Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

『GODZILLA』世界的大ヒット!!

2014年05月24日 | 代表羽沢のG雑感
早くも『GODZILLA』
続編製作に動き出す!!


 5月16日より世界公開された『GODZILLA』は、公開1週間で北米でダントツの今年一番の興行成績を打ち立てたそうです。さらに主要都市(イギリス、ロシア、メキシコ、フランス、オーストラリア、ドイツ、韓国、ブラジル、イタリア、スペインなど)全てでも週末の興行収入が第一位。他を大きく引き離してトータル世界一の動員数を更新中の大ヒットとなっています。
 そしてそのヒットのおかげで、日本公開を待たずして早くも続編の製作に向けて動き出したというニュースは喜ばしい限りです。中にはシリーズ化も視野に入れていると報じたニュースもあるようです。(ギャレス・エドワーズ監督は『スターウォーズ』のスピンオフ[2016年予定]の監督にも決定しているので『GODZILLA』の続編はその後になる可能性を示唆している所もあります)

 ゴジラファンにはとっては、日本が生んだ我らが怪獣王が広く世界で見られているわけですからこんなに嬉しい事はありません。
 5月8日のハリウッドでのプレミアも大きな話題となり、皆さんも取り上げたテレビ情報番組や新聞等でご覧になったかと思います。
 現在も映画に関連する情報は、動画サイト、情報・ニュースサイト、ツイッター等のネット環境でもたくさん取り上げられていますし、情報ソースも多々あってたくさんチェックしたいという方は忙しくて困っているかと思います(笑)。
 ゴジラの本家である日本は、いろいろな事情で7月25日公開。たくさんのファンも今から期待しているのは皆さんご承知の通りです。

 Gメモリーズブログでもいくつか情報をお知らせしてきましたし、これからも紹介したい所ですが、たくさん配信されている情報の中にはネタバレの要素もあるので極力そういったものは控えようと思っています。それでも否応無しに入ってくる情報は仕方のない所ですが、それもある意味世界的ヒットの(いい意味での)功罪かもしれませんね(^^)。
 現在、日本公開に向けて関連商品、書籍、イベント等の企画がいろいろ公開され始めています。水面下で動いている企画もまだまだたくさんあるようです。これらも7月公開に向けて、6月、7月上旬とどんどんオープンになっていくでしょう。今から楽しみでしょうがありませんね。

 ファンもいろいろとツイッター、フェイスブック、個人ブログ等いろんな所でゴジラについて語っています。さらに語っているのはファンばかりではありません。特別ゴジラが好きというわけではない人、それまでゴジラのゴの字もなかった人たちまで「ゴジラは…」と。
 にわかの知ったかさんもいれば、みんなが誉めればあえて逆にネガティブなことを言いたがる人、それらにいちいち噛み付く人、スカして上から目線ばかりの人、いろいろです。でもいいじゃないですか。嘘やよほどの事がないかぎり世界中たくさんの人たちが「ゴジラ」「GODZILLA」と言葉を出す事こそがまず大事なのです。少々の事は言わせましょうよ。
 なんであれ日常の中に「ゴジラ」という言葉が世間一般に常にあれば、関連商品、イベント等ゴジラファンが喜ぶ幸せな事が多くなる可能性はぐーんと増えるわけですから。そしてそれは日本公開の大ヒットとつながっていくのです。
 ゴジラファンにとって映画がヒットして、ゴジラに関連する物販や行事が多い事は最高の幸せじゃないですか。

 余談です。
 個人的な事ですが、今回のゴジラのデザインについて何人かの方々に感想を聞かれていますが、はぐらかしてます(笑)。映画を見てからあらためて言いますね。でも「もしGメモリーズで作るとしたらこうアレンジしよう」なんて妄想だけはしてます(作る予定は今の所ありませんが…)。
 余談ついでにもう一つ。今回のゴジラの呼び名、ファンの多くは「レジェゴジ」「ギャレゴジ」が多いようです。中には「14(イチヨン)ゴジラ」「ムドゴジ」もいらっしゃるようですね。「レジェゴジ」「ギャレゴジ」だと続編ができた時に混乱しそうですし……。私は今の所「今度(今回)のゴジラ(笑)」とつい言ってしまっていますが、何がいいでしょうね!?

