Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

USJにぜひゴジラを!!

2015年05月20日 | 代表羽沢のG雑感
USJにぜひゴジラを!!

 先月ユニバーサルスタジオジャパンに初めて行ってきました。2日間楽しいばかりで満喫してきましたが、映画を素材にしたテーマパークなので、つい「これがゴジラだったらなぁ」と考えてしまう私でした。
 そんな話を少し。







 今一番の目玉「ハリーポッター」は圧巻でした。
 ホグズミード村の完全再現、巨大なホグワーツ城。いずれも中の細部に至るまで映画の世界。村の店も城の中も本が微妙に動いていたり、絵が動いたりと微妙で気がつきにくい所までいろんな所にしかけがあるので飽きません。アトラクションも満点でしたのでこれはおススメ。作品ファンでなくとも充分楽しめます。特に昼夜で雰囲気がまた違うのでどちらも一見の価値あり。(バタービールは甘すぎてこれだけは苦手でした…笑)
 この規模でゴジラの世界を作ってもらえたら、きっと住みたくなると思いました。怪獣に壊された街を丸ごと作り、その影から怪獣たちが覗き見えたり、防衛隊やGフォースの兵器などがあったり…。そしてラストに巨大なゴジラ!! そんなテーマパークが欲しくなりました。








 一番ゴジラを感じさせたのはモンスターハンターでした。弊社はゲーム誌で隔週モンハンページを担当しているので、ついで気分で見たのですが、とんでもない。ほとんど展示を見るだけではありますが、ゲームをしない人でも怪獣好きなら楽しめます。
 中に展示されていた原寸のジンオウガ。ライティングと音の演出が加わって頭を持ち上げ、細部が光って咆哮します。「うわっ、これぐらいのギミック、このクオリティでゴジラが見たい!!」
 東宝さん、東宝映像美術さん、絶対参考になるので見て下さい。そしてこれぐらいでゴジラをどこかに作って下さい!! 心の底からそう思いました。
 外の等身大のセルレギオスを見ても「これぐらいでキングギドラ作ってほしいなぁ」でした。

 USJでは、人気のアトラクションの「スバイターマン」(2回見ちゃった)をはじめ、4Dアトラクションが充実していますので、これらもゴジラで欲しいと心からそう思いました。「エヴァンゲリオン」もCGが素晴らしく、2Dでいいからじっくり映像が見たいと思うぐらいの、街並(特に新東京市のビル群)の作り込みは、ゴジラ映画にもそのまま使えるんじゃないかと思いました。





 話題の「進撃の巨人」で、やはりゴジラで欲しいと思ったのは外展示のエレンと女型巨人を見てですね。
 ゴジラがこれぐらいの大きさで敵怪獣と向かい合っていれば、数時間眺めていられます。
 喰われるやつも記念写真用でありましたから楽しめました。
 中のものは映像とマネキン(?)でしたから、作品ファンじゃないとちょっと楽しめない所もあるかもしれません。(家内が大ファンなので、私は楽しむより2回入って、休暇なのに仕事モードでリヴァイの写真撮りまくりでした…笑)
 余談ですが、皆さん来年の新作ゴジラ映画の特撮部分のクオリティや雰囲気が気になると思います。夏の実写版「進撃の巨人」は、かくかくしかじか(笑)なので見れば参考になると思いますよ。

 版権や契約などいろいろクリアしなきゃ行けないハードルはあると思います。お金もかなり動くと思いますが、今やっているUSJ内の「クールジャパン」で国産4作品を取り上げているので、ゴジラも充分にここで展開できる可能性はあると思うのです。アトラクションにしても展示物、関連限定商品も無限にアイディアはでそうです。
 USJさん、東宝さん、スポンサードできる企業さん、ぜひご検討を!!



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「ゴジラのマネジメント」と富山プロデューサー・その3

2015年03月31日 | 代表羽沢のG雑感
「ゴジラのマネジメント」と
富山プロデューサー・その3


 この本に関わって知る事のできた一番は、全てにおいてマネジメントがある、必要という事でした。世の中にはイレギュラーな事は多々あります。効率を良くする事(もちろん大事)だけが全てではないし、人と関わる時、複数で何かをする時はバランスも必要になります。人間は感情の生き物ですから、話し方一つでもある意味マネジメントが必要なのかもしれません。様々な出来事への対応や状況判断など自然に身に付いている部分と不足している部分をも見つめ直す機会の一つになりました。作業しながら「『ゴジラのマネジメント』の仕事をする上でのマネジメント」のような感覚もありました。

 25人インタビューでは、皆さんがよく知っておられる方々から、あまり特撮本ではお見かけする機会の少ない方まで掲載されています。聞き手が富山さんだからこそ話して下さった部分はたくさんあると思います。
 立ち会わせていただき、実に多様な皆さんのお仕事がわかって嬉しいのもありますが、その方々を調整、管理、マネジメントされるプロデューサーのお仕事の大変さも僭越ながら、ほんの少しばかりではありますが実感しました。

