜で雰囲気がまた違うのでどちらも一見の価値あり。(バタービールは甘すぎてこれだけは苦手でした…笑)
 この規模でゴジラの世界を作ってもらえたら、きっと住みたくなると思いました。怪獣に壊された街を丸ごと作り、その影から怪獣たちが覗き見えたり、防衛隊やGフォースの兵器などがあったり…。そしてラストに巨大なゴジラ!! そんなテーマパークが欲しくなりました。








 一番ゴジラを感じさせたのはモンスターハンターでした。弊社はゲーム誌で隔週モンハンページを担当しているので、ついで気分で見たのですが、とんでもない。ほとんど展示を見るだけではありますが、ゲームをしない人でも怪獣好きなら楽しめます。
 中に展示されていた原寸のジンオウガ。ライティングと音の演出が加わって頭を持ち上げ、細部が光って咆哮します。「うわっ、これぐらいのギミック、このクオリティでゴジラが見たい!!」
 東宝さん、東宝映像美術さん、絶対参考になるので見て下さい。そしてこれぐらいでゴジラをどこかに作って下さい!! 心の底からそう思いました。
 外の等身大のセルレギオスを見ても「これぐらいでキングギドラ作ってほしいなぁ」でした。

 USJでは、人気のアトラクションの「スバイターマン」(2回見ちゃった)をはじめ、4Dアトラクションが充実していますので、これらもゴジラで欲しいと心からそう思いました。「エヴァンゲリオン」もCGが素晴らしく、2Dでいいからじっくり映像が見たいと思うぐらいの、街並(特に新東京市のビル群)の作り込みは、ゴジラ映画にもそのまま使えるんじゃないかと思いました。





 話題の「進撃の巨人」で、やはりゴジラで欲しいと思ったのは外展示のエレンと女型巨人を見てですね。
 ゴジラがこれぐらいの大きさで敵怪獣と向かい合っていれば、数時間眺めていられます。
 喰われるやつも記念写真用でありましたから楽しめました。
 中のものは映像とマネキン(?)でしたから、作品ファンじゃないとちょっと楽しめない所もあるかもしれません。(家内が大ファンなので、私は楽しむより2回入って、休暇なのに仕事モードでリヴァイの写真撮りまくりでした…笑)
 余談ですが、皆さん来年の新作ゴジラ映画の特撮部分のクオリティや雰囲気が気になると思います。夏の実写版「進撃の巨人」は、かくかくしかじか(笑)なので見れば参考になると思いますよ。

 版権や契約などいろいろクリアしなきゃ行けないハードルはあると思います。お金もかなり動くと思いますが、今やっているUSJ内の「クールジャパン」で国産4作品を取り上げているので、ゴジラも充分にここで展開できる可能性はあると思うのです。アトラクションにしても展示物、関連限定商品も無限にアイディアはでそうです。
 USJさん、東宝さん、スポンサードできる企業さん、ぜひご検討を!!



「ゴジラのマネジメント」と富山プロデューサー・その3

2015年03月31日 | 代表羽沢のG雑感
「ゴジラのマネジメント」と
富山プロデューサー・その3


 この本に関わって知る事のできた一番は、全てにおいてマネジメントがある、必要という事でした。世の中にはイレギュラーな事は多々あります。効率を良くする事(もちろん大事)だけが全てではないし、人と関わる時、複数で何かをする時はバランスも必要になります。人間は感情の生き物ですから、話し方一つでもある意味マネジメントが必要なのかもしれません。様々な出来事への対応や状況判断など自然に身に付いている部分と不足している部分をも見つめ直す機会の一つになりました。作業しながら「『ゴジラのマネジメント』の仕事をする上でのマネジメント」のような感覚もありました。

 25人インタビューでは、皆さんがよく知っておられる方々から、あまり特撮本ではお見かけする機会の少ない方まで掲載されています。聞き手が富山さんだからこそ話して下さった部分はたくさんあると思います。
 立ち会わせていただき、実に多様な皆さんのお仕事がわかって嬉しいのもありますが、その方々を調整、管理、マネジメントされるプロデューサーのお仕事の大変さも僭越ながら、ほんの少しばかりではありますが実感しました。

 個人的には「大ゴジラ特撮展」準備・開催期間にインタビューが集中していましたし、「ゴジラ 東宝チャンピオンまつりパーフェクション」と編集時期が一部かぶっていましたので大変な作業になるかと思っていたのですが、一番落ち着いてできた仕事でした。偉そうな言い方になりますが、著者原稿がしっかりして下さっているので編集者はその分大いに助かるのです。友井さんのおかげもあってデザイナーとしてももちろんそうでした。
 最初に「書いてほしい」と思い立ってから、ご快諾いただいた事、編集、デザイン、校正作業、発売、先日のイベントまで全部ひっくるめて私にとっては「ゴジラのマネジメント」。忘れられない仕事でした。
 もうひとつだけ。他のゴジラスタッフや小高恵美さんら、皆さんにお会いできたのもそうですが、特に感慨深かったのは、富山さんと川北監督の対談に立ち合えた事です。田中プロデューサーと円谷監督が対談されたらこんな感じだったのかな……、富山さんと川北監督の対談があった事は後々もっと貴重なものとして語られるんじゃないのかな……と。そして今はもうそれは二度と実現できません。そう思ったら実に幸せな時間を過ごさせていただいたと思うのです。


 編集時、デザイン時、校正時と数えきれないほど何度も読んでいるのですが、この本の関係での私の仕事は、後は少しだけイベントの残務があるだけですので、これからは皆さんと同じくいちファン、いち読者として読み返したいと思います。
 皆さんもぜひ「ゴジラのマネジメント」何度でも読み返してください。もちろんゴジラ映画の事もたくさん新しく知られる部分はあります。
 時にはそれをヒントに自分に置き換えてみると、ちょっとした役に立つ部分を見つけるでしょう。
 自分のお仕事、学業、生活、人とのコミュニケーションのマネジメントにプラスになるはすです。

 発売に当たって、ご協力いただいた皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
 ありがとうございました。

「ゴジラのマネジメント プロデューサーとスタッフ25人の証言」絶賛発売中!!

(2015.4.2更新)
 富山プロデューサーは、最初にオファーした4年前の事は覚えて下さっていました。私の勘違いだったようです。