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ソフビは触って遊んでナンボ!

2014年05月22日 | 代表羽沢のG雑感
これからもGメモリーズの
ゴジラで楽しんで下さい!!


 ここ数日、ずっと「お客様のコーナー」でたくさんの皆さんの写真等を紹介してきました。中には「羽沢組どうしちゃったんだ!?」と思われた方もいらっしゃったかもしれませんね(笑)。(だってたくさんいただいてたんですもの!)

 ご覧いただいたように皆さんそれぞれ楽しみ方が違うのがわかるし、1枚の写真にするにしても個性があります。取り上げるゴジラのチョイスもまたそれぞれ違うので好みもわかります。同じゴジラファン、同じGメモリーズセレクションをお求めいただいている方々でも、人それぞれなんですね。そういう違いを見るだけでも楽しいです。
 ただ、共通しているのは、みなさん愛情を持って商品をかわいがって下さっているという事です。
 作っている側としては本当に感謝しかありません。
 Gメモリーズセレクションは、ソフビだから飾るだけではなく触って遊んでいじくりまわして(笑)ナンボ!と常日頃思っているので、遊んでいただくのを知るのは嬉しいんです。本当にありがとうございます。
 そしてこれからもこうしてたくさんの皆さんに楽しんでいただけるものを作らなくては……とあらためて思いました。

 今後もジオラマ、リペイント、カスタムなどの予定をされている方々の“予告”もすでにいくつか聞いております。すごいのから微笑ましいのまでいろいろ。楽しみにしております!!
 他の方々もぜひそれぞれの楽しみ方がありましたらぜひお知らせ下さい。
 初めて写真をデータで送りたいという方は、まず一度羽沢組までお電話下さい。

 それと、まだ誤解されている方も少しいらっしゃるのであらためて…。
 この「お客様のコーナー」は、Gメモリーズセレクションを購入された方々がそれらを使用して楽しんでいるというのを紹介させていただく、サービスの一環としてのコーナーです。
 弊社が無償で商品を提供して何かしらのアレンジを委託しているわけではありません。正規に弊社から商品を購入していただいたお客様発信のものです。
 また他社商品のアレンジ等のものは、原則「共演して楽しまれている」もの以外は紹介できません。
 もちろんこのコーナーで紹介するものは、商品として販売するものではありませんし、お客様個人だけのものです。
 ご理解の程、よろしくお願い致します。

 遠い将来かもしれませんが(笑)、ここまでたくさんあると、過去に紹介させていただいたものも含めて、いつか皆さんの作品や写真を集めて展示会もようなものもしてみたいですね!

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ワイルド・ファミリー第1巻発売!

2014年04月20日 | 代表羽沢のG雑感
ワイルド・ファミリー
第1巻発売中です!


 いつもの身内ネタで恐縮です。
 現代人が縄文時代にタイムスリップして展開されるマンガ「ワイルド・ファミリー」(潮出版刊。もりたゆうこ・作)。これまでWebで無料で見られていましたが、第1話からをまとめたコミックス第1巻が発売されました。
 よかったら買ってみてね! 面白いよ!!
http://www.usio.co.jp/html/books/shosai.php?book_cd=3841
 先生の作品はこれまで2度テレビドラマ化されているので、今回もドラマ化か映画になればいいなぁと思う私なのでした。



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ゴジラのフィギュアは?

2014年04月17日 | 代表羽沢のG雑感
ゴジラ商品いろいろ発売!!



 新作映画『GODZILLA』世界公開まであと1ヶ月となりました(日本は7月)。
 ネットではすでに複数の予告や特報が流れているようですが、日本では原爆、震災等のデリケートな部分があって公式には全てが流れているわけではありません。その辺は仕方がないのかもしれませんが、5月公開が近づくに連れて日本でももっと盛り上がってくる事は予想されます。その後の日本公開までさらに……!?