 個人的には「大ゴジラ特撮展」準備・開催期間にインタビューが集中していましたし、「ゴジラ 東宝チャンピオンまつりパーフェクション」と編集時期が一部かぶっていましたので大変な作業になるかと思っていたのですが、一番落ち着いてできた仕事でした。偉そうな言い方になりますが、著者原稿がしっかりして下さっているので編集者はその分大いに助かるのです。友井さんのおかげもあってデザイナーとしてももちろんそうでした。
 最初に「書いてほしい」と思い立ってから、ご快諾いただいた事、編集、デザイン、校正作業、発売、先日のイベントまで全部ひっくるめて私にとっては「ゴジラのマネジメント」。忘れられない仕事でした。
 もうひとつだけ。他のゴジラスタッフや小高恵美さんら、皆さんにお会いできたのもそうですが、特に感慨深かったのは、富山さんと川北監督の対談に立ち合えた事です。田中プロデューサーと円谷監督が対談されたらこんな感じだったのかな……、富山さんと川北監督の対談があった事は後々もっと貴重なものとして語られるんじゃないのかな……と。そして今はもうそれは二度と実現できません。そう思ったら実に幸せな時間を過ごさせていただいたと思うのです。


 編集時、デザイン時、校正時と数えきれないほど何度も読んでいるのですが、この本の関係での私の仕事は、後は少しだけイベントの残務があるだけですので、これからは皆さんと同じくいちファン、いち読者として読み返したいと思います。
 皆さんもぜひ「ゴジラのマネジメント」何度でも読み返してください。もちろんゴジラ映画の事もたくさん新しく知られる部分はあります。
 時にはそれをヒントに自分に置き換えてみると、ちょっとした役に立つ部分を見つけるでしょう。
 自分のお仕事、学業、生活、人とのコミュニケーションのマネジメントにプラスになるはすです。

 発売に当たって、ご協力いただいた皆様にはこの場を借りて厚く御礼申し上げます。
 ありがとうございました。

「ゴジラのマネジメント プロデューサーとスタッフ25人の証言」絶賛発売中!!

(2015.4.2更新)
 富山プロデューサーは、最初にオファーした4年前の事は覚えて下さっていました。私の勘違いだったようです。

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「ゴジラのマネジメント」と富山プロデューサー・その2

2015年03月30日 | 代表羽沢のG雑感
「ゴジラのマネジメント」と
富山プロデューサー・その2


 執筆のお願いに参上した我々。
 富山プロデューサーは、「昔を振り返るだけの本にはしたくない」「ゴジラを通して読む事で、若い人たちが仕事や学業に役立つヒントになれるマネジメントの部分をテーマにしたい」とおっしゃり、それであれば書いて下さると話されました。
 私はプロデューサーのお仕事を通して知れるゴジラ映画についての事を望んでいましたが、富山さんは私の思っていた事のもう一つ上の部分で考えておられたのです。嬉しくなりました。やる気もさらに出ました。
 その後、何度目かの打ち合わせで、全体の構成も富山さんが決めて下さっています。各章のテーマも、25人のインタビューを入れたいというのも富山さんからの提案です。さらにはその25人の皆さんの取材アポまで富山さんなのです。
 インタビューもそれぞれ1~2時間。文字数にすると大変な量ですが、ページに限りがありますから、お一人少ない方で2ページしか取れません。掲載に使用する部分のチョイスの作業も基本は富山さん。この部分では私と友井さんは微調整のようなものです。
 イラストを西川先生にお願いしたいというのも、表紙・裏表紙とも描いていただくテーマも富山さんのご希望です。
 そして大変お忙しい中、本章もお時間を作って書いていただきました。頭が上がりません。
 本の著者は富山さんですが、この本の編集のメインの役割もされたことになるのです。
 こういった本は、著者がメインの部分だけ書いてあとは何もせず、編集者やライターがその他諸々の調整して形になるケースは多々あります。ですが、「ゴジラのマネジメント」は違うのです。

 上がってくるのは各章ごとですが、毎回本章原稿が上がってくるのは楽しみでした。読みながら「へえー」「おおー」とつい声を出してしまいます。「おっ!」と思うような情報も、何気ないソフトな語り口なので、つい見逃しがちになります。ある意味、富山節なのかもしれません。二度三度、読んで「なるほど……。おっと、じっくり読んでばかりいられない、もらった原稿の自分の仕事しなきゃ」となります。インタビューページも同様です。
 KADOKAWAの事情でカバーの表紙のタイトルやデザインが二転三転どころか四転五転(笑)したのを除けば、大変な思いもなかった仕事でした。最終の校正にも立ち合っていただきましたし、とにかく富山さんにおんぶにだっこの編集作業だったと言えます。

(続く)

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「ゴジラのマネジメント」と富山プロデューサー・その1

2015年03月29日 | 代表羽沢のG雑感
「ゴジラのマネジメント」と
富山プロデューサー・その1


 3月10日に発売された書籍「ゴジラのマネジメント プロデューサーとスタッフ25人の証言」は、お求めいただいた方々から好評のお声をいただき、関わった者として嬉しく思っております。
 昨日に報告させていただいた出版記念イベントも盛況で、この日初めて手にされた方も多数いらっしゃいました。
 今日からこの本について少し思った事を書きたいと思います。