 これからゴジラ関係のフィギュアをはじめとする商品は、新作映画関係だけではなくゴジラ60周年という事でいろいろ発売されるようです。
 バンダイからはすでに発売中のゴジラエッグ5種、受注中のS.H.MonsterArtsのバトラ&モスラ幼虫セット、今後もS.H.MonsterArtsのデスゴジのリペイントなど。
 さらに、もしかしたら“とばし記事”だったかも知れませんが、新作の日本での発売予定商品も明らかになったようです。大小のフィギュアからデフォルメのもの、ゴジラエッグでも新作ゴジラが出るようです。ゴジラの他には昆虫のようなサソリのような敵怪獣のMUTO(ムートーと呼ぶらしい)もあるようです。
 劇中ではもう一体敵怪獣がいるとの噂ですので、こちらもきっと後で発表になるのでしょう。
 バンダイのような大手以外でももしかしたらいくつか企画されているかもしれませんね。定期的に株式会社キャストさんやエクスプラスさん等もゴジラ商品をリリースしていますので、チェックするだけでもゴジラファンには忙しい年です(笑)。

 弊社では今の所、新作に関連した商品は予定しておりませんが、60周年という事で記念になるような商品を複数予定しています。近日お知らせできると思いますので、後少しお待ち下さい。

 フィギュア以外でも以前お知らせしたようにブルーレイとDVDが発売されますし、アルミ版画のポスター、開田裕治さんのポスターなども発表になっています。
 今年のゴジラファンはお金がいくらあってもたりませんね(笑)。

 日本での新作映画公開はワンフェスに開催日に近いので、今年の夏のワンフェスではゴジラ関係のフィギュアやガレージキットを発売するディーラーさんは多いかもしれませんね。見て回るだけでも楽しみです。

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ゼロと飛ぶ!

2014年04月15日 | 代表羽沢のG雑感


ゼロと飛べるよ!

 昨日の「円谷英二 特撮の軌跡展」での書き忘れ(めんぼくない!)です。
 会場では上の写真のように、ウルトラマンゼロと一緒に飛べる写真を撮れるコーナーがありました。
 子供たち向けだと思いますが、私が見に行った時はおじさんたち(笑)も撮っていました。
 京都、大阪、横浜でもこのコーナーがありましたらやってみてはいかがですか?

 で、せっかくなのでそれっぽく加工しちゃった(下)。こんな事してる暇、本当はないんだけどね……(苦)。



 あ、私が実は「ウルトラマンまさちゃん」なのはナイショだよ。

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ゴジラにストレスを! その2

2014年04月09日 | 代表羽沢のG雑感
新作ゴジラ映画にもあってほしい
ほんのちょっとのストレス


 昨日の続きです。

 ほんのちょっとのストレスはキャッチコピー類でも不可欠だと考えます。
 手前味噌ですが書籍「平成ガメラ パーフェクション」を例にしてみましょう。
 発売前の告知では「ガメラは来る! 必ず来る!!」というコピーをG3ガメラの顔のアップに付けました。文字と写真でのインパクト最優先で弊社が構成したものです。おかげさまでこれはたくさんの方々から好評をいただきました。
 こういった書籍の広告では「決定版」「濃密」「豪華」「充実」などといった定番の言葉を使っている事が多いのですが、それだとよくありすぎて印象に残りづらく、「あーまたこういう本が出るのか」で終わってしまいます。
「ガメラは来る! 必ず来る!!」を全面に大きく載せる事で「ガメラの何が来るの?」「ガメラで何があるの?」……と読んだ方々の心をつかみたかったわけです。ちょっとのストレスです。
 ですから「平成ガメラ本の決定版」とか「平成ガメラを濃密に凝縮」といったストレートな表現は、小さな見出しやリード文字で充分ですし、覚えてもらうには「ガメラは来る! 必ず来る!!」の方が印象に残ると考えたわけです。
 ちなみにこれはG1のラストシーンの「来るよ、ガメラはきっと来るよ」の台詞をヒントにしています。ガメラファンなら印象深く引っかかっているセリフだったと思うからです。

 さらに、このちょっとのストレス。映像でも必要と考えます。
 トライスター版のゴジラ(1998年)は認めないというゴジラファンも多いようですが、その方々はそう言いつつもたくさんの“ツッコミ”をお持ちです。逆の見方をすればそれだけ詳しく見ているのです(まあ、この作品はストレスがちょっとではないという考え方もありますが……笑)。もし可もなく不可もなくの出来だったら、今もたくさんの方々が語る事はなかったでしょうし、『FAINAL WARS』での「マグロ食ってる…」のセリフに拍手をする事はなかったでしょう。
 好き嫌いは別にして、この作品でのストレスは間違いなくたくさんの方々に強い印象を与えたのは事実です。

 話しが長くなりましたが、新作のゴジラには、ぜひほんのちょっとのストレスを期待している私です。
 何かしら後に多く語られる部分、悪い意味ではない“ツッコミ”を入れられる部分……そういうものがあれば強く印象に残るし、それがほどよくたくさんあり、全体としてうまくパッケージされていれば「嬉しいゴジラ映画」になると思うのです。

 一番ダメなのは、どんなものでも全くストレスがないこと。
 つまり印象がないという事です。
 印象がなければ語る部分がないという事です。
 すでにいろんな所で配信されている新作ゴジラの予告編や特報は、たくさんの人が語っています。
 嬉しいじゃないですか。

 ストレスには「強調」という意味もあります。
 それは特徴や個性につながります。
 個性が支持されれば多くの人が注目します。
 で、あるならば必然的に映画もヒットにつながるのです。
 そんなゴジラ映画になる事に期待します。

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ゴジラにストレスを! その1

2014年04月08日 | 代表羽沢のG雑感
ほんのちょっとのストレスは
実はとても大切な存在


 ストレスというと、一般的には精神的、もしくは肉体的に過剰な重圧等でのマイナス面を思い浮かべる事が多いかと思います。
 しかし必ずしも悪い事ばかりではありません。
 ほんのちょっとの「なんか気になるんだよなー」レベルのストレスは、時として大きく役立っている場合が私たちの身の回りにたくさんあるのです。
 いくつかの例を挙げてそのストレスの話しをします。


 皆さんがよく見る「東宝マーク」。ゴジラのオープニングでもさんざん見たもの。
 円の中に「東宝」の文字が入っています。文字は円の中心ではなく、上に位置しています。左右と下があきすぎているので不思議に思った事がある方もいらっしゃるでしょう。どうしてきっちり文字を大きくしてセンターに入れないのか……。そんなほんのちょっとのストレス。
 実はこのストレスが大事なのです。「何で……」という心の中の小さな“ツッコミ”が生まれます。もしきれいに円の中に文字が収まっていたら、ストレスは感じませんが印象が薄いのです。“ツッコミ”もないので記憶にも残りにくいわけです。
 このストレスが個性でもあり印象を強くしているのです。だから見た人は覚えるわけです。



 同様のケースとしては、ゴジラ玩具でおなじみのバンダイのロゴマーク。
 角丸の赤字に白で上に「BAN」、下に「DAI」とあります。が、「DAI」はセンターではなく、左につめられています。「収まりが悪い」と地の右下のアキが気になる方はいらっしゃるでしょう。これもちょっとのストレス。
 でも、これがあるから皆さんはバンダイのマークが強く印象に残るわけです。

 弊社はデザイン会社でもあるので、時として大小ケースは違えどロゴを作る仕事をいただく事があります。複数作ってプレゼンする場合、比較用にきちんと一定のパターンでおさめた定型的な形のものと、ほんのちょっとのストレスを感じさせつつも印象が強く残るパターンと作る場合があります。ほとんどのクライアントさんが前者を選びます。
 後者を選ばれる方は「クリエイティブな心をお持ちだなぁ」と思いますし、たまたまかもしれませんがそういった方の方がビジネス的にも成功されているケースが多いようです。

 この必要なちょっとのストレスは、なにも形あるものばかりではありません。
 言葉や文字でもこれがあるとないのとでは印象も随分違います。
 ただ、悪い印象を与えたり、誤解を招いたり、相手を傷つけたりする場合もあるので、ストレスをあえて意識させる場合は、言葉や文字のチョイスはある意味形モノより難しいかもしれません。
 そのいい例が商品等に添えられたり、雑誌等の記事の中にあるキャッチコピー。
 その言葉に含まれるほんのちょっとのストレスで「え、何、何なの?」「どういうこと? 知りたい!」といった興味を持たせる必要があるのです。

 続きはまた明日。

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ゴジラと怪獣特撮で大盛り上がり!

2014年04月05日 | 代表羽沢のG雑感
ゴジラと怪獣特撮で今年一年は
早くも各地でいろいろな企画がいっぱい!!