 富山プロデューサーは覚えておられなかったようですが、最初に本を書いていただけないかとお願いしたのが4年前になります。それから時間が経過し、「ゴジラ60周年のタイミングしかない!」と昨年の3月に本格的に動きました。

 ここ数年、ムック以外の読み物としての特撮関連の書籍が多数発売されるようになりました。ゴジラ関連では、川北監督、中島春雄さん、円谷組……など。ゴジラ映画をテーマに発売される書籍でも特撮部分が中心です。それはそれでファンとしては嬉しい事なのですが、本編も含めてのゴジラ映画全体としてのものは、ありそうでなかなか見つかりません。そこで思ったのが、全体を見渡せるお仕事の人の本があればいいのに……。
 それはプロデューサーさんしかありません。
 映画のプロデューサーと一口に言っても、我々は具体的にどんなお仕事なのか、どのぐらいの範囲まで作品内容に関わるのか、様々な交渉ごとや現場の方々とのやり取りなど、知らない事は多々あります。作品によっても違うのでしょう。
 プロデューサーのお仕事を知る事で、もっとゴジラ映画を深く知る事ができるのではないか。日に日にその思いは強くなってきました。
 ゴジラのプロデューサーと言えば、田中友幸さんと富山省吾さん。
 そこで「富山プロデューサーに書いてほしい!!」となったのです。3年ぐらいずっとこれを思い続けていました、

 昨年3月。KADOKAWAには仮のOKをもらった段階で、編集のとりまとめを誰にお願いするかとなった時に、真っ先に浮かんだのは友井健人氏。中島春雄さんの「怪獣人生」をはじめいくつもの特撮書籍に関わった方ですので、知識も豊富ですし編集者としても状況に応じて柔軟な対応をしてくれると思ったからです。
 そしてKADOKAWAのK氏、友井氏とともに富山さんに会って執筆のお願いをしたのです。

(続く)

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あれから4年

2015年03月11日 | 代表羽沢のG雑感
あれから4年

 東日本大震災から4年が経ちました。
 2年前の3月11日の記事でも書きましたが、当時の事は今でもよく覚えています。
 前に書いたように、プライベートな部分でも仕事の部分でも不思議なくらいあの日、あの頃の事は記憶に残っています。
 その中の一つに書籍「平成ゴジラ パーフェクション」の企画のエピソードがあります。


 あの頃、書籍「平成ゴジラ パーフェクション」(当時まだ名前は決まっていません)の立ち上げに向けて動いていた時でした。「どこ(の出版社)にするかはあんたに任せるからうまくやってくれよ」と、監修の川北監督に一任していただきましたので、スタッフはまだ私一人。
 出版元のアスキー・メディアワークス(当時株式会社、現BC)との交渉中。電撃ホビーマガジンを窓口として特撮のムック本を出すのは初めてという事で、アスキー・メディアワークスも慎重になっていました。1ヶ月かけて何度かメールや電話でプレゼンを試みて、ようやく川北監督と会って話していただける段取りをつけた矢先の事でした。
 アスキー・メディアワークスに話を持ちかけたのは私です。中規模、小規模の出版社からこれまで多くのゴジラ本は出されていますが、いずれもマニアックな部分を重視したものがほとんど。逆に講談社や小学館、学研と言った大手から発売されたものの多くは、比較的ターゲットの年齢層が低いものばかりでした。
 これまでにないゴジラ本にしないと意味はないし、売れなければ川北監督のお名前にも傷をつけてしまいます。
 マニアだけではなく一般までも対象とし、少数部数の発行ではないビジュアルがたくさん載っているゴジラ本。推測される予算の事も考えれば、中規模小規模の出版社では無理なわけです。
 そして特撮本の編集パターンやライター・編集者が固定化されている所では避けたかったのです。
 ですから、あえて今までこういったゴジラ本を出した事のない大手の一つである角川グループ(当時)のアスキー・メディアワークスに話を持っていったのです。他社には企画は出していません。
 しかし、交渉を続けていくうちに、どういう本にしたいのか、先に送ってある企画書や提案書の文面、言葉だけのプレゼンだけでは、説得できそうもない雰囲気の流れでした。ですからデザイン面でのイメージビジュアルを何ページか用意して、プレゼンの素材として作る事にしました。
 3月11日は、1週間ぐらいかけて他の仕事の合間に作ったそのプレゼン用のビジュアルのメドが立って一安心して、シャワーを浴びて一休みしようとしていました。
 その時に大きな揺れがあり、羽沢組事務所では積み重ねていたたくさんのものが上から落ちてきました。
 仕事場のシャワーのあるユニットバスのドアの左右にはたくさんのものが積んであったので一斉に崩れ、5分揺れがずれていたら間違いなく閉じ込められていましたと思うと、ぞっとしたのを覚えています。