これまでもいくつかお知らせしてきましたが、今年はゴジラ生誕60周年と新作ゴジラ映画の公開(日本は7月)の記念の年なので、各地でイベントや上映もたくさん開催されていますし予定もされています。書籍や関連商品も例年以上に多く発売、予定もされ、ゴジラファン、怪獣ファンには嬉しい年です。
4月になったばかりですが、すでに終わったもの、これから企画されている発表済みものを合わせてもかなりの数。まだ未発表のものもたくさん風の噂でありますので、久しぶりにファンにとっては賑やかで忙しい年になりますね。


 上映・映像では、何と言っても新作のゴジラ映画の公開です。5月に世界公開、日本では7月に公開ですが、各ネットでも劇場スポットやアメリカでのテレビCMの画像がたくさん流れていて、楽しみは増すばかりです。
 6月にはデジタルマスターで初代『ゴジラ』が日本で全国公開決定ですので、こちらも楽しみ!
 さらに現在、東京・神保町シアターで開催されている「ゴジラ映画総進撃」シリーズが連日の盛況で、いよいよ終盤に差し掛かった所。スクリーンで見られるゴジラに多くの方々が楽しまれているそうです。
 7月にはいよいよゴジラ全作のブルーレイもラインナップされて各店舗で発売されますから、今年は世界中でゴジラが見られている一年と言えるでしょう!!

 玩具・フィギュアではバンダイのS.H.MonsterArtsゴジラシリーズも今年もいくつかラインナップされていますし、ゴジラエッグシリーズも発売を開始したばかり。
 すでに画像はネットなどでたくさん紹介されていますが、新作映画に関連したフィギュアや玩具もかなりの種類で発売されており、日本に早く流通してほしいと願うばかりです。
 弊社もそうですが、各ソフビメーカーさんもいくつか記念のゴジラを企画されているという噂がちらほら。
 お財布事情を考えると嬉しい悲鳴ですね。

 書籍では先日、洋泉社から発売された「オール東宝怪獣大図鑑」が好評発売。さらに夏から秋、ゴジラの生誕記念日でもある11月に各社からもいろいろなゴジラ本、東宝特撮本が予定されているそうです。
 弊社もいくつか関わると思うので、お知らせできるタイミングになりましたら報告します。

 さらにイベントでもゴジラ公開に合わせたり、ブルーレイ等の商品や書籍の発売に合わせていろいろ企画されているそうです。近い所では開催中の神保町シアター「ゴジラ映画総進撃」でのトークショー、4月26・27日の兵庫・尼崎での「怪獣市場」での催し物、現在開催中の東京・銀座でも開田裕治さんのゴジラ・東宝特撮の原画展(5月6日まで)などゴジラ関連でも多彩です。
 これからも大小いろいろありますので、情報収集も常にレーダーを張り巡らせなくてはなりませんね。

 ゴジラ関連以外でも現在開催中の東京・新宿での「円谷英二 特撮の奇跡展」、4月5日~6月15日開催の「ウルトラマン創世紀展 ―ウルトラQ誕生からウルトラマン80へ―」佐川美術館(滋賀県)とウルトラ関連もいろいろ。他にも京都での「大怪獣大特撮大全集」の上映も先日お伝えした通りです。名古屋での「特撮博物館」(11月1日から。こちらにはゴジラや東宝特撮もたくさん!)開催も決まり、毎月どこかで怪獣に接する事ができるわけです。

 弊社としても自社発信のものもあればいただくお話もあり、羽沢組としてもいちファンとしての個人的にも嬉しくも忙しい1年になりますが、皆さんと一緒に盛り上がって楽しみたいと思います。(羽沢組関連のソフビや書籍、イベント等で忙しすぎて個人で楽しむタイミングを逃すのがちょっと恐い私です……笑)

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Gメモリーズセレクション8周年

2014年03月27日 | 代表羽沢のG雑感
Gメモリーズセレクション
気がついたら8周年(笑)!!


 今年は初めから「平成ガメラ パーフェクション」、関連イベントでガメラばかりの羽沢組でしたので、恥ずかしながらすっかり忘れていたのが正直な所。
 今年の2月で、ソフビシリーズのGメモリーズセレクションを開始して8周年となりました。
 続けてこられたのは、日頃お求めいただく皆様のおかげです。ありがとうございました。
「ゴジラな羽沢組(笑)」に戻りましたので、これからもがんばります!!

 パーフェクションシリーズを担当して3年になりますが、担当業務の性質上、毎回スケジュールをこちらにかなり取られてしまいます(デザインだけだったらそれほどでもないのですが、構成・編集やら取材やら入稿作業やら弊社がいろいろしなければならない事の多い特殊なケースの本なのです)。
 ですのでとうしてもソフビ業務の方にしわ寄せがきてしまうのです。
 が、今年はゴジラ60周年。ゴジラの記念の年でもありますので、関連してデザイン業務でもいろいろ忙しくなりそうな羽沢組ですが、可能な限りソフビ商品のリリースはしたいと思います。記念になる商品もGメモリーズで作りたいと思いますので、これからもお付き合いの程、よろしくお願いします。

 そしてただいま、新商品の原型を制作中です。もちろんゴジラです。
「ゴジラってこんなに作るのが難しかったけ?」と思いながら少しずつ作っている最中です。造形作業が久しぶりという事もあるでしょうが、そういうゴジラを作っていると思っていただければ……。
 今回は特に難しいけどやはりゴジラの原型作りは楽しいです(笑)。
 いつもはイベントや雑誌告知のタイミングに合わせるのですが、だいぶ皆さんをお待たせしているので今回は告知OKになりましたらすぐにお知らせ致します。

 これからもGメモリーズセレクションをよろしくお願いします。

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2014年もよろしく!!

2014年01月10日 | 代表羽沢のG雑感
2014年もよろしくおねがいします!!

 気がついたらすでに10日(笑)!!
 新年早々、皆様への挨拶が遅くなり、申し訳ありません。
 本年もよろしくお願いします。

 昨年からお伝えしていますように、1月中旬までは「平成ガメラ パーフェクション」にかかりっきりで、他のことがほとんどできない状態です。
 ガメラ三昧も幸せなのですが、ゴジラが恋しくなってきています(笑)。もちろんソフビ制作にも。
 1月下旬からはイベント関係でもいろいろ予定があるので(詳しくはいずれまた……)、それが落ち着いたらGメモリーズの新作に取りかかります。

 相変わらず先の読めない羽沢組ですが、本年もよろしくお願い致します。
 平成ガメラで始まり、ゴジラで大いに盛り上がる一年にしましょう!!

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今年もありがとうございました!!

2013年12月31日 | 代表羽沢のG雑感
2013年ありがとうございました!

 またまた久しぶりの更新で恐縮だと思っていたら、今年も終わりなんですね。連日頭がガメラなもので、全く実感のない私です。
 そんな訳で(どんな訳だ?)、皆様、今年もお世話になりました。特にこのブログを利用してソフビ購入して下さった皆様には深く感謝致します。

 今年は弊社が創業20周年、そしてGメモリーズセレクション7周年と言う事で、例年以上にソフビゴジラたちを発売したかったのですが、それに反して今までで一番発売数の少ない年になってしまいました。
 弊社にとって、グラフィックデザイン業務もソフビ制作・販売業務も、同じように大切だと日々感じて仕事をさせていただいております。が、デザインはクライアントありき、反対にソフビは自社発信なものですから、〆切りを比較的自由にできるソフビの方をどうしても後回しにしてしまいます。そのため、こうしてソフビのリリースが少なくなってしまう場合もあるのです。
 それでももっとカッコかわいいゴジラたちのソフビをリリースしたいという気持ちは全く変わりません。ソフビでやりたい事は山ほどありますから。

【2013年発売ソフビ商品リスト】は現在発売中
2月 メカゴジラ ダークシルバー
4月 75ゴジラ プラックバージョン
4月 モスラ幼虫 スタンダードカラー
7月 75ゴジラ ブラックバージョン2
7月 モスゴジ グリーンバージョン
9月 75ゴジラ ダークグリーン
10月 メカゴジラ ライトシルバー(追加販売)
※発売中商品のご希望は「通販情報」をご覧の上、お申し込み下さい。
 