 3日経ち、その間、原発の問題が大きく報道されるようになりました。
 ゴジラは放射能とは無関係ではありません。『ゴジラVSデストロイア』では「メルトダウン」という言葉も登場します。
 こういった時期に、ゴジラの本を出すという事はどういう事なのか、その3日後に川北監督と電話で話しました。
 私と川北監督の胸にとどめておけばいい事なので、詳細は言えませんが、おそらく一生この時の事は忘れないと思います。
 話した後に思ったのは、「川北監督のためにもこの本は何としても実現させなきゃならない」、「震災と関連させられて“ゴジラ”と“川北紘一”の名前に傷をつけてはならない」の2つでした。

 予定より数日遅れましたが、アスキー・メディアワークスとの交渉はうまくいき、編集がスタートしました。
 数ヶ月後に無事本は発売されました。
 あれから4年。
 川北監督はもういらっしゃいませんが、この日を迎えると、様々な事と一緒にパーフェクションの事や川北監督の事も考えてしまう私です。

 余談ですが、今「平成ゴジラ パーフェクション」は在庫がなく、ン万円の値がついて取引されているそうです。
 昨年から増刷を何度か提案していますので、確定したらお知らせします。


 未だ被災地には多くの諸問題があります。テレビや新聞などでしか情報を知る術はありませんが、一日も早い復興を祈るばかりです。

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今頃の『GODZILLA』の感想

2015年03月08日 | 代表羽沢のG雑感
「映画」としては60点!
「ゴジラ映画」としては90点!


昨年公開の『GODZILLA ゴジラ』。DVD、ブルーレイも発売、レンタルも開始されたとあって、よりたくさんの人たちがご覧になったと思います。今まで一度もここで感想を言っていなかったので、ようやく書いてみようと思います。

 最初は東宝での試写で観ました。「大ゴジラ特撮展」のパンフに掲載する写真のチョイスのための映像での確認も兼ねていました。そのため、じっくり集中できなかったのですが、そんな文句は贅沢ですよね(笑)。
 その後、スーフェスやワンフェス、電話通販でお求めのお客様たち、仕事で会う人たち、知人……たくさんの人に感想を聞かれました。こんなにたくさん公開前の映画の感想を聞かれたのは初めてでした(笑)。
 ほとんどそれらは観ていない方たちばかりでしたので、ネタバレしないようにはぐらかしていました。自分が逆の立場だったらネタバレは嫌ですもの。それに自分のお金を払ってみたわけではないのに、いろいろと言うのはかっこ悪いと思う変な自意識もありますし。
 それでも聞きたいという人には「75点!」の一言だけにとどめていました。

 点数をつけるのは本意ではありませんが、強いて言うなら単純に「ゴジラ映画」としては90点はあげていいと思います。ただ、一般的娯楽「映画」としては60点かな。話や設定が一度観ただけではわからないところもあったし、ストーリーのつながりももうちょっと……という印象を受けました。
 だけど、そういったところを気にしないで、ゴジラが出てきて敵怪獣と戦う「ゴジラ映画」として観れば充分おもしろかったと思うのです。久しぶりにゴジラが敵怪獣と街の中で大暴れする……そしてすっきりして海に帰っていく……。それだけでもゴジラファンとしては嬉しいのです。
 だから足して2で割って75点な訳です。
 ちなみにトライスターの『GODZILLA』(1998年)は、点数をつけるなら全く逆で、1本の「映画」として観れば90点だけど、「ゴジラ映画」としては60点な私です。あれは「ゴジラ」と名乗っていなければ、よくできた怪獣映画だったと思うのです。

 今回の映画でツッコミ所はいろいろありますが、人それぞれでしょうから1つ1つあげるのはやめたいと思います。
 ただ、ソフビを作っているせいもあって、ゴジラのデザインはやはり気になりました。背中の背びれと眼球はもっと大きくしてほしかったし、「大きな身体を支えるための説得力」としてはわかりますが、あの象のような足はちょっとなじめません。逆に大地に根を下ろすかのようにしっかり足の指が大きくやや長めにあった方が、説得力も迫力もカッコ良さもあると思います。

 人にいろいろ聞かれもしましたが、逆にご覧になった方々とは感想は言い合いました。「パーフェクション」や「ゴジラのマネジメント」でお世話になった日本のゴジラ映画の関係者の方々や、試写をご覧になったプレス関係まで。
 おもしろい事に、賛否がきっちり分かれていました。絶賛されていた某関係者の方は「日本でこれができなかったのが悔しい」とまでも。逆に否の方の中には、震災を思わせる部分も感じられたと思われ、そういう意見も納得できるものでした。
 60年前、初めて『ゴジラ』をご覧になった当時の人の中には、戦中の空襲を思い出され辛い映画と感じた方もいらっしゃったのかもしれない……。今回、福島の方々はそれに近いものがあったのかもしれないなぁとも思いました。

 ジャパンブレミア、公開後も含めて、2D、3D、字幕、吹き替えとひととおり観ましたが、ストーリーをじっくり観るなら吹き替えが良いだろうし、ゴジラとMUTOの戦い“怪獣バトル”を観るなら3Dだな……と、思った私でした。

 あと、たくさん言われたこと。「Gメモリーズで作るんですか?」と。
 確かに造形心をくすぐるゴジラですし、やるなら先にあげたデザイン部分でアレンジしちゃうと思うけど、どうしましょうねぇ?
 東宝の方にも「申請出してくれれば可能ですよ」と言っていただいたのですが(笑)、今の所予定はないです。その前に作りたい日本のゴジラがまだたくさんあるので(^^;)。

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Gメモリーズブログ8周年です!

2015年02月28日 | 代表羽沢のG雑感
Gメモリーズブログ、おかげさまで
開設して8周年になりました!

 弊社のソフビシリーズ「Gメモリーズセレクション」が2月で9周年になったのは前にもお伝えしました。そのシリーズをお求めいただく皆様に楽しんでいただく目的と、次の商品PRを兼ねて始めたのが当ブログ「Gメモリーズセレクション」です。開設してから、おかげさまで8周年を迎えました。
 弊社は「グラフィックデザイン業務」と「ソフビ制作・販売業務」をさせていただいてますが、主に「ソフビ制作・販売業務」のホームページ代わりとしても使用させていただいております。

 どの程度、皆様のお役に立っているかいつも気になっているのですが、はたしていかがでしょうか。
 開設してから少しずつ改善はしてきたつもりですが、皆様、不便だと思われる事はございませんか?
 弊社がこれで良しと思っても、一番楽しく気持ち良く利用していただきたいのは、商品をお求めいただく皆様ですので、表記の仕方から見やすさ等までご意見があればおっしゃっていただければ嬉しく思います。
 ブログ形式ですので限界はありますが、皆様が使用しやすいページ作りをこれからも心掛けたいと思います。

 また「ソフビ制作・販売業務」以外でも、このGメモリーズブログでは「グラフィックデザイン業務」としてゴジラや特撮関係の弊社が関わった書籍やイベント等の情報などもお知らせさせていただいております。
 Gメモリーズセレクション商品ともリンクするケースがありますし、これらの内容でも皆様に楽しんでいただけますよう紹介させていただきたく思いますので、こちらでもぜひお付き合い下さい。

 雑感やお遊び画像等もたまに掲載してますが、ゴジラの「シェー」やミニラやリトルのずっこけぐらいの「箸休め」気分でご覧いただければ嬉しいです。

 何はともあれ、これからもGメモリーズブログで楽しんでいただけるように続けていきますので、よろしくお願いします!!

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近況です

2015年02月21日 | 代表羽沢のG雑感
更新遅れてごめんなさい

 久しぶりの更新です。間を空けちゃってごめんなさい。
 先日お知らせした富山プロデューサーの著書「ゴジラのマネジメント」が校了し、ようやく落ち着きを取り戻しつつある羽沢組です(編集も兼ねているのも終わっても諸々ありまして……)。
 出版記念イベントも考えていますので、詳細が決まりましたらお知らせ致します。(面白いことになるよ……たぶん)

 ソフビの方ですが、たくさんの皆様に「初代ゴジラ ポスターカラーバージョン」をご注文いただきありがとうございます。予想以上の数でしたので、発送が若干遅れております。ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。入金順に随時発送を進めております。入金されたにもかかわらず、未着の方には大変申し訳ありませんが、後少しお待ちいただけますようお願い致します。「大戦争ゴジラ ブラックバージョン」の方も同様です。よろしくお願いします。
 なお、「初代ゴジラ ポスターカラーバージョン」はあとわずかとなっております。ご希望の方は羽沢組までお電話でお申し込み下さい。

 今日からまたブログ更新続ける予定ですので、よろしくね!

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Gメモリーズセレクション9周年!!

2015年02月01日 | 代表羽沢のG雑感
おかげさまで9周年!!
これからもGメモリーズセレクションをよろしく!!

弊社がソフビシリーズ・Gメモリーズセレクションをスタートさせてから9年を迎えました。これからもよろしくお願いします。

 弊社クリエイティブデザイン羽沢組は、デザイン会社として業務を行っておりましたが、それとは別に「カッコかわいいゴジラのソフビを作って売りたい!!」と思い、フィギュアの制作・販売業務をスタートさせたのが10年前です。
 腕試しの意味もあったのですが、まずはガレージキットで「初ゴジ」と「モスゴジ」を作り、「ディフォルメGコレクション」として発売しました。そのノウハウを活かして翌年に始めたのがGメモリーズセレクションです。

 最初に発売した「キンゴジ」から9年が経ちました。
 当時、レトロタイプというカテゴリーではありますが、ゴジラや東宝怪獣を作られて販売しているメーカーさんは今より多かったと思いますし、そのバリエーションも今よりずっと多く販売されていました。ですからゴジラを作る後発メーカーとしては、いつまで続けようという目標を掲げたわけではありませんが、10年も続けられれば上等だろうぐらいの感覚はありました。
 デザイン業務と平行しての業務ですから、年間たくさんの種類、たくさんの販売個数をリリースしているわけではありませんが、続けられている事に幸せを感じます。
 仕事ですから、どの商品も収益を出してこそ次に続けられます。それはお求めいただいている皆さんがいてこそです。何よりもそこに感謝しなければならないと、あらためて身を引き締める思いです。
 本当にありがとうございます。