 来年はゴジラ生誕60周年の年ですし、新作も公開されます。特撮ファン、怪獣ファンの間ではゴジラの話題で持ち切りでしょう。弊社としてもデザインの面ではもちろん、ソフビでもそれらを記念した展開を考えております。
 何度かお伝えしていますように、現在「平成ガメラ パーフェクション」(1月31日発売予定 発売/株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークス)の編集・デザインをしております。1月の中旬まではそれにかかりっきりになるので、1月参加予定のスーパーフェスティバルと2月参加予定のワンダーフェスティバルでは新商品を用意する事はできないと思われます(発売中の商品のみ各イベントで発売致します)。
 ですので2月からは本腰を入れてソフビの新商品に力を注いで、皆さんに喜んでいただけるものを目指してがんばりたいと思います。(現在新商品の原型の制作途中で「平成ガメラ パーフェクション」にシフトチェンジしていましたので、1月下旬からは作業を再開して3~4月には発売できるようにと考えております。もちろん、ゴジラです!)

 今年も一年、お付き合いありがとうございました。
 2014年もよろしくお願い致します。

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ガメラな日々

2013年11月19日 | 代表羽沢のG雑感
更新が滞ってすみません

 連日なかなかここを更新できないにも関わらず、チェックしていただいている皆様、ごめんなさい。
 レギュラーの業務と「平成ガメラ パーフェクション」に追われて滞ってばかりです。

 この「平成ガメラ パーフェクション」は、パーフェクションシリーズの中でもボリューム、内容共にとんでもないぐらいのものなので(詳細は解禁の許可が出てからね!)、私個人も連日帰宅できずに羽沢組の仕事場に「住んでいる」状態です(笑)。
 ぼちぼち「ソフビの原型を作りたいストレス」も出てはきましたが(笑)、1月までガメラの作業はありますのでなんとか乗り切って喜んでいただける本になるようにがんばります。

 いくつかお知らせしたい事もたまってきましたので、時間を作ってここでの更新もできる限りしたいと思います。

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ガメラ、ガメラ、ガメラ!!

2013年11月08日 | 代表羽沢のG雑感
ガメラは来る! 必ず来る!!

 ここのところこのブログの更新が滞ってばかりですみません。
 以前お知らせしたように、弊社は現在レギュラー業務と平行して、今冬発売予定の「平成ガメラパーフェクション」(発行/株式会社KADOKAWA アスキー・メディアワークスBC)の編集・デザインにかかっております。
 前2作の本と比較してかなりすごい本になりそうなので、作業量も大幅に増えて、いつも以上に余裕がない羽沢組です。ですので年内はなかなかここの更新ができないことも多々ありますが、何卒ご了承下さい。
 その分、怪獣ファン、ガメラファンの方に喜んでいただけるものになるようがんばります。
 この本の詳細は、お知らせできる時が来ましたらあらためて告知させていただきます。

 現在通販で発売中のGメモリーズセレクションにつきましては、今までと変わらずお求めできますので、これまで同様にご希望の物がございましたら「通販情報」をご覧の上、弊社までお電話下さいませ。

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明日はゴジラの誕生日

2013年11月02日 | 代表羽沢のG雑感
明日、ゴジラ生誕59周年

 11月3日は、1954年に第一作『ゴジラ』が公開された日です。
 毎年ゴジラファンにとっては、いろいろと思いをめぐらす日でもあります。
 そして来年は、記念すべき60周年なだけではなく、アメリカでの新作ゴジラ映画も公開とあってゴジライヤーになる事は間違いないでしょう。
 書籍やらイベントやら、真偽のほどは定かではないものの、早くもいくつかの噂がちらほらと水面下であるようです。弊社としてもフィギュアでもデザイン面でも何らかの記念になる展開を考えてはいますし、楽しみな一年になりそうですね。

 第一作から来年で60年という事は、それだけたくさんの方々がゴジラに何らかの形で関わった事。
 すでに国内では『ファイナルウォーズ』以来、新作は作られてはいませんが、それでもたくさんある作品の中で映画のスタッフ、関係者の方々は数えきれないほどいらっしゃいました。
 さらに公開当時から現在に至るまで間接的に関わった方々になるとその何倍もの人数になります。記事を取り上げた出版関係、新聞関係、テレビなどの媒体で特集したマスコミの皆さん、イベント開催や展示などを催した企業や自治体、関連商品を企画・販売してきた数えきれないほどの大小の企業やメーカーなど。トータルの観客動員、ビデオやDVDなどの映像の発売、関連商品の数を想像すると、流通、経済では計り知れないほどの影響があったと思うばかりです。