 近年、デザインや編集業務でもゴジラや特撮関連のお仕事をいただけるようになりました。そのきっかけ、ルーツをたどっていくと「Gメモリーズセレクションを始めてから」と「川北監督」に繋がっています。感謝の気持ちと初心を忘れない事を肝に命じ、これからもがんばりたいと思っています。

 中には弊社がソフビを作って販売する事を「副業」や「趣味の延長」とおっしゃる方は今でもいます。スタート時から一度も弊社はそのような事は思っていません。デザイン業務同様に「本業」の一つだと考えています。
 確かに少数で作っていますし、1体1体手塗りですから、大きい規模の展開はできません。それでもこの9年、いつでも本気で「カッコかわいい」ゴジラたちに向かってきました。
 10年目に突入するわけですが、今年もリリース数はマイペースになるだろう中で、これからも本気で皆さんに楽しんでいただける「カッコかわいい」ゴジラたちを作っていきたいと思います。
 今後ともよろしくお願い致します。

これからもガチンコだよっっ!!

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ゴジラ音楽祭

2015年01月19日 | 代表羽沢のG雑感
ゴジラ生誕60周年 ゴジラ音楽祭

 昨日NHKホールで「ゴジラ音楽祭」が開催されました。
 和田薫氏指揮、東京フィルハーモニー交響楽団による伊福部昭先生の手がけられた名曲の数々、ゴジラ音楽のコンサートです。
 第一部は『SF交響ファンタジー第1番』。『ゴジラ』から『キングコング対ゴジラ』『三大怪獣 地球最大の決戦』など6本の特撮映画音楽で構成された管弦楽曲でした。
 宝田明さんと佐野史郎さんのトークを挟んで、第二部は第一作『ゴジラ』(デジタルリマスター版)をスクリーンで上映しながら、音楽部分だけを東京フィルハーモニー交響楽団が演奏するというもの。

 昨年オペラシティでも同形式のものが開演され、たくさんの方々が絶賛していた程で、今回はそれにプラスアルファでの再演という形になりました。
 前回は仕事で行けずに残念な思いをしていましたが、今回は行く事ができました。素晴らしいのひとことですね。特に第二部はある意味「もう一つの初ゴジ」。生の音楽の迫力はさらに映像効果を高め、より各シーンの印象を強める事を感じました。
 素人ながら映画音楽の映像に合わせての演奏という大変難しい作業をされた方々には、心から敬意とともに感謝するばかりです。
 素晴らしいひとときでした。
 他の地域でも上演されるといいですね。もっとたくさんのファンに見て、聞いていただきたいと心から思いました。

 多くのファンだけではなく、ゴジラ映画の関係者の方々、東宝関係者の方々もたくさんお見えでした。こういう場で開演前や休憩時間にその方々とお話しさせていただくのも楽しい時間でした。

 会場ではこの日がちょうど四十九日となる川北監督の追悼コーナーもあり(たくさんの方がカメラを片手に集まっておられたので私は写真は撮れませんでした)、開演冒頭でもそれに触れられていました。
 川北監督にもきっとこの日の素晴らしい演奏と、それを堪能した皆さんの笑顔は届いていたでしょう……きっと。



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ゴジラな来年もよろしく!

2014年12月31日 | 代表羽沢のG雑感
2014年、ありがとうございました

 今年も最後ですね。毎年あっという間です。
 昨日も書きましたが、今年は生誕60周年のゴジライヤーという事でいろいろな事がありました。ゴジラ関連のお仕事もたくさんさせていただき、各方面の皆様には深く感謝致します。ゴジラで一年が忙しいという幸せな年でした。
 辛い事もありましたが、個人的にも羽沢組としても忘れられない一年となりました。

 今年はいろいろなゴジラ商品の発売やイベント等、各社からたくさん企画されて、ゴジラファンとしては実に嬉しい事なのですが、仕事最優先していたので、私個人としては行きたかったイベントや伊福部先生関連のコンサートには行けず、期間限定の商品等もほとんど買い逃し、その辺は残念でした。でも仕事でゴジラ三昧だったわけですから、贅沢はいえません。むしろ感謝しています。
『GODZILLA ゴジラ』の感想もここで書いていませんし、「大ゴジラ特撮展」の総括報告もまだしてません。いずれ時間を作ってここで書きますので。

 Gメモリーズセレクションにつきましては、販売商品がすべて完売、新規造形の「初代ゴジラ」も好評をいただき完売と、嬉しい事ばかりでした。
 お求めいただいた皆様には深く感謝致します。毎年言っていますが、お求めいただく皆様がいてこそ、Gメモリーズを続けられるのです。特に今年は初めてお求めいただけるようになった方々も多く、これからもごひいきにしていただければ幸いです。
 スーフェス、ワンフェス、「大ゴジラ特撮展」、随所の催し物、通販等のお電話で、例年以上に商品をお求めいただいたたくさんのゴジラファンの皆様と楽しい話をさせていただいたもの嬉しく、感謝しております。
 ただ、書籍やイベントの仕事がたくさんあったので、新商品の種類が少なかったのは申し訳なかったし、各種完売してしまったためその後の商品ご希望に応えられなかったのもごめんなさい。
 今後もできる限りたくさんの皆様に楽しんでいただけるようにがんばりますのでよろしくお願い致します。

 各業務でももちろんですが、今年もソフビ関連でもたくさんの皆様にご尽力、ご協力いただきました。東宝株式会社担当の皆様、金型屋さん、成型屋さん、塗料屋さん、シリコン販売業者様、告知掲載していただいた各出版社様、「大ゴジラ特撮展」実行委員会の皆様、「G博」「東京タワー展」主催・運営の皆様、「怪獣市場2」関係者の皆様、株式会社キャスト様、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

2014年Gメモリーズセレクション発売商品リスト
 (いずれも完売しております。) ※は追加生産したもの。
モスゴジ(未塗装版) 2月発売
メガロゴジラ(未塗装版) 2月発売
72ゴジラ(未塗装版) 2月発売
ファイナルゴジラ パワーアップバージョン 4月発売
74ゴジラ スタンダードカラー 6月発売
初代ゴジラ ブラックバージョン 8月発売※
初代ゴジラ スタンダードカラー 9月発売※


 来年も2016年新作公開に向けてゴジラ関連で賑やかな一年になりそうですが、弊社はワンフェス後からは特に大きな予定も入っていませんので、のんびりできそうなのです。その分Gメモリーズのソフビゴジラたちに力を入れて「カッコかわいい」ゴジラたちを提供できるようにはりきりたいと思います。

 ゴジラな一年の今年もお世話になりました。
 ゴジラな一年になるだろう来年もよろしくお願い致します。
 良いゴジラな年をお迎え下さい。


▲羽沢組の玄関壁。2015年もどこかで開催されたらいいね!

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羽沢組の2014

2014年12月30日 | 代表羽沢のG雑感
2014羽沢組重大TOPIC

2014年はとにかくゴジラな年でした。ファンの皆さんも忙しかったと思います。色々な事がありすぎて、おかげさまで羽沢組としては各業務で忙しい一年となりました。ちょっとだけ羽沢組にとっての大きな出来事を振り返ってみたいと思います。

1 川北紘一監督逝去
 個人的には一番ショックが大きく、今も心の整理はついていません。「お別れ会」の際にはちゃんとお別れと感謝をお伝えしたいと思っております。

2 新規造形「初代ゴジラ」発売
 長年リクエストをいただいていた「Gメモリーズセレクション 初代ゴジラ」を2つのカラーで発売。好評をいただきたくさんの皆様にお求めいただきました。「大ゴジラ特撮展」では弊社初のイベント限定商品として発売。完売御礼!!

3 発売商品すべて完売
 ゴジライヤーという事で、発売中の商品が夏にはすべて完売。秋以降には売るものがない状態に。各ゴジラの再販、新規カラーのリクエストも多数いただいております。ありがとうございました。

4 「大ゴジラ特撮展」開催
 東京と大阪で開催されたゴジラのビッグイベント。広告各種やメインビジュアル製作、パンフレットの編集・デザイン、展示パネル類製作、イベントスタッフと弊社もいろいろとお手伝いさせていただきました。時間ができましたら総括報告致します。

5 『GODZILLA ゴジラ』公開
 ゴジラ生誕60周年という事で様々な企画、商品販売が各社で行われましたが、一番のメインはやはりハリウッドでの新作公開とその大ヒット。このゴジラのGメモリーズセレクションでの商品化のリクエストも多数いただきました。

6 2つの『ゴジラ』映画の新作公開決定
 2016年には日本で、2018年には『GODZILLA』の続編の製作が決定。今の所、弊社は関連の商品や書籍等の企画に何も関わっておりませんが、微力ながら何か盛り上げの力になりたいと思っています。お仕事下さい(笑)。

7 2つのパーフェクション発売
 2月に「平成ガメラ パーフェクション」、11月には「ゴジラ 東宝チャンピオンまつり パーフェクション」を発売。弊社は企画・編集・デザインで参加。どちらも発売中ですのでぜひお求めを!