 そういったたくさんの直接的、間接的関係者の方々の中でも、残念ながら近年は第一作から昭和シリーズ初期の頃のスタッフの方々の訃報を聞く事が珍しくなくなってきました。
 その都度、あらためて感謝と敬意を感じ、僭越なのは重々承知の上、間接的ではありますが何らかでゴジラを残し伝えたいという気持ちになります。

 弊社としても60年のうち、こうして8年フィギュアを発売させていただいたり、20年以上雑誌や書籍でデザイン・編集でゴジラに関われる事ができている訳ですから幸せな事です。(確かゴジラに関わった仕事の最初は、20数年前のゴジラゲームの攻略本だった気がします……)

 来年ゴジラは還暦。赤いちゃんちゃんこを着たゴジラがきっとあちこちに登場するでしょうね。
 先人の方々への思いも忘れずに、弊社としてもそうですが、いち個人ゴジラファンとしても、来年は皆さんと一緒に楽しいゴジライヤーにしたいものです。

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ソフビの原型

2013年10月25日 | 代表羽沢のG雑感
失敗や無駄を重ねての「経験」

 今日もずっと粘土に向きあっています。
 明日からデザイン仕事で忙しくなるので、中断するのを残念に思いつつ、今日一日を造型作業で楽しみたいと思っています。

「お客様のコーナー」でお馴染みのWATさんが、オリジナルキャラでソフビの造型作りのチャレンジをされているそうです。試行錯誤を繰り返して奮闘している様子を伺うと、私も初めてソフビの原型(キンゴジ)を作った時の事を思い出します。
 今から約8年前、ちょうど今ぐらいの季節でした。
 私の場合、誰かに教わって原型を作った訳ではなく、書籍やネットで調べて「たぶんこのやり方でいいかもしれない」を自分なりにまとめてはじめました。

 ソフビの場合は、金型にする前にでき上がった粘土原型をワックス原型にしなくてはなりません。
 業者に委託するほど金銭的余裕はありませんので、ワックスも未だ自社で行っています。
 ですから原型を作るという事は、元の粘土原型プラスワックス原型までの事を範囲として認識しています。
 粘土原型制作の場合は、自分の好きなように作れる楽しさはありますし、作業自体も楽しいものです。が、頭の中で後にワックスにする際の行程や、金型になる場合の事、成型でちゃんと抜けるかどうかも常に考えなければなりません。
 満足のいく粘土原型ができても、最終的に成型できなければ何の意味もありません。
 
 初めはソフビがどうやって作られているのか完全に理解しないまま始めたようなものでしたから、粘土原型は何とかなるものの、ワックス原型の作り方がよくわかりませんでした。いろいろ調べてみたものの、わからない事だらけ。人(サイト)によってもやり方は違うので、正解がわからないまま挑戦してみたようなものです。粘土原型ができてからですが、いろいろアドバイスを下さる方もいらっしゃいましたし、参考にもなりましたが、やはりやり方から道具、材料まで人によって違うのです。
 結局はいろいろ試したりやってみて自分に合う方法、自分が作りたいものに合う方法を見つける事でした。「キンゴジ」「デスゴジ」「ミレゴジ」「GMKゴジラ」……これぐらいでだいたい自分に合う方法、材料、道具を見つけたようなものです。自分なりに「このやり方の方がいいじゃん!」と見つけた所もあります。ですからいつくか見つけたサイトでのやり方やアドバイスを下さった方の方法も、参考になった所もあれば「この人のやり方ではうまくいかない」「この方法では無駄が多い」などと反面の所もたくさんあります。
 一番参考になったのは、疑問があった際に教えて下さった金型屋さんや成型屋さん。ソフビの原型を作られている方の意見も確かに参考にはなるのですが、やっぱり効率よく、しかも確実な方法を一番知っているのは、失礼な言い方かもしれませんが「餅屋は餅屋」なんです。プロフェッショナルな職人さんたちが一番の先生でもある訳です。
 そして一番の成功の秘訣は、失敗や無駄を重ねての「経験」だと今でも思っています。
 まだまだ経験値を増やしたいと思いつつ、カッコかわいいゴジラたちを作りたい……。

 そんな事を思い出しつつ、今日もゴジラと向かい合って楽しくがんばります。

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