8 デジタルリマスター版『ゴジラ』公開
 60周年を記念して、鮮明な画面にリマスターされて公開されたファースト『ゴジラ』(1954)。タイミングとしては弊社のソフビ「初代ゴジラ」発売と近い時期でしたので、思い入れもひとしおです。

9 『装甲巨人 ガンボット』
 すでに大阪ではテレビ放映された大阪芸大製作の短編特撮。川北監督の最後の映像作品になります。弊社はロゴの配色デザインと、ポスター&チラシのデザイン・製作でお手伝いさせていただきました。

10 電撃PlayStation20周年
 創刊から現在に至るまでずっとデザインを担当させていただいている「電撃PlayStation」が20周年。あっという間でした。これからもがんばります。

次点 「平成ガメラ パーフェクション」発売記念イベント
 3月には「平成ガメラ パーフェクション」発売記念イベントを東京・秋葉原で開催。弊社は劇中で使われたプロップや資料のチョイス、パネル等の作成、各展示物の設営と掲示、進行等と中心として参加しました。

 他にも細々とありますが、今思いついたのはこの10件。
 私個人としては「大ゴジラ特撮展」関連、「バーフェクション」の取材、現在進行中の書籍の取材等で、今年一番、数えきれない程のゴジラ映画に関わったスタッフの皆様や俳優の皆様にお会いできた事が嬉しかったです。皆さん尊敬できる素晴らしい方々でした。私的にはあこがれのあのヒロインの方に会えた時が一番ドキドキしました(笑)。

 来年はまだほとんど予定がありませんが、良い意味で今年に負けないぐらいゴジラで忙しくなりたい羽沢組です。

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更新再開!!

2014年11月11日 | 代表羽沢のG雑感
ブログ更新を再開します!!

 皆様、大変ご無沙汰しております。
 長らくこのブログの更新を怠ってしまいました。

 前にもお知らせしたように書籍「ゴジラ 東宝チャンピオンまつり パーフェクション」(詳細は近日お知らせします)の編集、デザイン作業に入っており、これらにずっと時間を取られていました。
 それも昨夜オールアップし、なんとか時間ができるようになりましたので、今日からまた随時更新していきたいと思います。

 この更新できなかった期間のイベント情報等も多々あって、お知らせできなかったのは残念でしたが(日頃お世話になっているイベント関係各位の皆様、告知協力できずにごめんなさい)、他にも諸々お知らせしたい事、報告したい事もたくさんありますし、そろそろ次の弊社ソフビ商品についても動き出そうと考えております。
 多すぎて何からお知らせしていいのかしっちゃかめっちゃかですが、尻尾を踏まれてガーッと吐き出すミニラなみ(笑)に、日々尻尾を踏みつつ更新していきます。

 とはいえ、年内ゴジラ関係、特撮関係の書籍の編集の仕事はまだあるので、ゴジラ映画のようにたまーにまた開いてしまう事もありますが、できる限り元の「週6更新」を目指したいと思います。
 ソフビの新商品は年内ありません。来年の発売を考えております。

 では、今後ともよろしくお願いします。

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ゴジラな夏!

2014年06月05日 | 代表羽沢のG雑感
そろそろテンションアップ!!

 いただく仕事も自社発信も……ムックデザイン、書籍デザイン、ソフビ、編集、イベントいろいろ。
 打ち合わせ、たくさんのメールのやり取り、諸々手配、写真選び……etc。
 これらがほとんど朝から晩までゴジラづくしの連日。
 幸せな事に「ゴジラな人」「ゴジラな羽沢組」を満喫中です。
 でもこんな悠長なことを言っていられるのは今週ぐらい。
 来週から12月まで(たぶん)諸々の件で怒濤の日々が待っている羽沢組です。
 まずはいろんな事が待ち構えている夏! 「ゴジラな夏」です!!

 いよいよ7日から『ゴジラ』(1954)リマスター版が公開ですね。
 関連商品の発売も発表され、ますます楽しみな所です。
http://www.stellatuhan.com/asp/Category.asp?MlIt_G=10011381&typ=
 ストーリーはみんな知っているものなので、いまさらネタばれもないのですが、最も肝となる「ネタ」はクリーンナップされてブレない映像で発見される新しい数々。それを見る(見つける)のが一番の見どころかもしれません。そういう意味ではこれらが一番のこの「ネタ」でしよう。
 すでに試写を見られた方々がツイッター等で映像の美しさを絶賛されています。分別ある方は「ぜひ見た方が良いですよ」ぐらいにとどめていますが、中には口がゆるゆるに軽くて「先に見ちゃった自慢」したい“おこちゃま”な人が、諸々の発見ネタばれをしちゃっています。なるべくそういう情報は目や耳に入れずに(笑)ぜひ自分の目で劇場で確かめたいものですよね。

 そして7月にはレジェンダリー版『GODZILLA』公開です。
 すでにたくさんの関連商品、書籍類のリリースが発表されていて覚えるだけでも大変です(笑)。

 個人的にいよいよ迫ってきた「ゴジラな夏」を楽しみたいし、羽沢組的にはいろいろの山をがんばって乗り切りたいと思います。

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ワイルド・ファミリー第2巻発売!

2014年05月25日 | 代表羽沢のG雑感
ワイルド・ファミリー
第2巻発売中です!


 いつもの身内ネタで恐縮です。
 Webで無料で見られていたマンガ「ワイルド・ファミリー」(潮出版刊。もりたゆうこ・作)のコミックス第1巻が発売されたのは前にもお伝えしましたが、続いて第2巻も発売されました。
 現代人が縄文時代にタイムスリップして展開されるワイルドなマンガです。よかったら買ってみてね! 面白いよ!!
http://www.usio.co.jp/html/books/shosai.php?book_cd=3851



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